館主が独自に書き綴られた“錬金術”や“魔術”に関する論考が収められています。
仮にも当館が『錬金図書館』と名乗る以上は、それなりのオカルトの論考が
コンテンツに並べないと見栄えがよくないのでは、という館主のお考えで用意されたもののようです。
なお、錬金術はイアトロ化学時代までを取り扱います。“現代の錬金術”にあたる金融業やビジネスモデル、
電子機器に用いるレアメタル資源の情報などは当館で扱ってません。
本書では錬金術に関する基礎知識と概要、歴史などを館主様がまとめられたの論文が収められています
錬金術に関してほとんど知らない方が、基本を抑える上でご覧になるとよいでしょう
賢者の石、黄金錬成、ホムンクルスなど多くの錬金術師が挑み、多くは失敗してきました。
こちらでは錬金術史上での類稀な偉業を成し遂げた様々な錬金術師と彼らの成果が紹介されています
一言に“魔法”と呼んでもその背景世界に応じて様々な手法が魔法の使用法には存在します。
こちらには魔法を実践する上での様々な手法と理論の仮説についての、館主様の論文が収められています。
魔法はその破壊力から戦術レベルの戦力として注目される一方、戦略レベル面で捉えることは少ないようです。
こちらには国家間戦争や外交規模での魔法の活用法についての、館主様の論文が収められています。
サザンアイズに登場する大魔術師ベナレス様は、『獣魔術』という魔術体系を築きました。
ここでは作中に登場するその特徴的な魔術に関する、館主様の研究が収められています。
館主が独自に書き綴られた“小悪党”に関する論考が収められています。
悪に関する考察は古代ギリシャ哲学や近代フランス文学などでも興味深く取り扱われているテーマの1つでしょう。
中でも館主のご見解では、小悪党こそ、人間の弱い部分と生活に密着した『等身大の悪』として注目すべきとされており、
ここにはそうした様々な文献に見られる小悪党とその偉業についての紹介がおこなわれています。
人類文明の系譜は英知と小悪党の歴史と換言しても良いでしょう。
ここでは様々な文献で活躍する小悪党たちの生き様について、館主様の論文が収められています。
館主自ら書き残されていった様々な論文をとりまとめています。
錬金術や魔術の考察、小悪党がテーマのものなどがあります。