仏式結婚は、一般的に知らせていません。しかし、他宗教で式を挙行した後に、先祖の墓(近親者の墓)に結婚報告する方は多く見られ、結婚したら墓前に報告することによって新たに、この家の一員だという認識が生じたという人もいるようです。
 仏教徒であるならばこれにもう少し仏教的意識を持った報告が出来ないであろうか?そうすれば、先祖をお守りする、家を守り受け継ぐという気持ちがいっそう強くなるでしょう。

これが仏式結婚をすすめる次第であります。

仏式結婚次第

  1. 厳粛な奏楽のうちに本堂に入ります。
  2. 戒師と参会者一同が仏様にとご先祖様に結婚報告をします。
  3. 終生仏教徒として守るべきことについて、おさとしを受けます。
  4. お数珠を頂いて、仏の子であることを自覚します。
  5. 仏様・ご先祖様に、永久に変わらぬ敬愛を誓い合います。
  6. 三々九度の盃を交わします。
  7. 奏楽のうちに退堂します。

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