富と貧困が彩る書庫 haves & have-nots

■ゴースト運動会「祭典の終わり」
※2003年製作

伺かゴースト運動会終了を祝して飾られた一枚です。12月上旬で運動会終了ですからこのように雪が降り始めるようになってもおかしくない時節で、祭りの終わりの物寂しさとあわせれば結構良い雰囲気なのではとお考えになっての作品です。
急場で作っただけに色々とデッサン面でつっこむべき部分が多々見られますが、そんな周囲の声もおそらく燃え尽きた館主にはまるで届いていない事でしょう……。

■ゴースト運動会「走者たち（道標）」
※2003年製作

伺かゴースト運動会の全員参加最終競技に投入された五部作の一枚です。
走っているのは右から順に
・『紗那 “the Red Cross”』の紗那
・『お嬢様とヒツジさん』の零次とマーベル
・『さくら』
最後の絵に至ってはもう館主の意識は殆どなくなっておりました。右手のペンだこの激痛に耐えながら体操服を描きつづけるその姿は感動的なような間違っているような、微妙な光景だったように記憶しております。因みに最後にデフォルトゴーストのさくらを持ってきたのは、やはり先駆者だからという事での人選のようです。

■ゴースト運動会「走者たち（暁）」
※2003年製作

伺かゴースト運動会の全員参加最終競技に投入された五部作の一枚です。
走っているのは右から順に
・『アリア＆アルケミー』のアリア
・『涼璃とまぐに』の涼璃
・『安子さん』の木村屋安子
・『話術士』のジェニファー
・『フランチェスカ』のフランチェスカ
因みに約1名の服装につきましては出場当時、応援してくださった方の1人がこのような要望をなさっておられたのでこのようになりました。体操服尽くしの中でもちょっとしたインパクトになっていればと思います。

■ゴースト運動会「走者たち（黄昏）」
※2003年製作

伺かゴースト運動会の全員参加最終競技に投入された五部作の一枚です。
走っているのは右から順に
・『空とあるゅう先生』の蒼井空
・『桧山調査事務所』の桧山
・『エルとテスタ』のエルミラージュ
・『愁茉里＆ココ』の愁茉里
・『リトルウイッチととたん２』のトトル
雲の部分の光源に人をかぶせると顔が暗くなって殆ど見えないと考え、ランナーの配置には特に感朱書きを使われた一枚です。おかげでやや不自然な配置になっているわけですがここに小さなトトル嬢が入ったのはこのさい僥倖だったようです。

■ゴースト運動会「走者たち（雲間）」
※2003年製作

伺かゴースト運動会の全員参加最終競技に投入された五部作の一枚です。
走っているのは右から順に
・『愛理＆都馬』の愛理
・『黒姉（デギン・ソド・ザビ版）』の黒姉
・『たまちんゆうらゆら』の玉響
・『朱鷺乃茶屋2nd』の朱鷺乃
・『和音 with りゅうきち』の和音
連作にする事が決まってまず問題になったのは背景のようでした。ずっと同じ空ばかり続いては構図として半分を占める背景が味気ない、少しずつ変わるようにしていけばどうか、と考えられるうちに行き着いたのが『雲のむこう、約束の場所』というムービーの試聴版。クライマックスのぐるぐる廻るシーンをご覧になればお分かりになるでしょう……

■ゴースト運動会「走者たち（蒼空）」
※2003年製作

伺かゴースト運動会の全員参加最終競技に投入された五部作の一枚です。
走っているのは右から順に
・『Blood Tea House』の裏子
・『奈留』の奈留
・『みきか＆かこん』のみきか
・『月夜のおとぎばなし』の夜姫と月夜
以降のシリーズについてはこの絵の制作時点ではあまり考えていませんでしたが、ふとした拍子に連作にしてみてはどうだろうという発想を得て、走っている面子をプログラム順に整理していってこのようになった次第です。

■ゴースト運動会「シザーマン」
※2003年製作

伺かゴースト運動会の支援絵として投入された『話術士』『お嬢様とヒツジさん』の支援CGです。後者のゴーストの特徴ある機能の1つが鋏機能であることは言うまでもありません。
この機能から安易に着想されたのが本作品の題名でもある“シザーマン”であり、それがこの図柄へといたる道程となったことは、もはやこの場であえて述べる必要もないことでしょう

■ゴースト運動会「結びの茶会」
※2003年製作

伺かゴースト運動会の支援絵として投入された『話術士』『お嬢様とヒツジさん』の支援CGです。後者のゴーストの特徴ある機能の1つが鋏機能であることは言うまでもありません。
この機能から安易に着想されたのが本作品の題名でもある“シザーマン”であり、それがこの図柄へといたる道程となったことは、もはやこの場であえて述べる必要もないことでしょう