ここは絵画展覧室の分室の1つ「罪人が捧げる祈りの書庫」…。
こちらでは館主が描かれた既存作品の二次創作をテーマにした作品が
主として展示されています

※こちらで扱われている作品は1999年〜現在にかけて描かれたものです。
※描かれた時系列は、左上から新しいものが横に並び、右下が最も古くなります。

罪人が捧げる祈りの書庫 Involkers from JailHouse

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■他頁「rozaraie」のマスコットキャラクター「ローザ」
※2008年製作

白猫氏の家庭頁『rosaraie』内のマスコットキャラクター『ローザ』嬢です。氏より年賀状でいただいた作品に思い馳せながら、館主が返礼に描いたものです。
“人物の外枠に線を入れて背景からモチーフを際立たせる”という当時の流行からの技術が用いられた最初の作品ですが、実際は着色後に線を引いているのですからちょっと本末転倒しています。

他頁キャラ:ローザ

■他頁「rozaraie」のマスコットキャラクター「ローザ」
※2005年製作

白猫氏の家庭頁『rosaraie』内のマスコットキャラクター『ローザ』嬢です。何処かのお絵描きチャットの際に落書き感覚で描いたものがハードディスクの奥深くに眠っていたのをある日何気なく発見した際、当時とのディスプレイの違いからあまりの見栄えの悪さに煩悶とした館主が、狂気に駆られたように色を塗り替えてできあがった作です。

他頁キャラ:ローザ

■他頁「ただいまペルソナ降魔中」のマスコットキャラクター「ヘル」
※????年製作

朧鬼氏の家庭頁『ただいまペルソナ降魔中』内において“各々の家庭頁マスコットキャラクターを描いてみようという”という特別企画があり、館主様がその際に投稿されたのがこの作品、同頁のマスコットキャラクター『ヘル』嬢です。
白地にその当時修練していた水彩画風に薄く塗っていってしまった為、全体としてこの人物が表す退廃感漂うゴシック的な部分や色香がかなり薄れてしまったことが残念だとか……。

他頁キャラ:ヘル

■バロック「2002年用年賀状」
※2002年製作

バロックサイト向けの年賀状として描かれたCGです。結局のところバロックを題材と取る時点で年賀状としてのめでたさをある程度切り捨てることを覚悟の上として開き直った作品のようです。
上級天使が天使銃に代わって転送したものがどういった用途に利用されるのかについてはみなさまのご想像にお任せいたします。適当に描いた筈の神経塔も、赤い空に合わせるとなかなか良い具合におめでたく仕上がったようです。

バロック:年賀状

■バロック「2001年用年賀状」
※2001年製作

バロックサイト向けの年賀状として描かれたCGです。バロック新世紀(?)を記念として描かれた主人公です。背景の薄暗さはいよいよおめでたい新年に相応しい画風だろうと苦笑混じりに完成した作品です。
なお中央の血痕は一応解釈としては“前の主人公が死ぬ前に残したダイイングメッセージ”であり、ダイイングメッセージの内容としては非常に間違ったものと言えるでしょう。

バロック:年賀状

■バロック「水彩画風アリス」
※2000年製作

 バロッククリア記念としてヒロイン(?)であるアリス嬢です。我が友人がある日唐突に「アリス下さいよ」とごねり始めたのを契機に暑中お見舞いを兼ねて描かれたそうです。
季節がら、夏という事も考えてあっさりした色彩を狙って水彩画調にしてみたのですが結果としてはいささかしまりのない絵になってしまったことを館主は悔やまれているようでした。

バロック:アリス

■モンスターコレクション「亡霊少女ホーント」
※2000年製作

モンスターコレクショントレーディングカードゲームの自爆ユニットとして名を馳せる亡霊少女、ホーントです。館主のお気に入りのユニットにして栄えある第一回「モンコレGirl CG ver.1」に選ばれました。勿論、館主の独断ですし、ver.2以降も当面見当たりませんが。
この時期は館主は自信を喪失して、色の塗り方や描き方などを忘れてしまっており、暗中模索を繰り返していたためにいつもの画風とはまったく異なる趣を呈しています。

モンコレ:亡霊

■バロック「罪と血」
※1999年製作

バロック頁の方々との相互リンク記念に贈らせていただいた、主人公を題材とした作品です。実際には現在展示されているこれは描きなおされたもので、最初に贈られていたものは線と塗りの荒いものだったそうで、館主が今一度描き直された後に方々に張り替え作業をお願いしていたこともある若気の至りな思い出の作です。
館主の作品群中において初めてフォントに対して加工がおこなわれました。因みに館主がこの絵で特に気に入っておられるのは右上のオレンジの錆ついた部分とのこと。

バロック:罪と血

■バロック「祝福」
※1998年製作

ともかく背景に凝ってみよう、という思い付きから始めた作品だそうで、以後の背景を描こうという嗜好性の原点かもしれません。約2週間にわたる長き苦痛の期間の主要因が右手前の柱であることは言うまでもありません。
どうでも良いですが、館主の絵はセピアなど一系統色が多い為でしょうか、容量が少なくて済むことは結構な事でしょう。

バロック:祝福