二月雑記

2000年  五月/六月/七月/八月/九月/十月/十一月/十二月

2001年  一月


二月二十八日(水)

 どうも、ケンウチウミです。
「鎧伝サムライトルーパー」の映画を観て気絶し、救急車で運ばれ、ニュースになってしまった姉を持つケンウチウミです。
もちろんウソです。
僕に姉はいません。

 特に何も無いなあ。
風強かったですね。
ホントに何も無いなあ。


二月二十七日(火)

 どうも、ケンウチウミです。
ごほっごほっ。
セキがおさまらないなあ。
ていうかコレってホントにカゼですか?
ひょっとしてゾナハ病?
ぜひ!ぜひ!


「はぁ〜い、お元気ィ?」

「ハッ、誰?ぜひ!ぜひ!」

「ボウヤね、ゾナハ病の患者って」

「銀色の目に銀色の髪・・・もしかして・・・」

「ご名答。しろがねよ」

「飲みます」

「早。まだ何も言ってないじゃないの」

「あるんでしょう、『生命の水』。飲みます」

「いや、飲ませる前にいろいろ尋ねなきゃいけないんだけどね・・・まあいっか。はい、お飲みなさいな」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「?どうしたの?今さら怖くなってきちゃった?」

「・・・あのう・・・」

「なあに?」

「しろがねのお姉さん」

「なあにってば」

「お姉さん、今ハイヒール履いてるじゃないですか」

「それが?」

「そのお姉さんが今履いてるハイヒールで飲ませていただいても宜しいでしょうか?」

「何言ってるの?貴方」

「ですからね、『アタシのハイヒールでお飲み!』って僕に命令して下さいよ」

「ちょっと、何?大丈夫?」

「だって!お姉さんが悪いんだッ!お姉さんが悪いんだッ!アアッ!また!そうやって僕の前で何度も何度も足を組みなおしたりして!そんな短いスカートなのに!とってもエッチな服を着ているのに!お姉さんが悪いんですッ!」

「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと!落ち着きなさいな!」

「ちょっとハイヒール貸すくらいいいじゃないですか!ほら!それにもう!僕の股間の『柔らかい石』ももうこんなに!いや、今は硬いんですけども!ガッチガチなんですけれども!み、見て下さいッ!ぼ、僕の!『柔らかい石』がもう!こんなに!」

「おやめなさい!しまいなさいよ!」

「は、ハヤク!ハヤクしないと!『柔らかい石』は空気中じゃ保存が出来ないんですッ!し、し、し、しろがねのお姉さんの中に保存しないとッ!ハヤクッ!」

「ちょ、いいかげんにしなさい!」

「ハハハハハヤクッ!こうなったら先っちょだけでも!やばい!やばい!やばいってコレマジ!」

「キャー!」

「お姉さんが悪いんですッ!しろがねのお姉さんが悪いんですッ!ぜひ!ぜひ!」


 いや、よく考えたら、『生命の水』ってもう無いはずじゃん。
それどころか、風邪薬で病状が緩和されてるんだから、それはゾナハ病じゃなくってやっぱりカゼです。


二月二十六日(月)

 どうも、ケンウチウミです。
今日は卒論発表会があるため大学へ。
まあソレについてはどうでもいいです。
 友人に就職活動のコトについていろいろ訊きました。
ビックリしました。
就職活動というものを完全にナメてました。
ショックのあまり小袋がキュンキュンしてしまいました。悪い意味で。
人間が生活するのって大変だね。


二月二十五日(日)

 どうも、ケンウチウミです。
掃除したばかりのトイレにうんちを付けたら、お母さんにすごくすごく叱られました。

 バイト疲れたんで寝ます。
眠いから寝る。
コレは真理だ。


二月二十四日(土)

 どうも、ケンウチウミです。
久々にバイト。
店長がゲームショウに行ってきたそうで。
今度出るガンダムのゲームを買うてきたでえ!と言ってました。
二台でヒャクマンエンするそうです。
まあ、入荷される頃には僕はバイト辞めてるんですが。
 僕がやるとしたら、ブライト艦長使おうと思ってます。
「修正(多分右トリガー)」強そうだから。
え?
そういうゲームじゃないの?


二月二十三日(金)

 どうも、ケンウチウミです。
また風邪気味ですよ。
昨日酔っ払って半裸で寝たのがいけなかったんだ。
ビールと風邪薬って、一緒に飲んじゃってもダイジョブなのかしらん。

 今日は暖かい一日でしたね。
ベランダに出てタバコに火をつける。
屋根と隣の建物で、三角形に区切られた空をボンヤリと眺めつつ、「・・・春・・・かあ・・・・・・」なぞと一人呟いたり。
誰も見てないのに何カッコつけてんの?
遠い目ェなんかしちゃったりして!
プププケンさんオモシローイ!
 フト足元に目をやるとカメムシがいたので根性焼きの刑。
鼻をつんざくような臭い。


二月二十二日(木)

 どうも、ケンウチウミです。
テストがようやく終了。
お疲れ。
というワケで友人たちと酒。
良いね。
 宴も終わり、酔いが醒めるまでちょっと時間潰すべか、というコトでぞろぞろとゲーセンへ。
最近特にハマっているゲームも無いので、なんとなくツーハートのフィギュアが入っているUFOキャッチャーをやる。
爆釣。
結構デカイ箱を四つも抱えて処理に困る。
 ええっと、マジで処理に困ってるので欲しい方に適価でお譲りします。
捨てるのもアレなんで。
在庫はコギャル、ナニワ、ロボ、ウィッチの四つです。
全て未使用(使用?)なので美品です。
欲しいヒトは掲示板に希望金額を。


二月二十一日(水)

 どうも、ケンウチウミです。
明日でテスト終わり。
今夜は死ぬぜえ。


二月二十日(火)

 どうも、ケンウチウミです。
出演する娘さんがメガネをしてプレーイ、というAVを借りたのですが。
「盛り上がって参りました!」というトコロで何故にメガネを外させますか。
正気か?ブラザー。


二月十九日(月)

 どうも、ケンウチウミです。
過去に借りたコトのあるAVをまた借りてきてしまった男の気持ちが分かるか!?
畜生!畜生!


二月十八日(日)

 どうも、ケンウチウミです。
ちょびっツ買いました。
ちぃちゃんカワイイね。

 あ!ヤベッ!
今の言い方本気っぺえ!
萌え!ちいたん萌え!

 今ので上手くごまかせただろうか?
「人間の考えるコトは、全て実現可能である」っていうのを何かで読んだ覚えがあります。
だからちょびっツみたいなコトも実現可能なんでしょうね。
どっかのメーカーが本気になればですけど。
ホンダとソニーと僕かなあ?


二月十七日(土)

 どうも、ケンウチウミです。
今日のめちゃイケは面白かったです。
フランクフルトを口にほおばるシーンで、「カキーン!カキーン!」の音をあてたヒトはスゴイと思います。


二月十六日(金)

 どうも、ケンウチウミです。
ドラえもん、「おばあちゃんの思い出」を見てマジ泣きしました。
人生頑張れる気がしてきたケンウチウミ22歳。


二月十五日(木)

 どうも、ケンウチウミです。
テストで忙しいです。
どすっ、どすっ(何の音?)。


二月十四日(水)

 どうも、ケンウチウミです。
バレンタインデイキィッス!バレンタインデイキィィィィッス!
フフンフンフンフフン!フフンフンフンフフン!(鼻歌)
 どう?モテた?
俺?もらったよ。
一個だけど。
え!?お母さんからはノーカンなの!?
じゃあゼロだよ!(キレ気味に)


二月十三日(火)

 どうも、ケンウチウミです。
明日からテスト再開。
がんばるぞおう。

 昨日のトゥナイトを録画してたナイス人間は至急、僕に連絡下さい。
マジで。
コスプレ特集見逃した。
ヤガミヒロキ出てた?


二月十二日(月)

 どうも、ケンウチウミです。
ろーん!マスターそれろーん!ええっと、ドラ!ふたっつ!のみ!コレ何点ですかあ?テメェ!ドラのみじゃ上がれねえってさっきも言ったべや!もう許せん!脱げ!跪け!許しを請え!滅私奉公!

 ずいぶんと長い間、麻雀やってないなあ。
テスト終わったらヒマなヒト、やろーぜー。

 今日やるアニメのグラップラー刃牙。
新聞でタイトルを確認したら、「おとこ立ち」となってます。
ナニやらただならぬホモ臭がするので、今日は見ようかなあと思ったり思わなかったり。
見ませんけどね。


二月十一日(日)

 どうも、ケンウチウミです。
オベンキョはガンバってますよ。
どのくらい勉強してるかというと、友人に「ナニ今回マジでベンキョーしてんだよ!アンタ!」とビビられるくらい。
ニンともカンとも。


コンコン


僕が「電機計測U」のコピーを取り出したトキだった。


またか、とは思いつつ窓際に行きカーテンを開ける。
そこには幼馴染のゆきえがチシャ猫のようなニヤケヅラで笑っていた。
僕はちょっとしたイタズラ心でカーテンを閉める。


「(ちょおっとお!開けてよ!さささ寒いってイヤマジで!)」


そう言いながら窓をバンバン叩く。
さすがに少し、可哀想だと思ったのと、このまま外で騒がれたら困るな、という理由でカギを開ける。


「おおおー、部屋あったかーい」

「ったく、何の用だよ」

「アラなあに?理由が無かったら来ちゃいけなくて?」

「いや、そう訊かれたら何とも言えないけどさ。オレ勉強してんのよ。テストあるから」

「ハイハイ、わっかりましたー。静かにしてまあす」

「つうか帰ってくれねえんか」


「静かにしてまあす」と言ったワリには、ゆきえは何かと話しかけてくる。
最初はその話にもつきあってはいたものの、さすがに相手をするのも面倒くさくなってきた。
僕が「あー」とか、「うん」とか、「そうネー」とかしか言わなくなると、ゆきえも話しかけてこなくなり、なにやらガサゴソやり始めた。


「ああっ!ナニよこの本!『フェラトピア』!?」

「あー」

「うっわ!スッゴ!エローい!」

「うん、ソレはエロいね。当たりだったよソレは」


僕はゆきえの方を見ずに、アンダーソンブリッジに関する演習問題を解きつつ答える。


「うわー・・・スゴーい・・・ていうかさあ、ケン坊。慌てないんだね」

「ん?」

「フツーさ、男の子が、女の子にこういうの見つかったら慌てると思うんだけど」

「まあね。今さら?ってカンジだ。男だったら持ってるのが普通だしね。逆に言えば持ってないヤツの方が普通じゃない」

「ふうん」


ゆきえは僕のリアクションに大そう不満だったらしく、つまらなそうな顔をしている。
しばらく放っておくと、またガサゴソやり始めた。


「あー!ちょっとナニよコレは!?『おジャ魔女ワレメっコくらぶ』!?アアアアアンタちょっとシャレにならないんじゃなくてコレわ!」

「あ、あー・・・ゆきえさん。ソレは、ちょっと、カンベン、して、下さい」

「うっわー!アンタこういうの好きなの?へええー」

「い、いや、違います。ソソソ、ソレはね、特殊な趣味を持った友人がね、置いていったのね」

「ウソつかなくてもいいって!へええー、そうだったんだー、ケン坊そうだったんだー」

「みみみみ見るな。返して下さい。トモダチノダカラ!汚すとアレダカラ!トモダチノッ!」

「きゃー!」


僕はソレを取り上げようとするが、ゆきえはソレを僕から遠ざけるように体を動かす。
何だかんだ言っても、僕は男だ。
僕の方が力はある。
そして気が付いたトキには、僕が上になっていた。
いわゆる「押し倒す」という形だ。


「ちょっと・・・ヤダ・・・どいてよ・・・」


彼女が弱々しく叫ぶ。
彼女の鼓動が分かる。
彼女の体温が感じられる。
彼女の匂いが香る。
「エヴァンゲリオン」という少し前のアニメで、似たようなシーンがあったな。
僕はこんなトキまでオタクだ。


「オネガイ、ね?返すから・・・コレ・・・」


そんなコトはもう、忘れていたし、どうでもよかった。
心臓が早鐘のように鳴っている。
僕はゆっくりと、彼女が重くないように体重をかけていく。
彼女の潤んだ瞳。
そして唇と唇が触れ合うまであと1ミリというところで。


「ストーーーップ!!」


ゆきえは僕の肩を押し、起き上がる。
それで僕は正気に戻った。
正に「正気に戻る」といった表現が相応しい。


「ナニしようとしてたのよ!エロガキ!」

「あー、いや・・・スマン」

「あービックリしたあー、ふいー」

「顔真っ赤ですよ、ゆきえさん」

「っさいわね!ロリータ・コンプレックス!」

「ああん」


ゆきえは大して乱れてもいない服を、ワザとらしく整えながら言う。

「・・・」

「・・・」

「さってっと、帰ろっかねー」

「んー。あー・・・すいませんでした、ホントに」

「でもさ、今回ビックリしたのはさ」

「うん」

「アンタもヤルときゃあヤルんだなって」

「あー・・・うん。自分でも驚いた」

「でもねー、いきなりはダメよ。いきなりは。マジで」

「いや、ホントすいませんでした」

「ま、反省してんならいいっす」

「すいません」

「大体ねえ、アタシはおとなしくやられるようなタマじゃないっつうの」

「ハア」

「ホントにヤルトキはアンタ泣かしてやるわよ。『ひいい〜すいませんゆきえさん』って。アタシに許しを請う程に」

「わあ、俺プチマゾだからウレシイなあ。期待してます」

「バッカじゃないの!?アンタ!?」

「顔赤いっすよ」

「うっさいわね!じゃあね!」

「じゃあネー」

「テスト勉強ガンバんなさいよ!」

「あいー」


そんなこんなで帰っていったが。
勉強を再開したが、先程の光景がチラついて、サッパリ集中出来ない。
ペンを置き、伸びをする。
最後までやればよかったな、と思い、一人呟いた。


「最低だ、俺って」


僕はつくづくオタクだ。


 あーあー、セクースしてーなー。
さくらと。
でじこもイイね。


二月十日(土)

 どうも、ケンウチウミです。
オイシサの嵐!
美味そー!
もちろん嵐が。


二月九日(金)

 どうも、ケンウチウミです。
何か気の効いたコトの一つでも書きたいのですがね。
何もねえっす。
 あのさあ、もうそろそろさ、「ドリル」っていうのをネタにするのヤメにしない?
・・・まあどーでもいいや。
忘れて下さい。


二月八日(木)

 どうも、ケンウチウミです。
今日もテスト。
今日のテストが終わると、休日やら大学入試で、次のテストまで丸五日間空くんです。
前半戦オツカレサマ!ガンバッたよね!みんな!後半戦もガンバろうね!という理由で友人と酒。
 いやはや良い酒でしたよ。
会計一人4500円というのはチト驚かされましたが。
いやいやそんなのは構わないんですよ。
ホント楽しかったから。


二月七日(水)

 どうも、ケンウチウミです。
テスト開始直前。
友人に、女の子って何で出来てるか知ってる?お砂糖と香味料と、素敵なものすべてで出来てんだぞ。知ってた?と言ったら、うっさい黙れと言われました。


二月六日(火)

 どうも、ケンウチウミです。
今宵もがんばらナイト。
コピーの束。
吸殻でいっぱいの灰皿。
冷たくなったコーヒー。


二月五日(月)

 どうも、ケンウチウミです。
今日からテスト。
 帰りの電車にて、「ザ・メガネっ娘!」とでも言うべきメガネ美少女にエンカウント。
秘めやかに勃起。

 明日もテストなのだ!
ガンバるのだ!
くしくし。


二月四日(日)

 どうも、ケンウチウミです。
明日からテストです。
それなりに勉強はしてるつもりなのですが、不安で不安で仕方がありません。
不安を紛らわすために、同じような境遇の友人に電話でもして、傷の舐め合いでもしようかと思いましたが、先方に傷が無かったら僕は泣いてしまうので、電話してません。
 僕には傷ありますよ。
デッカイのが。
切断面がキレイすぎて、傷が開いて出血するのに時間がかかりそうなヤツ。


二月三日(土)

 どうも、ケンウチウミです。
節分です。
イルクちゃんの情操教育のために、豆まきを。
マスターが鬼をやってやろう、と言うが早く、イルクちゃんは僕を縛り、吊るし、部屋のカーテンを全開にし、僕を放置したまま部屋を出て行きました。
 約五時間の放置の後、イルクちゃんが落花生の袋を片手に戻ってきました。荒い息で。
そして袋から落花生をわしづかみにして、僕に全力投球。
何度も何度も。
何度も何度も投げるんです。
 豆がなくなると袋を僕に投げつけ、出て行ってしまいました。荒い息で。
僕は数え年の数だけ、22回もイってしまいました(放置中9回)。
 イルクちゃんは終始無言。


二月二日(金)

 どうも、ケンウチウミです。
友人たちとノートのコピーをするためコンビニへ。
僕らがコピーをしていると、全身真っ赤な服を着たオバサンが、印刷された紙が出てくるところを一心不乱に覗き見ていました。
怖かったです。
しかもちょっとジャマでした。


二月一日(木)

 どうも、ケンウチウミです。
ニガツ!
ガンバってるか!?受験生!
今が一番ツライ時期かもしれんがな、オレもテスト勉強ガンバルから!オマエもガンバレ!
一緒にガンバろうゼ!

 あー、僕のハイティーンに対する、ナイスアニキっぷりのアッピールはこんなモンでいいかしらん?
他にも言いたいコトは色々あるんですけどね。
浪人生は休憩時間、タバコの煙をぷかありとやって、現役生にプレッシャーをかけよう。
大学に進学するのもいいがな、オレみたいになるなよオレみたいになるなよいいかオマエら。
ホームランの秘訣は、バットをやや長めに持って真芯でとらえること!後は途中で力を抜かず、最後まで振りぬくように心がけて!
 ガンバってね、ホントに。
オレもガンバルから。

 昨晩の事件、というか珍事。
寝つきが悪いので、日本酒でも一口飲もう、と思いビンから湯飲みに注ぐとなんか茶色い。
何だコレ?
赤ワイン?
あ!チガウ!コレ酒チガウ!たまり醤油だ!
こんなの飲んだら戦場にいけないよ!
非国民!非国民!ゲンの父ちゃん!
ヤー!(竹やり)