1995年(平成7年)
◆9月9日〜10日 『親子で楽しむカヌー教室』
初日は拓成湖で基礎訓練、翌日は戸蔦別川の激流に挑戦。なぜか、大人より子どものほうが上手。
◆9月23日〜24日 第32回野外学校『自然探験学校』
1泊2日の短縮バージョン。拓成湖でカヌーの基礎学習と急流下りに挑戦。
1996年(平成8年)
◆1月13日〜15日 第33回野外学校『冬の冒険学校』
上級コースは自分の装備+テント類を背負い、スキーで拓成湖へ。夜は一人ずつ穴を掘って、シートをかぶって寝てみました。
◆2月11日〜12日 『親子で楽しむスキーと犬ぞり』
◆5月3日〜4日『親子で歩く春の山道』
◆5月19日『野草を喰らうつどい』
◆6月2日『高山植物観察会』アポイ岳
◆8月1日〜7日 第34回野外学校『サバイバルキャンプ』
この年も、登山の日は雨。しかし小雨の中、無事十勝幌尻岳の登頂を果たした。「去年は雨で登山ができなかったので、今年は晴れてほしいと思ったが結局は雨。足場が悪く歩きにくかったけど、頂上までいけてよかった」(参加者の感想文)。
◆9月14日〜16日 第35回野外学校『自然探験学校』
今年もカヌーを満喫。上級コースは十勝川の川下りに挑戦。豪快な“沈”もあったが、無事10kmの行程を下ることができた。一般コースは拓成湖で基礎編と応用編、こちらもスリル満点。
◆9月22日『親子で楽しむもみじの登山』
今年から新設した、親子と一般を対象とした秋の登山。30名が大雪山系赤岳の紅葉を楽しんだ。
1997年(平成9年)
◆1月11日〜13日 第36回野外学校『冬の冒険学校』
明け方の気温はマイナス21℃。「雪洞の中は思っていたほど寒くありませんでした」(感想文より)。
◆2月8日〜9日『親子で楽しむスキーと犬ぞり』
◆5月3日〜4日『親子で歩く春の山道』
◆5月18日『野草を喰らうつどい』
◆7月6日『高山植物観察会』
大雪山系緑岳の高山植物観察。お花畑の大半はいまだ雪田。下山はコメ袋を敷いて尻すべりも。
◆7月20日〜21日『大人のための野外学校』
参加者から大人のためのプログラムを、との要望に応えて今年から実施。「キャンプの知識を身につける」を目的としたが、参加者わずか2名にスタッフが15名。取材の記者は困惑、スタッフは…。
◆7月31日〜8月6日 第37回野外学校『サバイバルキャンプ』
登山は好天、数年ぶりに頂上からの景色を堪能。この年、アウトドア雑誌に掲載された「6泊7日22,000円」の記事を見つけてやってきた相模原市の中学生2名も元気に参加。
◆9月13日〜15日 第38回野外学校『自然探験学校』
参加者が5名と少ないこともあって、全員で十勝川下りを楽しんだ。
◆9月23日『親子で楽しむもみじの登山』
昨年に引き続き、大雪山系赤岳の登山。
1998年(平成10年)
◆1月10日〜12日 第39回野外学校『冬の冒険学校』8名
「とにかく“寒い”。手足は凍るように冷たいし、食事の支度をすれば作ったものが本当に凍ってしまう…」(感想文より)
◆2月13日〜14日『親子で楽しむスキーと犬ぞり』
◇4月25日 ログハウス竣工10周年祝賀会 16名
昭和63年に竣工して丸十年を記念して、当時の苦労を知る人、お世話になった方をお招きし、ささやかな宴を開催。
◆5月3日〜4日『親子で歩く春の山道』
◆5月7日『野草を喰らうつどい』
◆6月21日『高山植物観察会』アポイ岳=41名
◆7月18日〜19日『大人のための野外学校』
今年も参加は2名。今後の継続に?
◆7月30日〜8月4日 第40回野外学校『サバイバルキャンプ』
上級コース3名と一般コース10名が参加。上級は自分たちで食料計画を立て、買出し。全装備を背負って前進基地まで20kmを徒歩移動。帰りももちろん徒歩で。お疲れ様でした。
◆9月12日〜13日 第41回野外学校『自然探験学校』
カヌーがメイン。1日目は拓成湖で基礎学習。全員が基礎をマスターできたので、翌日は十勝川下り。
◆10月10日『親子で楽しむもみじの登山』
日高山系の伏美岳(1792m)に登山。頂上からは日高山脈の大パノラマが期待されたが…
1999年(平成11年)
◆1月9日〜11日 第42回野外学校『冬の冒険学校』
上級コース2名と一般コース4名+釧路教育大の学生2名が挑戦。上級は全装備を背負って雪の林道をスキーで14km移動。雪不足で雪洞が作れず、凹地に銀マットをかけて寝場所とした。
一般コースは基地で雪洞つくり。外気温がマイナス10℃まで下がらず、期待はずれの暖かな朝を迎えた。
◆2月13日〜14日 『親子で楽しむスキーと犬ぞり』18名
◆5月2日〜3日『親子で歩く春の山道』
◆5月7日『野草を喰らうつどい』
◇6月14日 野洲健治校長逝去
文字通り野外学校の顔であり牽引車であった野洲校長が逝ってしまいました。体調も順調に回復に向かい、4月の基地整備ではスタッフと一緒にお酒をいただきながら、いろいろな話しをしていた矢先、慌しく旅立たれてしまいました。
◇6月24日 常任理事会
中村悟事務局長が校長代行に就任。
◆7月4日 『高山植物観察会』
大雪山系緑岳の登山。34名が参加。
◆8月5日〜11日 第43回野外学校『サバイバルキャンプ』10名
十勝幌尻岳登山では、久しぶりに十勝平野〜日高山脈の雄大な景色を見ることが出来ました。
◆9月11日〜12日『親子のための野外学校』
「大人のための…」に替わって開催。植村公子名誉校長も参加し、酒井会員の手による羊のフルコース料理など、アウトドアの楽しさを満喫。14名参加。
◆10月9日〜11日 第44回野外学校『自然探験学校』
今年もカヌーのプログラム。二日目には十勝川下り(平原大橋〜十勝川温泉)に挑戦した。
◆10月17日『親子で楽しむもみじの登山』
バス転落事故
今年の本行事はトムラウシ方面にある「秘奥の滝」を訪ねるトレッキングとし、参加者8名、スタッフ8名の計16名が、マイクロバスで目的地へ向かいました。しかし、当日は初雪で林道の路肩が見づらい条件の中でスタッフが運転操作を誤りバスが河原へ転落。重軽傷者14名という重大事故を招いてしまいました。
2000年(平成12年)
◆1月8日〜10日 第45回野外学校『冬の冒険学校』
「朝、起きたら、生きていた。また機会があったら参加したいです」(上級コースの感想文)。「楽しくて、いい経験になったけど、もう来ないぞ、ぜったいに!」(一般コースの感想文)
◆2月19日 平成12年度総会
◇2月26日〜27日『親子で楽しむスキーと犬ぞり』19名
◇5月1日 伊東俊明指導部長逝去。
野外学校設立の時期から、豊富な登山経験を生かしてプログラムの組み立て、装備、スタッフの指導に活躍いただいていただけに、大黒柱を失ってしまいました。
◆5月3日〜4日『親子のための野外学校・春の山道』
今年度から「春の山道」「高山植物観察会」「もみじの登山」「スキーと犬ぞり」を親子のための野外学校と改称、参加者増を目指すことに…。
◆6月11日『高山植物観察会』
アポイ岳の事前調査を前週に行ったが、本番は参加者不足で中止。バス事故の影響か。
◆8月3日〜9日 第46回野外学校『サバイバルキャンプ』20名
◆9月24日『親子のための野外学校・もみじの登山』
大雪山系ユニ石狩岳の紅葉を楽しみに出かける。
◆10月7日〜9日 第47回野外学校『自然探験学校』
久しぶりに登山のプログラム。1日目に伏美岳登山口の山小屋へ移動し、頂上を目指す。その日は1792mの伏美岳山頂でキャンプ。満天の星空、十勝平野の夜景を楽しむも、翌朝には強風でテントを押さえるのがやっと。下山後は、山小屋で1泊し、最終日に基地へ戻って無事解散。
◇11月10日 小野登志和監事逝去
野鳥の専門家で、開校時から監事をお願いしていました。
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