ホーム究極のお寺 方広寺(1)

方 広 寺 (1)

 ついに、究極のお寺を見つけました。私が考える良いお寺というのは、拝観者にとって、敷居が低くく親切なお寺です。


 例えば、駐車場代を取るというのは、お寺のおごりだと思います。病院・医院を受診される患者さんから、普通は駐車場の代金は取らないものです。ですから、このホームページで普通に掲載している駐車場は、全て無料のものです。


 方広寺を究極とした理由は、境内で撮影を許可されているからです。普通仏像とかの撮影は、禁止されています。暗黙の了解です。庭の撮影すら禁止されているところも、あります。ここでは、先方の方から「写真撮ってもかまいませんよ。」と言ってくださりました。お言葉に甘えて、撮らせて頂きました。皆様も行けば、写真が撮れます。拝観料は、200円です。秋に駐車代が1,000円するお寺(別窓です)もあるなか、ありがたいことです。


(簡単お寺紹介)

 大仏殿方広寺は、1586年に豊臣秀吉が、東大寺大仏殿を模して作られました。その後、地震による破壊・火災で焼失しました。豊臣秀頼が、徳川家康に勧められて(騙されてに近いが・・・)、秀吉の追善供養に大仏を再興しましたが、これも地震により倒壊してしまいました。
 徳川氏によって作られた大仏も雷火によって焼失しました。さらに、天保14年に寄進によって作られた大仏像も、昭和48年の火災で焼失しています。この時の火事の時に取り出されたものが、本堂に残ってます。

 本堂・大黒天堂・大鐘楼は、作られた当時のものだそうです。

拝観時間 9:00〜16:00
拝観料 境内自由拝観(無料) 本堂拝観料200円
駐車場 15台

(方広寺への道案内)
方広寺への道(別窓です) をご覧ください。京阪電車五条駅や七条駅から歩いて、約5分です。

方広寺の写真@

大日如来像

この大日如来像は、200年くらいたったものだそうです。前で拝みますと、丁度目線が会います。

もともとのものは、焼失したそうですが、その約5分の1の像が、これです。

すぐそばで見れて、触ることも、写真も撮らして頂きました。

「ありがたい。」ことです。私は、毎日ホームページのこのページを出して拝むことにしました。

方広寺の写真A

秀吉のお守り像(豊太閤護持)

本堂で一番最初に紹介して頂いたのが、これです。

豊臣秀吉が実際に戦いの時に使ったお守りが、後ろの小さなお宮の中にあります。開運大黒天といいます。

手前正面に置かれているのが、その拡大して作った像です。少し怖い顔しています。


方広寺の写真B

「国家安康」の鐘

方広寺といえば、やはりこの鐘でしょう。気のはやい方々のため、先に写真を掲載します。あとで詳細に説明します。

何気なく置かれていました。これが、日本三大名鐘と言われる、「国家安康」の鐘です。

やっぱり、今年の「除夜の鐘」はこの鐘をつきたくなりました((^o^))。


(平成13年12月15日作成)

                           


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