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龍 安 寺 A
今回の企画とはあまり関係ありませんが、龍安寺に来たからには、石庭に触れずに行くわけにはいかにと思います。他につくばいと、日本最古の侘助椿について記載します。
龍安寺の写真C (石庭1)
左側の部分を撮りました。同じ左側の部分でも、角度によって見え方が違うのが、面白いです。後のモミジも奇麗です。
私の頭では、この配置の妙は良くわかりません。龍安寺の写真D (石庭2)
ほぼ中央をやや角度をつけて、撮りました。同じ岩(石)を写しても、微妙に上の写真と違うのがわかります。この正面奥にあるのは、シダレ桜です。春には、奇麗に咲くと思います。
龍安寺の写真E (つくばい)
写真の、ほぼ中央したにあるのが建物の北東にある銭形のつくばいです。
”吾唯足知”(ワレタダタルヲシル)という字をあらわし、禅の教えを伝えているとのことです。
何とあの、ご老公様「徳川光圀」の寄進と言われてるそうです。龍安寺の写真F
あまり知られてませんが建物の北東にある庭も、奇麗です。紅葉が鮮やかでした。龍安寺の写真G (日本最古の侘助椿)
つくばいから少し進んだところにあります。植木の好きな私には、感銘を受けました。
ただ、受付の人とも話ししたのですが、日本最古というのが沢山あるらしいです((^-^))。私が知っている限りでも、大徳寺の総見院に、秀吉が愛した「日本最古の胡蝶侘助」があります。
ただ、この幹の太さからも樹齢400年も嘘ではないと思います。この木も秀吉が賞賛したと書かれてます。龍安寺の写真H (日本最古の侘助椿)
日当たりの関係か花をつけていたのは、根が別れたというとなりの侘助でした。この木も見事でした。
(平成13年11月28日作成)
次のページでは、今回龍安寺で、最も奇麗であった鏡容池(きょようちいけ)についてお話します。
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