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妙 満 寺 の 冬

 妙満寺(みょうまんじ)も、わりと近くにあるお寺です(⇒ご近所のお寺・神社)。このお寺は、結構大きなお寺で、拝観して(○o●;)ました。

 写真は、12月22日ものです。今年家の近くでは、初雪がふりました(⇒初雪が降りました)。雪が続かなかったことが、あとで大変残念なことにつながりました。

(簡単お寺紹介)
 1389年、日汁(にちじゅう)上人が六條坊門室町(現在の烏丸五条辺り)に「妙塔山妙満寺」として創建されました。その後、焼失と移転を繰り返した。1583年秀吉の時代に寺町二条に移されて、400年間は「寺町二条の妙満寺」として親しまれたが、都会化が嫌になり、昭和43年「昭和の大遷堂」を行い、現在の土地に移転されました。
 俳句の祖といわれる松永貞徳が築いた「雪の庭」は、「雪月花三名園」と賞された。
 さらに、ブッタガヤ大塔を模した、仏舎利塔は、日本では最初の建立であるそうです。
 他に紀州道成寺の鐘は、ここで霊を静められて安置されている。
拝観時間 9:00〜16:00
拝観料 300円
駐車場 50台

(妙満寺までの道案内)
妙満寺までの道(別窓です)を参照にしてください。地下鉄国際会館駅から車で5分・徒歩15分です。

妙満寺の冬の写真@(山門)


大変大きく立派なお寺です。塔頭が昔は、多数あったとされているが、今は四つである。
妙満寺の冬の写真A (仏舎利塔


これが、昭和48年に日本で初めて作られた仏舎利塔です。

1階正面に釈迦牟尼仏が安置されています。

妙満寺の冬の写真B (庫裏)


ここが、受付です。なかで、本堂(工事中)と庭・常設展示室にわかれます。常設展示室には、安珍・清姫伝説の鐘や加藤清正の肖像画などがあります。

妙満寺の冬の写真C (雪の庭1)


雪の庭の東側です。雪は、ほとんど残っていませんでした。「朝降っているうちに拝観すれば、良かった。」と悔やみました。

比叡山が本当なら見えるのが、やはり霞みであまり見えません。
妙満寺の冬の写真D (雪の庭2)


この中央の松の上に雪が積もった時が、美しさを増すと言われてます。

この日の朝は、積もっていたと聞き、「寝坊」を悔やみました。

写真は、東から西に撮っています。
妙満寺の冬の写真E (雪の庭3)


庭は、春夏秋冬を楽しめるように作られているそうです。
妙満寺の冬の写真F (雪の庭4)


西側ですが、端にサルスベリの木がありました。

もともと、「雪月花の庭」は、妙満寺の塔頭である成就院にあった庭です。現在は、「月の庭」は清水寺に、「花の庭」はありません(北野に以前はうつされました)。


(平成13年12月24日作成  平成14年1月7日更新)

                           
 来年雪が降った時は、何をさておき、伺いたいと思いました。

 次のページで、今年の初雪を掲載します。


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