「助かりました」医療費免除(2007/1/1 互助会報)
12月に相次いで、二名の組合員が入院、手術を受けることになりました。 二人ともまだ年金をもらっていません。早速それぞれの区役所窓口に相談。伏見区役所の担当者は、「親戚の援助は受けられないのか。申請されても却下になるかもしれない」と申請書を渡してもらえません。 困ったKさんはその場から組合へ電話。事務局員にかわって担当者が渋々用紙を渡しました。後日、担当者は審査は申請書ですることを認め、「勉強します」と謝罪。数日後免除承認がおり、安心して手術を受け、二週間後元気に仕事に復帰することができました。 民商共済からも1日3千円の見舞金が給付されました。 もう一人の組合員は中京区、窓口の担当者はすぐ申請書を渡してくれ、スムーズな手続きで免除承認の運びとなりました。
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またまた命拾い、初期食道ガン発見(2006/11/17
互助ニュース)
今年の健診は、ペプシ(胃の血液検査)つき。健診結果報告書に要胃カメラ検査と記入されている組合員のKさんは、「何もどうもない、イヤなんや」と検査に二の足を踏んでいました。 数日後、「やっぱり受けてみるわ」と検査をうけ、初期の食道ガンが発見されました。早期発見で命拾いした、と組合に報告。
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医療費免除で安心して入院(2006/10/13 互助ニュース)
組合員のTさんは、7月下旬に手のしびれを感じ、足もしびれて歩くことさえ不自由な状態になりました。8月に入り運転もままならなくなり、診察を受けた結果、頚椎の手術が必要となりました。 仕事ができない上に3割の医療費、組合でから区役所の国保窓口に相談をアドバイスしました。区役所で説明しましたが、1回では理解してもらえず、2回目でようやく申請用紙をもらう事が出来ました。入院後、組合も医療費免除申請をお手伝いし、10月上旬に承認されました。手術は成功、リハビリに励む毎日です。 医療費の免除制度は、国保加入者全員の合計所得が生活保護基準の1.2倍以下の場合適用されます。 国の制度なので、京都市は条例で定めていますが、他の市町村ではまだむつかしいようです。免除期間は当初最大90日、さらに延長の場合の限度は90日です。1年間に最大180日ですので、注意が必要です。また、慢性病には適用しないなどと、年々使いづらくなってきています。 詳しくは組合に相談してください。
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病院窓口負担3割が1割に―65歳の誕生日が来たら福祉事務所へ
(2006/9/29 互助ニュース)
組合員のSさん、5月の誕生日で65歳になりました。早速福祉事務所の窓口で、病院代が3割から1割になる手続きを済ませました。 その後8月になってから体調が悪くなり、病院で検査を受けると、手術をしなければならないことがわかり、3週間入院しました。元気になって退院し、仕事の復帰に向けてがんばっています。 所得税がかかっていない世帯で、一定の所得以下の場合、3割負担が1割となる制度があります。この制度は京都府下の各市町村がおこなっています。まだ手続きをしていない方、これから65歳を迎える方は、窓口の福祉事務所に相談しましょう。
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入院見舞金15万円、ありがたいです(2006/9/7
互助ニュース)
民商共済に夫婦とも加入されているOさん夫妻。奥さんが三十日間入院、その三ヵ月後にご主人が二十日間入院しました。仲間どうしの助け合い、民商共済から二人合わせて十五万円見舞金をお渡ししました。 奥さんから後日「仕事が暇なときに見舞金をいただき大変ありがたいです」とお葉書をいただきました。 簡保や民間の保険が満期となり、年齢制限で加入できなかったり、加入できる保険は保険料が高いなか、民商共済は心暖まる制度です。 こんなすばらしい共済が、法律の改正で見舞金の額が下げられたり、加入条件が厳しくなったりと、このままでは共済がつぶされます。 「改正」保険業法の適用除外を求める署名にご協力ください。
こんなに違う民商共済と生命保険
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共済 |
保険 |
加入資格 |
会員・配偶者無条件加入 |
健康な人のみ |
制度目的 |
仲間どうしの助け合い |
営利事業、儲けのため |
給付 |
収入の9割を給付に |
利益優先、収入の3割程度 |
運営 |
会員、役員話し合って |
保険会社 |
加入手続 |
班・支部の会員、役員で |
保険会社の勧誘資格のある者 |
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国保料が7万円減額になりました(2006/8/29
互助ニュース)
山科区在住の組合員さんが、6月21日の減免申請相談会に参加、3月から5月の「収入申告書」を付けて区役所へ申請しました。7月下旬に区役所から保険料変更通知が届き、当初の14万円から7万円の減額になったと、ほっとした表情で組合へ知らせてくれました。 今年は25名の方が減免申請しました。他にも9万円減額、7割減額になった人もあります。支払いにくい場合は、いつでも組合に相談してください。
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