【波止フカセ釣り(チヌ狙い)編】はこちら・・・・・[波止フカセ釣り]
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波止のスズキ(ハネ)
エビ撒き釣りでの手軽な大物といえば、スズキですね。
大体1年中釣ることができます。
特に冬場はエサ盗りが少なくなり、釣れれば大型なので
大阪湾では「寒バネ釣り」という名物になっています。
ここでは、私が実際に使っている道具を説明します。
1.道具の準備
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【エビバケツ】
餌は「まき餌」「刺し餌」とも活きたシラサエビです。
エアーポンプで活かしておきます。
●クーラーにエビバケツが入ったメバル・チヌ用クーラー
●飛び出すエビ元気(第一精工)のようなエビ専用クーラー
3〜4時間の釣りだと撒き方にもよりますが、1合升2杯程度を目安にしています。
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【エビ撒き用杓】
エビ撒き専用の水切りのついたひしゃくです。
【杓ホルダー】
杓を入れておくホルダーです。 |
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【竿とリール】
組み合わせは、はっきり言って好みの問題です。
波止釣りでは、私は主に
シマノ 翔汐0.8−530
ダイワ インパルトISO2500LBD(旧)を使っています。
磯竿は1号前後が扱いやすいと思います。
ライン(道糸)は、2号前後です。
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2.仕掛の準備
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【棒ウキ】
長さや形状も好みですが、メバル用となっているものが感度が良くて使いやすいです。
3B〜1号
(私の好みは0.5-0.8号)
半自立ウキ: アタリの感度が良くなる
非自立ウキ: 食い上げのアタリも分かる。
環ツキ円錐ウキ: 風に強い
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【基本的には・・・】
私の基本的な仕掛は、左の図のようになります。
水中ウキを使っています。
ウキ自体が軽いので、水中ウキをつけると遠投できます。
水中では潮受け機能もありますので、ふわふわ誘いをかけることができます。
道糸とハリスは、サルカンでつなぎます。
ハリスは長くする意味がないので、1ヒロ前後。
鈎は、活きエビが長持ちするように細軸を使いますが
あまり細すぎると折れる心配があるため
チヌ針1号くらいでよいと思います。
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3.釣り方
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【エビ撒き釣りのポイント】
撒き餌を散らさないでポイントを作る。
◎刺し餌のタナと同調させる。
◎できるだけ、流れのゆるい場所にポイントを作る。
私の場合、底撒き器は刺し餌のタナより0.5ヒロ〜1ヒロ上にしています。
水温が低い場合、シラサエビはあまり活発に泳ぎません。
そのため、1ヒロくらい自然沈下していき、底や藻・柱などにしがみ付くようです。
その場所が刺し餌を流すポイントになります。
潮の流れが速い場合、エビがすぐに流されてしまうため「撒き餌の効果」が少なくなります。
上撒きの場合は、タナは1〜2ヒロまで。(杓でシャッフルして散らさないように撒く)
波止際の駆け上がり(ケーソンが段差になっている壁部分)も好ポイント。
壁部分にエビをしがみ付かせて、駆け上がりを狙う。
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