下 駄 箱

この家を建てて3年。 いまだに無いのが玄関の下駄箱です。 あれこれ先送りにして来たのですが さすがに家族にも不満が出て来ましたのでやっと製作開始です。 私の腕前も 少しはましになったと思ってるので(^^  ’05.10.20.
ここが玄関 予め想定してスペースを空けておいて頂きました。現在は手際よく私の燃料置き場 下はすごいので撮れません。 本来は良い天気だったのに 画像が暗いです。 カメラの設定が悪かったのでしょう。 
材料が有るのは有り難いが 適材を見つけるのは大変です どっしり重い広葉樹は動かすのが堪えます。 約3時間の奮闘で掘り出した?板材。 材種は「タモ」 1級品ですが反ってるので安くして頂きました。幅 約260×厚30〜35 3Mもの
金物が先に来ました。蝶番 棚受け 扉のキャッチです。 棚受けは穴加工で直接差し込むタイプ。    10.24. 今週は天板の平面出しの為のジグ作りからです。 2バイ材を半割りして直線だし 分決め   10.27.
OSB合板11.5厚でベースを作ります。ノコ刃は今回 合板用に安売り580円チップソー 結構いけますね びっくり。 ざっと大きさは 1400×500
実際にルーターベースを載せて スライド具合を見ながら寸法を微調整し 固定。 下駄箱本体の構造用の根太というのか 貫きと言うのかから切り出して行きます。偶然にも薄い切れ端が
こんなのが出ると 俄然 悦に入る道具フェチなのでした。 私はリップする時 残り1/3で後ろに回り材を引っ張る様にして挽き割っています。 怖くて回転刃の上に腕なんか・・・ リーチも無いし。 クリックすると拡大します 今回の下駄箱製作では図面の数が半端じゃない 取り合えず6枚有ります 寸法関係図を入れると8枚  こうして置かないと 製作ブランクが有るとき すぐ再開出来ないから
タモも板材から切り出して行きます。 今回の平面出しジグに 板をセットした様子。 この長さをルーターで・・・うーん げんなりするな。
11月に入りました。今週は休みが無い(定休日が祝日)ので夜の時間が有る時のみの作業ですが とにかく平面ジグで平面出しの続きをします。         11.4. こんな風に削って行きます。使用ビットは1-1/2”という大きな径のディドー&プレナービット 回転数は若干落として使います。
すごい切削屑が出ます 一回の切り込みは1ミリ程度が快適にリズミカルに削って行ける。 酷使してきた デルタのプレナー 最近全体にヤレが来てる デッキを作った時に半日以上削りっ放しとか この機械には酷な長尺材をガンガン削ったからなー 少しお休みを。
新入り君のDW735 ウワサ通りの物でした。 これについては後日まとめましょう。 仕上がりの天板用材 あんなに反ってたのに・・・きれい。
平面出しに使った ディドー&プレナービット 大きめのビットです。 前回 手押しで失敗したので 今回はルーターで接ぎ面出しをしてみました。 結構イケますよ。
ビスケット接ぎとしました 今回はまれな事に あまり接ぎ違いも出来ず サンダーで払える程度でした。 製作前から悩んでる部分のプロトタイプ?これは裏。ホイホイを作ってるのでは有りません。
こちらが表になります。スライド丸のこで切削。 何か?は出来てからのお楽しみ。試作段階 現物検証というやつです。 下駄箱 中の仕切り板作り ランバーコアの24ミリ使用
必殺?まとめ切削?!丸のこで欠きます。 強度用の桟受け部分を欠きました。
スロットカッターの新しいのを購入したので 試し削りを兼ねて溝掘り 段欠き 木目に直交すればやっぱりケバケバ。 なので テーブルソーで先ず端部を溝付けし その後スロットカッターで欠きました。
タモの前面部分柱と合体 もう少しツメが必要みたい。 棚板受けの穴を明けます。 先三角ビットですいすい〜

造り付け施工編を設けました「こちら」 ルーバーページは「こちら」 扉ページは「こちら

 

いきなり完成画像ですみません。 中はこんな風
引き出しも オイル仕上げとしました オスモの床用を使用。

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