SuperMicro P3TDDEその2

ソケット拡大

CUV4X-Dではソケット内にこのようなサーミスタが見当たらなかったので、CPU内のサーマルダイオードを使って温度を測定していたと思われるのですが、このマザーの場合にはわざわざサーミスタが付けられているのでダイオードは使用していないようです、ちょっともったいないかな。

当然2個のソケット両方についています。



フロントパネルコネクター

ちょっとカメラが寄りすぎて見づらいかとは思いますが、フロントパネルらのコネクターはここに接続します。場所的には結構苦しくケースに入れた後に接続しようとすると非常に大変です。

ただし、現在混在している2pin,3pinのコネクタ両方を備えているのでいちいちコネクタを改造したりする手間は省けます。またオーバーヒート表示用LEDの出力端子なんかもあったりします。



ポストコードLED

黄色の円で囲まれた中にあるのがPOSTコード表示用のLEDで、それぞれ2色に発光し、その色の組み合わせからエラーの原因が特定できます。
実際にはほとんど使わないのですがこれがあると安心感はちょっと増すかもしれません。

#何度挑戦しても発光中の写真がうまく撮れませんでした、結構悔しい(笑)



その他として各画像を見るとわかると思うのですが、このマザーにはFan接続用の3pinコネクターが至るところについており、その総数は6個にも上ります、さすがサーバー用マザーと言いたいところですが、コネクタの名称がCPU1Fan、CPU1CHASISFan、CHASISFanとなっており(当然それぞれに2が存在します)この中のCPU1CHASISFanはマニュアル上ではCPUがBIOS上で設定した温度に達して初めて回りだすFanと定義されており、それはそれは楽しみにしていたのですが現状ではまともには機能しないようです。
また同じようにマニュアル上の表記を見る限りにおいては、FSBがBIOS上で変更できることになっていますが、BIOSセッティング画面のどこを探しても、そのような設定が可能な項目は存在しませんでした。このマザーの前身であるTualatin非対応のモデル370DDEではFSBの設定が可能だったようなので、そのマニュアルをそのまま使用しているのか、はたまた今後のBIOS更新で可能になるのかは現在のところは不明ですが、SuperMicroというメーカーにそのような機能を期待する方が間違っていると言えばそれまでなので、あまり期待はしないことにしておきます(^^;

さて、実際にP3TDDEにPenIII866Mhzを2個載せてWindowsXPをインストールしてみたのですが、まったく問題もなくXPのデスクトップ画面まであっさりと到達しましたので安定感という意味では十分合格でしょう、安定感という意味だけならね(謎


チューンアップ編に続く (爆)


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