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YとMのフランス旅行記(5日目)

 ベルサイユ〜パリ(セーヌ川クルーズ)

(Y)ベルサイユ、というとパリと並んで、日本人には有名な街だと思います。
   その理由はなんといっても「ベルサイユのバラ」の存在ですよね。
   マリー・アントワネットやオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、アンドレなんていう名前が頭に思い浮かんで
   しまいます。(後の2人は物語中の登場人物ですが)
   さあ、ベルバラの世界へLet’s Go!という感じです。
(Y)ホテルのたたずまいです。入り口からして立派です。
   入り口へ続く道は石畳になっており、西洋という感じです。
   この写真をとった場所で右を向くと、道路の突き当たりにベルサイユ宮殿があります。
(Y)ベルサイユ宮殿を入ると、広場になっており、その真中に騎馬像が設置されています。
   ベルサイユ宮殿は有名な観光地であり、またパリからもそれほど遠くないせいか、
   現地につくと既に入場を待つ観光客が多数並んでいました。
   我々はツアーの客ということで、一般の行列には並ばずに、あまり待たずに団体専用の
   入り口から入ることができました。
(Y)ベルサイユ宮殿は元々パリからベルサイユに狩りに来ていた王族が、ベルサイユでの
   宿泊施設として建設したものだそうです。当時は馬車での移動だったので、ベルサイユまで
   来るのにそこそこ時間がかかったとのことです。その後、増築等が行われ、いつのまにか?
   宮殿になってしまっていたのでしょうか。すごい規模の増築です。
(Y)ベルサイユ宮殿の中でも有名な鏡の間の回廊ですl。ベルサイユ宮殿の中はフラッシュ
   撮影禁止だったので、ピントがぼけてしまったものが多いです。
   鏡は反対側の壁にあります。。。シャンデリアも非常に豪華です。
(Y)ベルサイユ宮殿の中庭?を建物の中から撮影した風景です。
   はるか彼方まで庭園が広がっていてとんでもなく広いです。
   木々の手入れもちゃんとしていて、庭師さんがたくさんいるんだろうな、と思いました。
   冬の寒さで水溜りは凍っていました。暖かい季節には庭園では色々な
   花も見られるようです。
(Y)フォンテーヌブローでもそうだったのですが、宮殿では天井にも絵が描かれており、
   本当に贅沢の極み、という感じです。足元の絨毯も値段が高そうです。
   フォンテーヌブローやモン・サン・ミッシェルは空いていましたが、ベルサイユの見学
   コースは人の波でごったがえしていました。パリから比較的近いのと、本当に
   年末になり、年末年始のお休みを利用して来ている方が多くなったのかもしれません。
(Y)再びベルサイユ宮殿の庭園です。今度は実際に中庭に下りて撮影しています。
   木々がなければ地平線まで見えそうな、とんでもない広さです。
   中世の貴族は馬に乗って駆け回ったのでしょう。そして森で狐や野うさぎなどの
   狩りを楽しんだのでしょう。
(Y)同じくベルサイユ宮殿の庭園です。
   とにかく広くて、わずかな時間歩いただけではでは建物に近いほんの一角しか
   回れませんでした。
   ベルサイユ宮殿というとこの庭園側からの眺望が有名だそうです。
   今度ベルバラを読むときにはこの建物が描かれているか、ちゃんとチェックしなくてわ。
      
(Y)ツアーの集合時間が迫り、ベルサイユ宮殿の入り口の門の方に戻ってきました。
   入場を待つ見学者の列がとんでもなく長いです。
   入り口を出ると、宮殿の絵葉書を売る黒人などが寄ってきました。
   いかにも観光地、という感じです。
(Y)ベルサイユ宮殿を出て歩いて一分くらいのところにあるレストランです。
   昼食はここで食べました。前菜のテリーヌは日本では味わえないような味で、
   あまり僕の好みではありませんでした。メインディッシュはカレーライスもどきで、
   食後のデザートは市販のアイスクリームのようでした。
   ちょっとベルサイユで食べるにしてはチープな感じでしたが、あまり美味しいものを
   たくさん食べ過ぎるとおなかを壊すので、ちょうどよかったかもしれません。
(Y)昼食のあとは、ちょっと移動してプチトリアノンの見学に向かいました。
   プチトリアノンへと続く石畳の上を馬車が通りかかりました。
   わーい、馬だ馬だー、ということですかさず撮影です。
(Y)写真の左奥に見えているのがプチトリアノンです。
   プチトリアノンという名前はやはり「ベルバラ」の中に出てきていたので、耳にしたことが
   ありました。ベルサイユに関する僕の知識は全て「ベルバラ」から来ているといっても
   過言ではないような気がします・・・
(Y)プチトリアノンの中に飾ってあったマリーアントワネットの肖像画です。
   プチトリアノンはその名のとおりそれほど大きな建物ではないのですが、
   入り口では厳重な持ち物チェックを受けました。飛行機に乗るときのような
   金属探知機のゲートもくぐらされます。日本の史跡に比べかなり厳重な印象を受けました。
(Y)ベルサイユ宮殿の中は各部屋がこれでもかー、というくらいに豪華に装飾されていましたが、
   プチトリアノンの中の家具とかは比較的地味な感じでした。
   でも毎日暮らすとしたら、ベルサイユ宮殿よりはこちらの方が心が落ち着くのではないで
   しょうか。
(Y)プチトリアノンから少し歩いたところにある、「マリーアントワネットの村」です。
   マリーアントワネットはこのような村が大好きで、ベルサイユ宮殿の敷地内に、集落を
   作ったのだそうです。言うなればマリーアントワネットの箱庭、でしょうか。
(Y)マリーアントワネットの村には、色々なタイプの建物が建っていました。
   当時はベルサイユ宮殿で働く使用人が住んでいたようです。
   前日の雨で、村のあたりの地面の状態が悪くなっていたので、ちょっと歩きづらかったです。
(Y)こちらは大トリアノンです。
   中には入りませんでしたが、やはりプチトリアノンよりは大きかったです。
   この大トリアノンのそばで、有料トイレを経験しました。ほっ。
   
(Y)大トリアノンの門の前で見かけた怪しげな?乗り物です。
   ベルサイユ宮殿の庭園内を循環する連結バスのようなものでしょうか。
   石畳で走りにくいのではないかと思いましたが、うようよ〜と動いてどこかへ去っていきました。
(Y)ベルサイユの観光の後はパリへと向かいました。
   パリに入って間もなく、バスはエッフェル塔がよく見える場所、にちょっと止まってくれました。
   そこからの眺望はごらんのとおりです。ちょっと東京タワーと似ているかな、という気が
   しますが、ガイドさんいわく「日本の東京タワーよりエッフェル塔の方が全然有名でーす。」
   だそうです。
(Y)エッフェル塔の全景を眺めた後は、セーヌ川クルーズです。
   やはりツアーだけあって盛りだくさんの観光です。
   バトー・ムーシュというという水上観光船に乗って、いざセーヌ川へ出航です。
   冬だけあって、船上は風が冷たく寒いです。最初はガラスでしきられた船内にいたのですが、
   せっかく来たのだから、ということで途中から甲板に出て景色を眺めました。
(Y)夕方、日も暮れ始めた頃、セーヌ川を船は進んでゆきます。
   日本の隅田川等と同様にセーヌ川にも色々な橋がかかっています。
   中には信号機の付いている橋もあって、信号機が青になるまで、船はその橋をくぐらずに
   待っていました。
   
(Y)船上から見たオルセー美術館です。
   残念ながら今回の旅行では入館はしませんでした。日本でもオルセー美術館展が開催された
   ことがあったりして、名前だけはよく知っていました。
   美術館の建物自体にも特徴があり、印象的な形をしています。昔は駅だったそうです。
(Y)パリの建物は歴史的建造物が多いため、銀座のようなネオンきらきら、という建物は
   あまり見かけませんでした。その中で、夕暮れの中でネオンきらきらの建物が河畔に
   ありました。サマリテーヌというデパートだったようです。
   デパートといえば、ギャルリー・ラファイエットでは買う品物を選ぶと店員さんが紙をくれ、
   それを持って両替所の窓口のようなところへ行き、お金を払い、その証明書を受け取って
   売り場の店員さんに渡すと品物がもらえる、という仕組みでした。日本とは違います・・・
(Y)セーヌ川クルーズも終わりが近づき、日も暮れてきました。
   夕暮れのエッフェル塔です。シルエットがなんか格好よいです。
   パリだなぁ〜。しみじみ。

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