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YとMのフランス旅行記(3日目)

パリ〜シャルトル大聖堂〜モンサンミシェル

(Y)3日目は朝からバスに乗り、北フランス地方を目指しました。
   パリを出ると、フランスの田園風景が広がっていました。
   今日の最終目的地は、僕が前々からずっと行ってみたいと思っていた場所です。楽しみ〜。
(M)パリからモンサンミシェルまで、距離にして400キロ弱。
   旅行会社のツアーでは、日帰りがほとんどで(結構ハードそう・・)、
   一泊ツアーでも宿泊はサンマロのホテルが多いようですが、
   今回申し込んだのは、モンサンミシェルのすぐ近くのホテルに泊まれるツアーです。
   ホテルから夜のライトアップされたモンサンミシェルが見られるかなぁ〜。わくわく。
(Y)バスは、日本の「はとバス」くらいの大きさで、乗車率も30%くらい
   だったので快適でした。
   この日はちょっと曇り空で今にも雨が落ちてきそうな天気でした。
(M)バスが信号待ちをしているときに外を見ると、何とそこには「KARAOKE」
   の文字が。なぬー。日本の「カラオケ」フランスにまで進出していた
   とは〜!!カラオケはもはや国際語?この赤い壁の建物がそうです。
   (建物の左端に金文字で書いてあるんですが、ちょっとこの写真では判読不能)
   そこへ郵便配達の男性が黄色い自転車に乗ってやってきました。
   「そうだ写真を一枚」とカメラを出した途端に信号が青になり、バスが動き出して
   しまいました。
   おかげでピンぼけな写真になってしまいました・・・・
(Y)モンサンミシェルに行く途中で世界遺産のシャルトル大聖堂に立ち寄りました。
   道路も空いていて予定より早く着いたせいもあり、シャルトル大聖堂の
   全景を見ることができる小高い丘の公園に立ち寄ってくれました。
   周囲の街の民家に比べると非常に大きな建物であることがわかります。
(M)小雨まじりの冷たい風の吹きつける中、これから向かうシャルトル大聖堂を
   丘から眺めました。周りに高い建物もないので、全貌がよく見えました。
(Y)大聖堂の前はちょっとした空き地になっていて大聖堂の正面からの全景を
   見ることができました。この町には他に高い建物はなく、まさにシャルトル
   大聖堂の町、という感じでした。
   町を歩いていて、1つ気になったことがありました。それは道端に犬の○○が
   結構落ちていたことでした。。。。
(M)観光スポットの割に、意外と閑散としていました。
   冬という季節のせいもあるでしょうが、ことしはアメリカの同時多発テロが
   起きたので、アメリカ人の観光客の出足が少なく、
   例年より人が少ないとのことでした。
   外に15分ほどいたでしょうか。底冷えがしました。手袋必須です。
(Y)大聖堂はいっぺんに全てが建設されたわけでなく、長い年月をかけて
   何回も建て増しされて最終的に現在の姿になったそうです。大聖堂には
   左右に2つの尖塔がありますが、建設された時代が違うため建築様式も
   異なっているとのことでした。
(M)シャルトル大聖堂の扉の一枚を外から撮影
   昔々、文字が読めない信者でも聖書の物語を理解できるようにということで、
   聖書の物語の彫刻がほどこされているとのことでした。
   ガイドさんはインドの女性で、ツアーの添乗員さんが通訳してくれたのですが、
   話がなかなか途切れずすごく長いので、最初の方を忘れないように?メモを
   とりつつの通訳はなかなか大変そうでした。
(Y)シャルトル大聖堂の中です。
  中は広く、そして薄暗かったです。この日は曇り空だったのですが、外が晴れて
  いると、外からの光でステンドグラスがさらに綺麗に見えるらしいです。
(M)聖堂の中は天井がすごく高く、石造りの剥き出しの支柱がところどころに
   立っていました。
   わずかな光と静寂につつまれた聖堂の中で深いブルーの色をしたステンドグラス
   を静かに見つめていると、不思議に心が落ち着く感じがしました。  
(Y)シャルトル大聖堂の中にはクリスマスのキリスト生誕の場面を再現したジオラマが
  設置されていました。日本のクリスマスというとクリスマスツリー、プレゼント、ケーキ
  といったところですが、ヨーロッパではやはりキリストの誕生日というところがまず
  初めにあるのでしょうね。
(M)このキリスト生誕のジオラマは、今の時期(クリスマスシーズン)だけの設置
   だそうです。見ることができてラッキー。
(Y)シャルトル大聖堂を見学した後は、歩いてレストランに行きました。
  ツアーでは前菜、メインディッシュ、デザートからなる食事が付いていて、飲み物は
  別注文という形式でした。飲み物は紅茶(フランス語で「テ」)を頼みました。
  前菜は緑野菜のテリーヌだったのですが、ちょっと日本には無い味でした。。。。
(M)ツアーについている食事なので自分たちでメニューを選べないのですが、
  逆に言えばフランス語ができない我々にとっては楽をして無難なものを食べられる
  ということ(^^;)それなりにおいしかったです。メインディッシュの魚料理の
  つけ合わせはライスでした。「お米」は、こっちでは「野菜」としての扱いなのでしょう
  か?
(Y)フランスから総行程400km弱、ようやく夕方にモンサンミッシェルに到着しました。
   バスからかすかにモンサンミッシェルのシルエットが見え始めたときはこーふん
   しました。宿はル・レ・サンミッシェルというホテルで部屋からモンサンミッシェルが
   見えるとのこと。楽しみです〜。
(M)バスに揺られること数時間。途中の車窓からは放牧された牛や羊があちこちで
  見られました。日も暮れかかってきたころ、本日の宿泊地に到着。
  ホテルは2階建てで、ホテルの周りにはほとんど建物らしい建物が
  ありませんでした。
(Y)宿に到着してチェックインまでの間、我慢できずに道路をわたってモンサンミッシェル
  を見に行きました。おおっ!道路の先には確かにモンサンミッシェルがありました。
  ついに来た〜っという感じで感動です!
(M)ホテルの前にある一本道に出て、モンサンミッシェルを背に記念撮影。小雨まじり
  の冷たい風が吹きつける中、道のかなたに見えるモンサンミッシェルを望みつつ、
  東京からはるばるここまで来たんだなぁという感慨深い気持ちにひたるのでした。
(Y)宿の脇を通る道路からモンサンミッシェルを見た後、宿にチェックインしました。
   部屋に入ると・・・部屋からもモンサンミッシェルが見えました〜。
   早速記念撮影モードに入ってしまいました。シルエットだけとはいえ、
   部屋からもモンサンミッシェルが見えるなんて超満足です!
(M)1階のホテルの部屋からテラスに出て撮った写真。
   ここからモンサンミッシェルまでの間には草原だけが広がっていて、
   建物が何もない!!!
   テラスには柵もついてないし、このまま真っすぐ走っていったら、
   モンサンミッシェルの前まで行けるでしょう。
   (しかし、かなり距離がありそうです。)
(Y)モンサンミッシェルの見えるホテル(ル・レ・サンミッシェル)の部屋です。
   今回の旅行は夫婦2人の旅行だったので当たり前ですがツインの部屋でした。
   そういえば以前アメリカに行ったときは男3人だったので、ツインの部屋で
   ひとりはエクストラベッドでした。やっぱりちゃんとしたベッドで寝たいものです。
(M)この辺は田舎なので、ホテルを建てるのに土地も余裕があったのか、
   今回のツアーの中では部屋面積が一番広かったです。
   綺麗で、快適な部屋でした。今回のツアーの中では一番気に入りました。

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