水中糸−FAQ01 |
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1999年シマノジャパンカップ、2000年の報知アユ釣り選手権オーナーカップを勝った時の仕掛けについて教えてください。 【追加質問する】 |
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竿は、シマノを使用しています。ずーとシマノです。
ただ、平成7年に虹色の竿が発売されて、この竿の最初の感覚が忘れられません。
その後は、この竿に会う仕掛けを考えなくてはならなくなりました。天上糸は、東レのフロロ06です。
水中糸は、ナイロン02、フロロ015、メタル008メタル006です。
ハナカン回りは、一時06まで落としましたが、今は08と1号です。06も川により使用しています。
ハリスは、06から1.2号を使います。
基本的には06と08です。
1号以上は、よほど大きい鮎の川でしか使いません。竿と水中糸とハリスの関係です。
竿の特性で、糸が決まります。シマノ2.5の竿なら今のパターンがいいとおもいます。
シマノ2.75の竿なら水中糸はナイロン0175、メタル008が競技のできるパターンと思います。
さて、ジャパンと報知の仕掛けですが、竿、水中糸は上記に書いたとおりです。
ハナカン回りは08です。ハリスは、ジャパンも報知も08です。
いつも小さい鮎しか引船にいれてないものですから、最初から細ハリスと思ってください。
(回答者:佐竹 基義) |
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水中糸−FAQ02 |
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竿と水中糸の関係について教えてください
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竿と天井糸・水中糸、ハナカン回り・糸、針ハリス、針のバランスについて
この話は長くなります。今回は簡単な竿と水中糸の関係です。
竿には柔らかく胴調子のものと、固い先調子のものさまざまにあります。
僕は平成3年頃までは硬調の先調子の竿を使っていました。世の中、細糸時代に突入していました。04号を使用していて、突如02号ナイロンに挑戦です。
ブチブチ切れました。結束がだめと思い8の字結びから絹糸を足した8の字結びに変えました。切れる確立は減りましたが、それでも切れます。
H氏のD社の当時高い竿を借りたら、切れません。竿のせいです。
固い竿が、02号ナイロンの切れる全ての原因でした。
今ではこの単純なことさえ、当時理解出来ませんでした。
細い糸を使用するには、固い竿より柔らかい竿です。先調子の竿より胴調子の竿です。竿自体にクッションを吸収する力があるかどうかです。
ところが、当時柔らかい竿、胴調子の竿では、瀬の引き釣りがほとんど出来ませんでした。今では、だいぶん改良されていますが。
反対に、固い竿では竿の真下の泳がせ釣りは出来ても、上飛ばし、逆あげの釣りが非常にしづらいのです。おとりが超高速で上に泳ぐか、上へ行けばすぐにイヤ
イヤをするのです。ツンツンするような感覚です。
僕が単純にたどり着いたのは、固い竿は太糸、瀬の釣り。
柔らかい竿は細糸、上飛ばしの釣りです。
でも今は、ナイロンだけでなくメタルあり、フロロあり、伸びる糸、伸びない糸と様々です。基本さえ理解していれば、竿とのバランスは分かるのではないでしょうか |
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