こんちゃんのいかだつり

筏釣り釣行日記について
 釣行回数はあまり多くありませんが、連続ボーズ記
録を含めて報告するページです。時期・場所・天候・水
温・使用エサに関連して釣果を記録して、次回の釣行
の参考データとすることを目的にしています。
 またチヌ以外の釣果についても記録することにより、
仕掛けの準備などに役立てようと考えてます。

 チヌ釣りを始めたのが1993年頃。
 記録は1998年からのもの。

        

            
      舞鶴湾青井の筏



(1998年12月以前の釣行記については記録していない)
●1998年 12月06日 舞鶴湾大丹生(1)
●1999年 07月10日 小浜湾若狭大島(2) 08月28日 小浜湾若狭大島 12月04日 舞鶴湾白杉
●2000年 04月22日 小浜湾若狭本郷 11月03日 小浜湾若狭大島 11月23日 舞鶴湾青井
12月10日 舞鶴湾大丹生(2)+(大型バラシ) 12月17日 舞鶴湾大丹生(1)
●2001年 01月07日 舞鶴湾大丹生 02月11日 古和浦湾古和浦 02月24日 舞鶴湾大丹生
03月01日 小浜湾仏谷児島(大型バラシ) 03月11日 的矢湾相差 03月17日 舞鶴湾青井(大型5匹)
03月20日 舞鶴湾青井(1) 03月25日 舞鶴湾青井 05月05日 小浜湾若狭本郷
11月17日 若狭本郷(大浦) 12月23日 引本浦
●2002年 01月12日 古和浦 03月01日 小浜湾仏谷(1) 05月03日 若狭本郷青柳(1)
11月28日 舞鶴湾青井 12月28日 舞鶴湾大丹生(3)
●2003年 01月11日 舞鶴湾青井 02月08日 舞鶴湾長浜(1) 10月11日 舞鶴青井(3)
10月25日 舞鶴湾青井 11月03日 舞鶴湾青井 11月30日 舞鶴湾白杉(1)
●2004年 02月11日 舞鶴湾大丹生(0)


サイズ/釣行年 2000年 2001年 2002年 2003年
20cm−30cm未満       
30cm−35cm未満   
35cm−40cm未満      1
40cm−45cm未満      1
45cm−50cm未満   
年無し   
合計
釣行回数 11
釣行平均匹数/釣行 0.6匹 0.55匹 1匹 0.83匹
ゲット確率 40% 50%




2003年釣行記

2003年10月11日・・・舞鶴湾(青井の筏)
 今回は角やん、イカちゃんとの3人での釣行。私は5月後半から10月末までは鮎シーズンということで筏への釣行を行わないので、今回は前回の釣行から約8ヶ月ぶりとなる。道具も前夜にベランダから引っ張りだしてきたので、果たして忘れ物などは大丈夫か?ラインだけは何とか新品の1.7号に巻き換えたが。
 青井の釣果のほうは最近はササギで30cmまでのチヌが好調のよう。
 我家に3時に待ち合わせ。実は木、金で九州出張。長旅の疲れで2時間ほど遅らせようと思ったのですが・・・日曜ならまだしも、土曜は前日(金曜)の釣り客の撒き餌効果は期待薄だろうと。朝一から釣れませんよね・・・
 
本日の作戦
 本日の作戦といっても久々なのでまずは餌取を積極的に合わせていくことにする。そして、イカちゃんが2時で上がるということなので、水くみバケツなどもジャブジャブと洗って如何にも釣り人が帰ったように見せかける作戦。(
人読んで釣り人帰ってチヌ安心作戦 (爆) を2回遂行予定。

その時がいきなりやってきた
 
6時30分ころ開始。シラサをエサに筏下をならう。第3投目。前アタリからそのまま竿先を抑えこみ、一気にアワすとしっかり針掛かり。予期せぬ?というか、久々の強い引きに周りからはギコチナイとの声で冷やかされながら、何とか水面まで。久々にみるチヌの姿である。(30cm)・・・朝一から竿を出して結果良かった。

2回目のその時がやってきた
 11時頃。筏下は餌取で釣りにならないため、遠投で広角に誘いを入れていたときに竿先に変化が。引くのを止めて前に竿を送って大きく合わせるとガッチリ針掛かり。

3回目のその時がやってきたが・・・・
 12時30分頃。2匹目以降2回ほど針外れがあった。チヌの気配はあるが、ここでお腹がすいたので昼食を。お湯を沸かして定番のカレーヌードル。ズルズルとススッテると、サナギを付けた竿の穂先が大きく海中へ。竿尻も大きく持ちあがっている。慌ててカップラーメンをおいてあわせるも時既に遅し。

今度こそ3回目のその時がやってきた
 一度有ることは2度有る?・・・再度サナギを付けて仕掛けを投入。その後再度ラーメンをすする。少しふやけたか(笑)しかし、また竿先に前アタリが。今度はすぐに竿を手に持ち穂先が海中に入った瞬間大きくアワセを入れる。乗った〜!ラーメンの汁とはおさらば。持っていた手でリールを巻きあげる。25cmのチヌをゲット。


その後も何度か針に乗ったが結局外れてしまう。やはり修行が足りません。今後精進して足しげく通う必要がありそうです。



 久々の釣行でチヌをゲットできたことで大満足である。

 今回の教訓・・・一度有ることは2度ある。
 

                  
 

◆タックル
 ロッド・・・ガマちぬ 筏競技1.5m
 ライン・・・1.7号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・0.5〜1号
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・チヌ30cm、28cm、25cm

◆餌取り(外道)
 ・コウイカ   ・アジ  ・カレイ  ・フグ  ・オコゼ  ・ボラ  ・チャリコ  ・マゴチ  ・ハゼのような魚

◆えさ
・サナギ、シラサ(今回のアタリエサ)
・アケミ貝


◆チヌの腹の内容物
 サナギ

  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 
 −所要時間 ⇒2時間30分 

                                                                【back】

2003年2月8日・・・舞鶴湾(長浜の筏)
 今回はネット仲間との釣行でma3さん、明石のトシさん、ヨッシーさん、ナガさん、そして角やんの合計6人。いつものように高橋釣具でエサを購入して、その後中卯でうどんを食べる。丁度対面にma3さんと思わしき人物が。しかし、ネットの写真を見ただけなので声は掛けないことに。6時30分に現地着。早速皆さんとの初対面で挨拶を交わし、明石のトシさんが購入してきてくれたボケを入手。
 長浜の釣果のほうは前日の7日に刈又の筏で釣果はあるが、長竿でのもの。参考にはならない。今日は6名が横一線にならびチヌとうせんぼ作戦で釣ることにしている。さあ、どうなるか。
 
本日の作戦
 本日も勿論夕方にダンゴにシラサエビを包み大量に投入。そして水くみバケツなどもジャブジャブと洗って如何にも釣り人が帰ったように見せかける作戦。(
人読んで釣り人帰ってチヌ安心作戦 (爆) を遂行予定。

 しかし、朝一にヨッシーさんにいきなりチヌらしき締め込みが。でも残念ながら針はずれ。これは期待できるぞと珍しく朝から気合を入れてうち返す。ダンゴを手前に落しながら、エサを遠投する。しばらくして気づくが目の前10mほどの水中にロープがある。遠投をするがそれに掛かり・・・仕方なく遠投は斜め左前方に。

 昼前に遠くの筏でチヌが上がった模様。目測40cm超である。しかし、仕掛けはスピニングを使用したブッコミ釣り。やはりチヌは筏の下には近寄っていないようだ。ますます遠投での釣果に期待がかかる。

その時がやってきた
 16時に例の作戦を遂行。水面も穏やかで以下にも水中にチヌが潜んでいそうである。
 16時45分。今回同行の皆さんは片付け初めている。17時に納竿予定。少し焦りながら、遠投したエサを手前に引いてきたときに、竿先に負荷が掛かる。一瞬とめると竿先が水面にはいるので大きく合わせると・・・ガツ〜ン! と最高の手応え。この時期大物に間違いなし!と思ったのつかの間。あがってきたチヌは焼く26cm。それも奇形で尻尾が短い。通常の尻尾なら30cmは越えているだろうに。
その後、同じ場所にエサを落すがこの一匹で打ち止めであった。

 今年初めてのチヌをゲットできたことで大満足である。

 今回の教訓・・・仲間大勢で釣行するのもまた楽しい
 

                  
 

◆タックル
 ロッド・・・金近竿Aurora カーボン仕様 自作1.5m(穂先9:1)
 ライン・・・3.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・1号
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・チヌ26cm

◆餌取り

◆えさ
・ボケ(今回のアタリエサ)
・オキアミ(生)

・シラサエビ

◆チヌの腹の内容物
 リリースのため確認なし。

  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 
 −所要時間 ⇒2時間30分 
                                                                【back】

2002年釣行記

2002年12月28日・・・舞鶴湾(大丹生の筏)
 28日は天気予報では穏やかな天気らしいが、前日は峠で雪が降っている。朝方は凍結の恐れがあるため出発時間をいつもより1時間遅らせて5時の出発予定。がしかし、同行者の角さんから5時に電話。少し不安になりながら聞くと寝坊のため1時間遅れるらしい。家で再度寝ても起きる自信もないので給油、コンビにでの買い物で時間をつぶすことに。そうこうしているうちに6時。角さんも無事到着。いざ舞鶴湾に向けて出発である。(結果この1時間遅らせたことが峠の凍結も無事に通過できたようだ)
 さて今回は大丹生でも初めて利用する櫻井渡船さんお世話になることに。現地に到着したときは既に1番船が出た後。挨拶も早々に筏に上げてもらう。釣り人は1番船の人を合わせて4名。大丹生は波止で湾が囲まれているため波もほとんどなく、山で風の影響もほとんどないところである。水深は10ヒロ程度。3号のラインで遠投すると着底までに相当時間が掛かってしまう。

 9時に筏に乗り16時30分まではチャリコ2匹のみ。一度チヌらしきアタリが有ったが(10時30分頃)素バリを引いてしまった。アワセが早かったようだ。
 
本日の作戦
 16時頃に残すところ1時間と言うところで残りのダンゴにシラサエビを包み大量に投入。そして水くみバケツなどもジャブジャブと洗って如何にも釣り人が帰ったように見せかける作戦。(
人読んで釣り人帰ってチヌ安心作戦 (爆) 後はシラサエビを0.5号×2のオモリで遠投し底を引いてくる。シュミレーションでは着底直前に大型チヌがエサをかっさらっていく筈であるが・・・

その時がやってきた
 16時30分。遠投したエサを手前5mほどに引いてきたときに、竿先に負荷が掛かる。貝殻かも知れないので一度聞いて見ると、穂先にクックッと反応が。午前中の早合わせを反省して糸を送りながら10秒ほど待つ。すると今度は穂先がススッーと入ったため大きく合わせる。確かに魚の手応え。それもチャリコではなさそうだ。少しリールを巻いてしめ込みを確認してチヌと期待を寄せる。案の定あがってきたのは
25cmのチヌ。縞模様の薄い白っぽいチヌであった。
 再度遠投して同じ場所まで引いてくるとまたしても穂先に反応が。先程と同じように竿先を送りこみ合わせて
26cmをゲット。隣で見ていた角さんも俄然気合が入ったようだ。残り時間も後15分。何とか大型を釣りたいと再度遠投。着底のタイミングに期待をかけるが反応なし。そのまま手前に引いてきてまた先程と同じ場所で、今度はコンコン、ギューッと穂先が海中に。先程と比べて明確に分かるチヌのあたり。先程よりは少し大きくなって28cmのチヌをゲット
 もう時間がないが、たぶん目の前の海中では小さいチヌが一杯いるに違いない。もう少し早くに集まってくれたら・・・なんて思いながら17時の納竿がきた。

 年末の釣行でチヌをゲットできたことは非常に嬉しいが、この時期に天候がポカポカ陽気で穏やかに釣りができたのが何よりの1日であった。

 今回の教訓・・・釣りは穏やかな天候であれば尚楽しい。
 

                  
  (小さかったので写真はありません)

◆タックル
 ロッド・・・金近竿Aurora カーボン仕様 自作1.5m(穂先9:1)
 ライン・・・3.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・0.5号
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・チヌ25cm、26cm、28cm

◆餌取り
・チャリコ

◆えさ
・アケミ貝(1kg)
・オキアミ(生)

・シラサエビ

◆チヌの腹の内容物
・オキアミ
・アケミの剥き身

  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 
 −所要時間 ⇒2時間30分 
                                                                【back】
2002年5月3日・・・若狭本郷(青柳の筏)
 今日は3月1日依頼約2ヶ月ぶりの釣行である。前回は仏谷の児島の筏でラッキーなことに47.5cmを上げて、今回の釣行は乗りに乗った状態である。(!?) 今回は角やん、イカちゃんそして私の三人での釣行である。そしてイカちゃんの新車のレジアスでの送り迎え付きと大名釣りのようである。 (^。^) 流石新車は違います。乗り心地もさる事ながら、DVDナビの検索は早い!一瞬にしてルート検索が出来てしまう。う〜ん、欲しい!

 さて釣りの話しに戻そう。釣行先は若狭本郷の金丸渡船。筏は状況のより青柳の筏(5番)である。一番船は約20名くらい。GW後半初日にしては少し少なめか? まあ、釣り人にとっては良い話しである。5時過ぎに出船。早速筏へ。まずはジャンケン。珍しく一番勝ちの私は迷わず岸向きの左端。左手には林渡船のカセがある。如何にも釣れそ〜う。荷物を運び釣り座を構えて早速仕掛け作り。とそのときに重大な問題発生。実は竿を忘れてしまったのである。そう言えば大チヌ用に自作した竿を先日のデイキャンプで竿作りの師匠で雄竿さんに品定めを頂いたとき竿ケースから出したままであった。(-_-;)
気を取り直して1.4mの自作カセ用の竿を使用することに。勿論朝一はボケエサで遠投。何投か繰り返すが餌取りのアタリもない。横ではヒイラギ、アジが釣れている。それから団子を練って足元に断続的に落とす。勿論仕掛けは広角に遠投をしている。
本日の作戦
 ここでポイント判断による作戦を・・・水深は約4m。非常に浅い。足音、水面より見える物陰で、警戒心の強いチヌは5mほど離れたところで遠巻きにこちらを見ながら、遠投の度にさびくアケミ貝を食べているに違いない。今日の作戦としては手前に団子+オキアミで餌取を集めて10m前方より手前に巻き上げてくることとする。v(^○^)

 朝から海底よりぶくぶく泡が浮いている。私はこれをボラが寄った証であると今も信じている。遠投をアケミの剥き身、オキアミ、ボケとローテーションしながら繰り返す。

その時がやってきた
(その時は突然やってきた)
釣り始めて約2時間ほど経過したときである。オキアミをサシエに10mほど遠投した。糸を出しながら真下に落ちるように操作する。着底から手前に竿で誘ってはリールを巻いての動作を2回ほど繰り返したそのとき。竿で誘いをかけたときに穂先に負担がかかった。その後すぐに
コンコングーッという感じで穂先が曲がる。思わず大アワセを入れた。ガツンという手応えが残り凄い引きである。しかし、リールのスプールがストッパーレバーがONになっていて沖に出ようとする勢いで竿の角度がなくなる寸前。何とかレバーをフリーに。少し糸を出し体制を立て直しポンピングで対応しながら手前に寄せる。浅場の為か前に横にと良く走るので一瞬ボラ?かと思うも、海面より2mほどのところに浮いたタイミングで縞模様を確認。  大型チヌだ! 7時25分。

 角やん、イカちゃんも驚いている。角やん曰く、すでにスカリがセットしてあったことに感動したらしい。釣り師として当然じゃああ〜りませんか? (^^ゞ

 やはり予想した通り少し遠巻きにチヌはいる。同じくオキアミを付けて遠投。その後目先を変えてボケで遠投。アケミの剥き身で遠投もその後、夕方6時までは餌取りとの戯れに終始することとなった。

 今回の教訓・・・浅場は遠投にて離れたチヌを狙う
 

                  
 
◆タックル
 ロッド・・・金近竿Aurora 自作1.4m(穂先9:1)
 ライン・・・3.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・0.5号
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・チヌ43cm

◆餌取り
・アジ
・ヒイラギ

◆えさ
・アケミ貝(2kg)
・ボケ
・オキアミ(生)

・あらびきサナギ

◆チヌの腹の内容物
・オキアミ
・アケミの剥き身

  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 
 −所要時間 ⇒2時間30分 
                                                                【back】

2002年3月1日・・・小浜湾仏谷(児島の筏)
 (現在5連敗中。いつ釣れたかを思い出すと、丁度一年前の3月であった。何としてもこの釣行で連敗をストップしたいものだ。)
プロローグ
 今回はネット仲間の貴さんが幹事でチヌキチさんヒラマサさん、亀ルーンさん、そして小賀さんとそのお友達の7名での釣行となった。釣行先は勿論3月1日解禁の仏谷である。昨年の大型バラシのリベンジも兼ねての釣行である。

 5時に現地到着、奥城丸渡船は解禁日を待ちわびて釣行したチヌ師達で超満員状態。ここで同行者との待ち合わせ。挨拶も早々に準備に入る。奥城丸は人が多いため4人、3人の2台の筏になるとの事。

 6時にニ番船で。早速ジャンケンをして3人中3番目。釣り座を岸向き(岸まで300m以上はあるけど)に構えた。斜め後ろの筏では一番船に乗った京阪チヌ研の兼松さんが釣っている。(実は私の釣り方はこの兼松さんのビデオを参考にし物なので凄く嬉しかった)
 潮は少し濁っている。風が時折強く吹き、小雨も混じる状況。しかし、天気予報は穏やかな天気ということなのでそれに期待することに。(水温は計ってません)

戦略
 ここの児島の筏は水深が4m〜6m。私の釣り座は3.5mくらいの超浅。潮が澄んでいれば完全にそこが目視できるであろうというものだ。そのためまず足元ではチヌは釣れないと判断。戦略としては足元にダンゴを落し、広角で約20mほど投げて、誘いながら手前に引いてくるという釣法に。

餌取の猛攻
 まずはボケをつけて投げる。あわよくばモーニングサービス狙いで。しかし、ピクリともせず。この状態がしばらく続いた後、エサを引いて入るときに、クックックーという感じでアタリが。バッシーッと合わせたがあがってきたのは25cmくらいのフグ。やはりここはフグが多い。その後カキをつけてあげてくると針が食いちぎられている。今日は針を巻く回数が多くなりそうである。このフグ対策のため、足元に撒くダンゴにアミエビ、オキアミ、アケミ貝を混ぜおびき寄せ作戦を実行。

眠気
 昼は煮込みラーメンとお握りを食べて睡魔もピークに。しかし、ここの児島の筏は5m×4mくらいの小さい筏で有るため、3人乗ると昼ねのスペースの確保は難しい。フグのアタリでも有れば眠気冷ましにもなるが、午後は一転まったく何もあたらない。おまけに筏の上は春の陽気。ポカポカして本当に気持ちいい。
 貴さんに電話。今日は最終近くまで釣るとの事。先に16時の船で上がって車で寝ようかとも考えたが、クーラーの中に朝買ったリポビタンDが有るのを思い出し、
それを飲んでファイト!一発!

いよいよ結末

 釣り時間は残り1時間30分。4時船も行ってしまった。エサのメインはボケとカキ。残りのタライ半分のダンゴとオキアミ、アミエビを一気に撒く。そして着底地点あたりにカキ、アケミ貝の半貝を投入。ここから1時間は撒き餌無しの広角釣法のみで勝負だ!
 投げては引いて、投げては引いてといろんな変化を想像しながら・・・(昨年の解禁はエサが着底間際に引っ手繰っていく感じでかけたが。)
 仕掛けは3号通しで針は7号。オモリは0.5号。3号のラインに0.5号では少し沈みが遅くなるのでエサがゆっくりフワフワと落ちているはず。(黒鯛工房のリールはスプールの回転が良いため、片手で簡単に糸を送りながらエサを落すことができる。)ここをチヌが見逃すはずはない。かかればこっちの物、3号のラインは強力である。

 16時40分。その時がやって来た。
ボケを遠投してラインを少しづつ送りながらエサを落しこんでいるときに、いきなりコンコングーッという感じで向こう側へ強烈に走る。突然で驚くも合わせをいれてリールを巻く。しかし、浅場で有るため >゚)))彡 は横に走ろうとして、またその力が半端ではない。まるで投げ釣りで対応しているような竿の角度でポンピングしながら巻く。ボラ?かウグイ?か。 でもすぐに昨年のことを思い出した。全く同じ状況であることに気づいた。後ろではチヌキチさん、ヒラマサさんが応援してくれている。
 10mほど向こうで水面近くまで浮いてきた。魚が反転したタイミングでキラッと魚体が見えた。シマがある。
やっぱりチヌや!とここから緊張が始まった。再度チヌは潜り向こうに走ろうとする。これを抑えながらリールを巻いてくる。さあ、タモ入れだ。タモを左手でとって入れようとするが、再度チヌが潜る。(1回目)。タモを置いてリールを巻き再度挑戦するが、またまたチヌが潜る。後ろのアドバイスも耳に入らない。(昨年はこの2回目でバラシてしまったことも思い出す)  
やっとのことで4回目にしてタモの中に。  ホッ。あがってきたチヌは巻尺で計ると50cmジャスト。

 この後も同じポイントを同じ要領で探るが2匹目の・・・は無かった。ほんと通りすがりのチヌの目の前に上手いことボケが泳いでいたのであろうか? しかし、日本海のチヌは本当に綺麗ですなあ。

 応援を頂いたチヌキチさん、ヒラマサさんに感謝です。とくに取りこみの時は冷静にと沈めてくれてアドバイスを頂き本当に感謝しております。  m(__)m

おまけ
 50cmと思い喜んで渡船店へ。検寸台へのせると何と47.5cmであった。 まあ一瞬でも50cmと思い喜んだ分得したかな。

 今回の教訓・・・久々に釣るとタモ入れは超初心者。頑丈な仕掛けで良かった、良かった。
 

                  
 
◆タックル
 ロッド・・・金近竿Aurora/大チヌ カーボン自作1.5m(穂先9:1)
 ライン・・・3.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・0.5号
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・アジ1

◆餌取り
・フグ(25cm級)

◆えさ
・アケミ貝
・ボケ
・オキアミ(生)

・カキ
・あらびきサナギ

◆チヌの腹の内容物
・オキアミ(一番多く目だった)
・カキ
・サナギ

  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒320km 
 −所要時間 ⇒3時間 
                                                                【back】

1998年12月6日・・・野武士会納竿チヌ釣り大会(大丹生)
 12月6日に京都府舞鶴湾大丹生(おおにゅう)にイカダのチヌ釣りに釣行しました。当日は朝の内は冷え込みましたが、9:00頃よりはポカポカ陽気となり、非情に釣りやすい状況でした。
12月6日(土)に、今年最後の釣行で納竿を兼ねたイカダ釣りに出かけた。釣行日の4、5日前には寒冷前線の影響で冷え込み雪も降り、当日の天候(水温の低下)が心配された。しかし、当日は朝のうちは冷え込んだものの、太陽の光が差すようになると、この時期ではうそのようなポカポカ陽気となり、のんびり釣りを楽しむことができた。

さて、当日の釣行は、私が所属するイカダチヌ釣りクラブ"野武士会"の大会に参加するという形(参加人数14人)。まずイカダ及びカセの抽選で、私は皆に羨ましがられながら、カセの一人乗りを引き当てた。

カセに上がり、まず仕掛けを作り、第一投目はボケを差し餌に遠投する。と、すぐにモゾモゾとしたアタリがあった。少し送り込んであわせると30cmのカレイ。幸先よく土産も確保し、今日は釣るぞ、と意気込んで、ボケで打ち返す。

しかし、その後アタリが遠のいたため、ダンゴを練り、シラサエビに変えて打ち返しを続けた。しかし、カワハギのジュータンがあるような感じで、ダンゴが割れたらカワハギの餌食である。

10時30分ごろ、船頭さんがお弁当を運んで来てくれた。ここ最近は客も少ないが、ボケ、虫餌、または小あじを餌に、ちょい投げでヒラメ、カレイが良く釣れているとのこと。

少し早めに弁当を食べ、引き続きシラサエビを餌に打ち返す。すると、ちょうど12時ぐらいであったが、ダンゴにアタリがあった。今までのカワハギではないようだ。慎重にダンゴより差し餌を引き抜き、アタリを待った。しかし、いくら待ってもその後アタリがないため、リールを巻くと、底掛りのように重たいものが、少しずつあがってくる。

カキがらの固まりかと思いながらも慎重にリールを巻くと、水面からあがってきたのはなんと全長50cmから60cmのタコ!以前タコがいるところには魚はよりつかないと聞いたことを思い出し、いやな予感の反面、タコ料理のメニューを頭に浮かべ、満足する自分であった。

この後も打ち返しを続けるが、カワハギ、またはたまにチャリコがかかるくらい。今日は大会のため、4時で納竿である。そろそろ周りの参加者は片づけに入っている。

私もそろそろと思いながら、シラサエビをダンゴに包み最後の一投。ダンゴより差し餌を抜き、先ほどのタコの件もあっため、底をきり上下の誘いを繰り返す。すると上への誘いの途中で竿先が少し押え込まれた。

しばらく竿を止めて待つと、かすかなアタリ。ここで送り込んで、大きく合わせを入れる。すると確かな手応えが残ったので、リールを慎重に巻き上げる。水面近くに来るまでは不安であったが、縦じまが見えた時に思わず心の中で叫んでしまった。

時計を見ると15:50分。迎えの船がこちらをむいて走ってくるのが見える。結局この大会では私の34cmのチヌが優勝。全体では約10数枚のチヌがあがっていたようです。

今年最後と思っていたが、もう一回チャレンジしてみようかとも考えながら、帰路につきました。最後に西田渡船の船長さん夫婦には大変お世話になりました。

◆釣果のほうは以下の通り。
・チヌ1匹(34cm)
・チャリコ2匹(15cm、18cm)
・カレイ1匹(30cm)
・たこ1匹(全長50cm) でした。

◆えさ
・シラサエビ
・アケミ貝
・ボケ
※ちなみにチヌは
シラサエビでヒットしました。

 外道はかわはぎが多く、当日は約20匹は釣りました。しかし、サイズがいずれも12cmから19cmまでなので全てリリースしました。
 大丹生は水深は約10ヒロ、渡船乗り場からイカダ(カセ)までは約1分。釣りかたとしては、イカダ(カセ)の真下より、少し前方に投げた方が良い釣果につながるようです。

                                                                    【back】

                                                              

1999年7月10日・・・若狭大島/冠者島の筏(小浜湾)
 若狭大島西森渡船で冠者島の筏へ。釣友の角ヤンと一緒。朝のうちから餌取りとの格闘。昼寝をしてると、釣れたぞ〜と20cmほどのチヌ。角ヤンが久々に釣っている。すぐに飛び起きて釣り開始。時合いか、すぐに一匹目をゲット。サナギですぐにうち返す。その後一匹追加。 合計2匹。

◆釣果のほうは以下の通り。

チヌ2匹(20cm〜25cm)

◆えさ
・アケミ貝
・オキアミ
・サナギ                                    
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1999年8月28日・・・若狭大島/涙水の筏(小浜湾)
 若狭大島西森渡船で涙水の筏へ。釣友の角ヤンと一緒。詳しくは憶えていない。
◆釣果のほうは以下の通り。

・ボーズ

◆えさ
・アケミ貝
・オキアミ
・サナギ
                                    
                                                                【back】

1999年12月4日・・・白杉の筏(舞鶴湾)
 一本松渡船で白杉の筏へ。白浜は風当たりが弱く潮の流れも緩やかで非常に釣りやすく、また魚影も非常に濃い釣り場とのこと。水深は10から12m。底質は泥。

◆釣果のほうは以下の通り。

・コウイカ1匹
・その他外道も一切釣れず。

◆えさ
・シラサエビ
・アケミ貝
・オキアミ

 外道は全く釣れず。他の人は25cmを3枚あげていた。
                                          

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2000年4月22日・・・青柳の筏(小浜湾若狭本郷)
 林渡船で青柳の筏(1番)へ。シーズン中は殆どあれることなく筏にわたれる。水深は10から12m。底質は砂泥。青戸大橋から西が禁猟区になっているためここで濃い魚影を保っている。

 朝のうちは曇りで風がふいたため、非常に寒く薄着の為カイロを使用。10時頃からポカポカ陽気となり、昼寝を交えての釣りとなった。
 潮は2枚潮で1号の鉛でもとまらず、非常につりずらい。
当日は45.5cmのチヌがあがっている。
その他はアジの15cmから20cm級が釣れている。

◆釣果のほうは以下の通り。

・フグ1匹
・その他外道も一切釣れず。

◆えさ
・オキアミ
・アケミ貝
・ボケ

◆集魚剤
ダンゴ
・サナギ
・ムギパワー


◆情報 ・4月からの営業で林渡船ではこの青柳の1番筏が一番の実績がある。
      ・今年は雪が多かったため、川自体も約1ヶ月遅れ。
      この水が流れ込む
湾内も水温が上がらず、約1ヶ月遅れとのこと。
      ・船頭さん曰く、5月GW空けから中旬頃が良いのではないかとのこと。

                                                                【back】
2000年11月3日・・・冠者島の筏(小浜湾若狭大島)
 西森渡船で冠者島の筏(1番)へ。若狭大島は秋の数釣りが期待できる場所。水深は5ヒロ〜8ヒロ。底質は砂泥。渡船は4月から11月末まで。4月20日〜5月いっぱいがノッコミシーズン。
 朝から雨のパラつく強風と、川のような潮の流れで非常に釣りずらい。 結局13時に終了。 
 

◆釣果のほうは以下の通り。

・チャリコ(10匹)
・カワハギ(7匹)10cmから15cm。

◆えさ
・オキアミ
・アケミ貝
・ボケ
・サナギ
・シラサエビ

◆集魚剤
ダンゴ
・サナギ
・ムギパワー

                                                                【back】

2000年11月23日・・・青井の筏(西舞鶴湾)
 あおい渡船で青井の筏へ。青井の筏は冬場にカキのエサで大型を狙うのが面白い釣り場。水深は6m〜16m。底質は砂泥。渡船は年中。本格的に釣れ始めるのは5月から11月末まで。

 『こんちゃんの釣れないバカ日誌/連続ボーズ記録更新中』

 11月23日勤労感謝の日。今日は会社の先輩の角ヤン、イカちゃん、鮎仲間の川合ちゃん、ネット友のgochanの5人で舞鶴湾の青井の筏に釣行しました。
 川合君が2:50amに到着、車を乗り換えて自宅を3:00amに出発。途中gochanの家に3:05am。(gochanとは会うのは今日がはじめて) 車内で釣り談義で盛り上がりながら、5:00amに綾部の高橋釣具へ到着。
 もともと場所は釣れている宮津田井を考えていましたが、道中の高橋釣具で筏情報が、なんと前日に青井で13枚。25cm〜38cmという。これはもちろん行くべきです。直ぐに場所変更。あおい渡船に電話。

 途中牛丼を食べて現地に着いたのが6:15am。既に一番船が出たところ。あおい渡船の場所は、舞鶴とれとれ市場を右折してマリーナを過ぎて約400mのところを右折(看板あり)、田んぼの中を300mほど走ったところに乗り場がある)

 車から荷物をおろすが、しかし、筏釣りは荷物が多すぎる。もっとコンパクトに出来ないものか?
 気温は4℃。今年一番の冷え込み。海水もメチャ冷たい。

 舞鶴湾の筏は若狭湾のに(筏全体が天板を張っている)比べてカキ養殖用のため、竹で骨組みがされていて釣り座が狭い。筏に乗って5人でジャンケン。私は一番勝ちで釣り座が広いコーナーを位置取る。

 釣り始めが7:00am。最初はダンゴは使わずアケミ貝で探る。しかし、何もあたりなし。(ここでダンゴの準備を) 7:20am。イカちゃんが後ろでいきなり竿をしならせる。
上がってきたのは約32cmのチヌ。イカちゃん曰くダンゴは使用せず、サナギでスッと上に誘いを掛けた時にいきなり穂先が押さえ込まれたらしい。

 それにしても今日は期待が持てそうだ。

 しかし・・・・・・ハゲの猛襲はすさまじい。 

 11:30amそろそろお腹も空いてきたので、お湯を沸かしてカップラーメンを皆で。天候は最高でぽかぽか陽気。途中は防寒ウエアーを脱いでの釣りにある。

 13:15pm私の横で釣っていた川合君が竿をまげている。おやっ、ハゲの曲がりではなさそうだ。『チヌやっ』という川合君の声に慌ててタモを持っていく。
なんと25cmくらいの元気の良いチヌ。川合君はさっきまで昼寝していて、起きていきなりチヌをゲット。 (実は川合君は今回が筏釣り2回目。私は本日で7連続ボーズ。やはりセンスなのか)

  しかし、落ち込んでばっかりいられない。ここから怒涛のダンゴ打ち返し攻撃が開始された。 

  しかし、結果は・・・・・
   

◆釣果のほうは以下の通り。

・カワハギ(10匹)10cmから15cm。

◆えさ
・オキアミ
・アケミ貝
・ボケ
・サナギ
・シラサエビ

◆集魚剤
ダンゴ
・サナギ
・ムギパワー








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2000年12月10日・・・大丹生の筏(1番)
 12月10日に自宅を4時に出発。今日は一人での釣行である。前日の天気予報では雨との予報だが、道具(竿、リール)を新調したので、どうしても釣行しようと決めていた。
 今回は何時になく気合が入っていて、高橋釣具店にオキアミ、とアミエビのブロックの解凍をお願いしている。(筏に乗ったらすぐにダンゴに包んでポイントを作るため)今回の釣行においてはビデオで名手の釣りを何度も勉強しているので、全て真似をしてみようと、ダンゴもシラサ、コーン、オキアミ、サナギ入りのものを大量に投入する予定である。

 釣具店の後いつもの牛丼屋へ寄る。何時もここで牛丼とハイカラうどんで腹ごしらえをするのである。実はこの時点では2年前の12月に34cmのチヌを釣っているので、大丹生に釣行するつもりにしていた。しかし、スポーツ報知では青井の筏で34cm〜42cmを3枚とある。舞鶴の大手前の交差点で最後まで右(大丹生)か、左(青井)か迷って、結局大丹生へ。
 大丹生の西田渡船に到着したのが、6時45分頃。既に一番船は出た後。(今日は予約もしていない)2年ぶりにきたが、上佐波賀あたりからトンネルが2つもできていて、大丹生まではすごく便利になっている。

 7時10分。早速準備して筏へ。当日は約20名くらいのチヌ釣り師たちが雨の中、頑張っている。私は一番筏に乗ることに。昨日も同じ筏でチヌがあがっていると船頭さん。今日は期待が持てるか。すぐにダンゴの準備に取り掛かる。
今日のダンゴは何時もと違うブレンドで望む。市販のダンゴをベースにヌカ、あらびきサナギ、サナギミンチ(アンコとしても使用)、アミエビを混ぜ合わせ、そのダンゴの中にシラサ、コーン、サナギ、サナギミンチ、オキアミなどを包んで10個ほど投入した。 その後ゆっくりと仕掛けの準備を。

 最初のサシエはシラサで。すぐに餌取のアタリが。何かと合わせてみるがハリに乗らない。しばらく餌取りと遊んでいるうちに約25cmのアジが釣れた。(餌取りはこいつだったのか)
 
 9時30分、いきなり竿先が押さえこまれる。すごい引きだが、これはボラだ。(以前一日にボラを7匹釣った経験からボラはすぐにわかる?)約60cmはあろうかというボラ。早速リリース。このボラでチヌに対する期待が一段と高くなった。それからも置き竿には一切せず、手持ちで誘いを掛けながらダンゴを打ち返す。

 10時20分、オキアミの餌でチャリコが釣れた。チヌもこれくらい解りやすいアタリならいいのになどと考えていた。

 11時50分、チャリコ狙いでオキアミの房掛けでダンゴを投入。すぐにダンゴが割れてサシエを潮の流れに合わせて流す。すると途中で竿先が少し押さえ込まれた。その後モゾモゾと竿先がして少し送りこんで大きく合わせた。
 ガ〜ンと竿に乗った感触がした。ボラか?それともチヌか?はじめてのリールで大物とのやり取りは先ほどのボラのみ。まだ慣れていない。魚もすごいパワーで下へ下へと頭を振りながら抵抗している。やっと水面近くに見えたのは 銀色に光る チヌだった。
苦節1年半、やっとチヌに再会できました。

 すぐにオキアミを大量に包んだ団子を投入。仕掛けを点検して再度オキアミのサシエで釣り開始。しばらくうち返した後、ダンゴがつつかれてサシエが出て、少し流すと先ほどと同じようなアタリ。ここでも大きく合わせた。するとまたもやズシ〜ンと竿にのる。この時は掛けた瞬間チヌと思ってポンピングしながらやり取りを楽しんだ。しばらくしてあがってきたのは先ほどより少し小ぶりの チヌであった。12時05分。
 
(※2回のアタリとも今まで使用していた竿では多分取れていないだろう。今回の『がまかつのかせ筏チヌスペシャル』は先調子で小さいアタリが取りやすい)   
 
 −−−− ここからはバラシの話です。悔しいので書かせていただきます。 −−−−

 それからもコーン、シラサ、オキアミとサシエを交換しながらうち返しを続ける。
13:50分、オキアミでダンゴが割れて、餌取も少ないので上への誘いを掛けた。約20cmくらい上げたところで穂先が少し押さえられた。ゆっくり再度上へ穂先を上げようとするとスット引きこむ。 すかさず早あわせをいれるとガツ〜ンという感じで竿に乗った。(根掛かりか?と思うくらい。)ガンガンガンと頭を振りながら、下へと潜ろうとする。今回のは重たい。リールが巻けず、糸がどんどん出てしまう。竿が折れそうだ。(買ったばかりなのに (^^ゞ )
 この調子で多分5分から10分のやり取りの後、やっと中層まで浮いてきたときに今度は急に筏の下に入りこもうとする。必至でこらえるも、竿が1.5mのため簡単に入られてしまった。これを強引に竿で引きだしリールを巻く。
 やっと見えたと思った瞬間、先ほどのチヌの2倍は有ろうかというチヌ。シルバーというより黒。 
 興奮度120%。 (*_*)

 しかし、最後の抵抗か、締めこんだと思ったら急に竿が軽くなって痛恨のバラシ。ライン切れである。(先ほどの筏の下でイガイで傷ついたのか)
 (※逃した魚はデカイと言いますが、本当に悔しい。今回の釣行では久々にチヌの顔を見ることが出来て最高の気分の はずが、このバラシのおかげで、なんか落ち込みます。)

 −帰ってチヌの腹の中身をみると、サナギミンチ、シラサエビ、オキアミとパンパンに詰まっていた。それと驚いたのが コーンも沢山食べていることだった。

◆釣果のほうは以下の通り。
・チヌ2匹(32cm〜34cm)
・チャリコ3匹(16cm〜20cm)
・アジ1匹(25cm)
・ボラ1匹(全長60cm) でした。

◆えさ
・シラサエビ(2合)
・サナギ
・コーン
・オキアミ
※ちなみにチヌは
オキアミでヒットしました。

  
外道は25cmのアジ一匹。チャリコ3匹。美味しそうなアジなので、帰って
アジのタタキにしてみました。











◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復260km。
 −所要時間 ⇒ 行きは2時間45分。(釣具店、牛丼屋で食事の時間含む)
 −       ⇒ 帰りは3時間20分。
                                                                【back】


2000年12月17日・・・大丹生の筏(1番)
 12月17日に自宅を4時に出発。今日はネット釣友のgochanとの釣行である。今日は先週の釣果もあり、最初から大丹生へ釣行する予定である。
 いつものように、釣具店に。但し今回はアケミ貝の小とボケが欲しいので、黒鯛釣具店による。ここはさすがにチヌのエサ揃えはいいようだ。その後いつもの高橋釣具店でシラサエビ、オキアミ、アミエビ(いずれも解凍済み)を準備する。

 大丹生の西田渡船に到着したのが、6時40分頃。既に一番船は出た後。今日は年の瀬と言うことも有るのか、全員でも7人くらいの釣り人。天候は曇りで波も穏やか、且つほとんど無風状態でそんなに寒くない。この時期にしては最高のチヌ釣り日和。

 7時10分。早速準備して筏へ。私達は先週2匹釣れた一番筏に乗ることに。早速すぐにダンゴの準備に取り掛かる。今日のダンゴは市販のダンゴをベースにヌカ、あらびきサナギ、チヌパワー、サナギミンチ(アンコとしても使用)、アミエビを混ぜ合わせ、そのダンゴの中にシラサ、コーン、サナギ、サナギミンチ、オキアミなどを包んで10個ほど投入した。 その後ゆっくりと仕掛けの準備を。

 
朝からダンゴのうち返しで、頑張るが先週に比べてカワハギの餌取りが多い。この猛攻に悩まされながら、時々チャリコの鋭い当たりが気を和らげてくれる。

 
同行のgochanも横でダンゴのうち返しを続けている。まずはお土産のチャリコが欲しいと言いながら、10時50分頃(?)に竿が締めこんでいる。やり取りのあと水面に現れたのが31cmくらいのチヌ。エサはシラサエビ。

    
チヌはいるぞ。今日も釣れる!次は俺の番や!

 うち返しの手が早まるも、こういう時に限りなかなかダンゴが割れてくれない。少しダンゴに水分を多くして超柔らかダンゴにする。
 またまた横のgochanが大きく竿を曲げている。先ほどと同じように31cmのチヌが水面に姿を見せた。
    
    
gochanに釣れて、2m横の私に何故食いつかない? でもチヌは濃い

 その後gochanは3匹目を追加。私はこの間、ボラ一匹と、34cmのカレイを釣っただけ。

 
しかし、今日の私は隣で同行者に3匹連続で上げられた割に冷静であった。

 13時20分。シラサエビをサシエにダンゴで包んで落す。程よく割れてサシエがダンゴより出たところで、潮下のほうへサシエを流してやる。すると竿先が少し押さえこまれ、その後上に誘いを掛けようとした時に、クックッと竿先が。ここで大きくアワセを入れるとガッチリ針掛かり。元気良く締めこみ、いい引きである。チヌに間違い無い。
 
慎重にポンピングしながら巻き上げて水面に見えたのが31cmの元気なチヌ。 
これで連続釣行記録が2となり、はじめての経験に気を良くしている。

 この後もチヌの気配はあるが、なかなか針に乗らない。同行のgochanは15時くらいに一匹追加して、合計4匹
のチヌを釣った。私は31cmを一匹。今日は完敗である。

◆釣果のほうは以下の通り。
・チヌ1匹(31cm)
・チャリコ5匹(16cm〜20cm)
・カレイ1匹(34cm)
・ボラ1匹(全長50cmくらい) でした。

◆えさ
・シラサエビ(2合)
・サナギ
・コーン
・オキアミ
・アケミ丸貝(小)
※ちなみにチヌは
シラサエビでヒットしました。


◆料理
 ・チヌは3枚におろし、一晩おいて刺身で。
 ・カレイは5枚におろし半身を刺身で。4分の1身を昆布締めに、残りの4分の1身をエンガワ、骨と一緒に
  から揚げに。
  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復260km。
 −所要時間 ⇒ 行きは2時間45分。(釣具店、牛丼屋で食事の時間含む)
 −       ⇒ 帰りは2時間50分。
                                                                【back】


2001年1月7日・・・大丹生の筏(8番)
 1月7日に自宅を3時に出発。今日は角やんとネットで知り合ったの〜やんとの釣行である。の〜やんは奈良から来るので、阪神高速池田木部出口を出たところで待ち合わせ。いつもネットでは話しているが、会うのは初めて。スポーツマンタイプの男前である。(ちょっと負けた)。冗談もさておいて早々に挨拶を済ませ出発することにする。

 いつものように、釣具店に。ボケが欲しいので、黒鯛釣具店による。しかし、ボケは入荷無し。諦めていつもの高橋釣具店でシラサエビ、オキアミ、アミエビ(いずれも解凍済み)を準備する。ここでの〜やんの車を置かせてもらい、一台で現地へ向かうことに。

 大丹生の西田渡船に到着したのが、6時頃。出船は7時のため車中で新しく買った自動針結び器の機能紹介で時間をつぶす。(※角やん曰く、手で巻いたほうが早いわ!・・・但し、手がカジカンデいたら別)
天候は曇りで波も穏やか、且つほとんど無風状態である。但し、いつ降り出すか解らない雲ではある。

 7時10分。早速準備して筏へ。本日は3名のためいつもの1番筏に乗ることは無理なので、(大丹生の筏は所々板が腐っていて85kgの体重では海に落ちてしまう危険性あり)今回は船頭さんにお任せすることに。当日は他には2名のお客さんだけである。正確な筏の番号は不明だけど、数えると8番目。筏にのり早速ダンゴの準備に取り掛かる。今日のダンゴは市販のダンゴをベースにヌカ、あらびきサナギ、チヌパワー、アケミパワー、サナギミンチ(アンコとしても使用)、アミエビを混ぜ合わせ、そのダンゴの中にシラサ、コーン、サナギ、サナギミンチ、オキアミなどを包んで10個ほど投入した。 その後ゆっくりと仕掛けの準備を。
(※今回は特にダンゴに気合が入っていて、パサパサで着底後すぐに割れるように心がけてダンゴを作る)
(※船頭さん曰く、今は虫エサでカレイが良く釣れている。筏から四方へ置竿で狙うと大漁や)
・・・でも準備無し。

 
7時45分釣り開始。朝からダンゴのうち返しで頑張るが餌取りも少なく、しばらくしてチャリコが一匹。(実は本日の唯一の釣果である。)前回の大漁も朝のうちはチャリコのみ、チヌが釣れたのは11時くらいであったことを思い出し、必死でうち返しをする。

 ダンゴをパサパサにしたつもりだが、なかなかサシエが出ない。基本的にダンゴの作り方を間違えているのか?結局いつものベトベトダンゴに戻した。集魚剤拡散の為に水面に向けて固めていないダンゴを適当にパラパラと撒いて遠くにいるチヌを呼び寄せようとするが・・・果たして効果があるのか?

 13時頃から雪が降り出す。ストーブ持参のため、手はなんとか大丈夫だけど、でも寒い。ダンゴがベトベトのため必ずうち返しのときに手洗いバケツで手を洗う。この時がメチャ冷たいのである。
 状況のほうはチヌらしき(チヌと思いたい)アタリが3回ほど有ったがいずれも早合わせなのか、針に乗らない。そのうち1回はコンコンときてしばらくしてクックーと入り、それでもラインを20cmくらい送りこんで合わせても掛からない。

 14時にgochanから心配しての電話。大阪でも雪が積もり東北地方は大雪警報まで出ていると。角やん、の〜やんと調整。すると背面で釣り座を構えている角やんが今気配があるらしく、もう少し釣ることに。
 14時30分に鮎釣り仲間の初心者ゲンジさんから心配の電話。鮎30さんからご心配の電話で峠の積雪状況をお聞きし、早々に引き上げることにした。船頭さんも時期をみはからってか、迎えの船も到着。
 渡船店の奥さんが出迎えてくれ、いつものように支払いを。すると今日は状況が悪かったからということで500円サービスとのこと。
    
 車に戻ると2cmくらい積もっている。道にはまだ雪は無い。帰り支度をして帰路へ。27号線の中舞鶴のあたりでシャーベット状の雪が道に残りだした。まずはの〜やんの車をおいている綾部の高橋釣具店へ。とりあえずはチェーンなしでも走れる状態。綾部大橋からの上りの峠はノーマルで無事通過。そこからしばらく走ると登坂車線のある峠(大原地区)へ差しかかったところでチェーンが必要と判断。(他の車も峠で止まったり、スリップしたり大変そうである)。の〜やんの車にチェーンを巻き、それからスタート。それから道中に溝に嵌った車や、乗り捨てた車などを横目に一路大阪へ。
 最終の難関の峠は川西能勢から篠山方面へは通行止めになっていた。僕達は逆方向だけど、もう少し時間が遅かったら同じく通行止めになっていたかもしれない。

 
今回の教訓・・・自然をなめると大変な目にあう。釣行の際にはいくら釣りがしたくても、気象情報を十分に入手・分析してからにしましょう。

◆タックル
 ロッド・・・がまちぬ筏・かせスペシャル
 ライン・・・筏・カセ2号(TSURIMVP)
 オモリ・・・B〜4B
 リール・・・バイキング(DAIWA)
 

◆釣果のほうは以下の通り。
・チャリコ1匹(12cm)

◆えさ
・シラサエビ(2合)
・コーン
・オキアミ
・練りエサ(スーパーチヌマック)

◆料理
 ・なし
  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復260km。
 −所要時間 ⇒ 行きは3時間。(釣具店、牛丼屋で食事の時間含む)
 −       ⇒ 帰りは4時間30分。
                                                                【back】
2001年2月11日・・・古和浦(長浜の筏)
 2月11日に自宅を1時に出発。今日は角やんとネットで知り合った鮎釣り仲間の川上さんとの釣行である。
今回は三重県南島町の古和浦への釣行である。この時期大物が狙えることで有名で、最近お世話になっている寝屋川のチヌ・プロショップDAMさんより国丸渡船、つりえさ南海さんを紹介してもらった。
 
 古和浦への道は最後に(約15分)狭い峠とその頂上に細いトンネルがある。(私のプラドなら余裕)この峠は一人ならちょっと敬遠してしまいそうである。この峠を降りて約2分で国丸渡船がある。
 国丸渡船に到着したのが、5時30分頃。出船は6時30分ころのため車中で自作竿を自慢。(※角やん曰く、なかなかええやん、と珍しく誉め言葉)そうこうしている内に6時を少し回る。ご主人に寝屋川のDAMさんからの紹介ということで挨拶を。すると今日は昨日チヌがあがっている筏を予定しているとの、ありがたいお言葉を頂く。 つりエサ南海から頼んでいたエサが既に届いていて渡船屋さんが立て替えて渡船料金と一括でとのこと。すばらしいシステムに感心。

 天候は曇りで波も穏やか、且つほとんど無風状態である。

 6時30分。出船。まだ少し薄暗いが波は穏やか。風も差ほど強くない。案内されたネジリの筏へ。船頭さん曰く湾口に向いた方向で3人並んでとのこと。根がまじめなもので、言われたとおりに湾口に向いて釣ることに。3人でジャンケン後私は真中に陣取る。(古和浦の筏は頑丈で大きく、ちなみに3名の体重約270kgを何とも無く乗せている)
 早速ダンゴの準備に取り掛かる。今日のダンゴは渡船店のダンゴをベースにあらびきサナギ、チヌパワー、アケミパワー、サナギミンチ(アンコとしても使用)、アミエビ、押し麦を混ぜ合わせ、そのダンゴの中にコーン、サナギ、サナギミンチ、オキアミなどを包んで10個ほど投入した。 その後ゆっくりと仕掛けの準備を。
(※国丸渡船のダンゴは凄く使い易い)

 
7時10分釣り開始。水面近くには鰯の大群とサヨリが自由に泳ぎまわっている。第一投目からモゾモゾとしたあたり。大きく合わせをいれるが乗らず。情報どおりエサ取りは多そうだ。第二投目はダンゴが割れてしばらくあたりが遠のいたので糸を手繰って一ヒロほど上げたときに何かが食いついた。そのままゆっくり糸を手繰ると20cm級のアジ。(お土産確保)

 
竿の穂先が!
 今日は最近竿の自作をして、初めての試し釣りである。リールをつけて糸を通し、ダンゴをつけて海中へ。一連の動作を確認するが、なかなか上手く出来ているようだ。小魚のアタリも敏感に表れている。(自我自賛)
 手繰りで糸を上げようとした時、またアジがかかった。今度は少し大きそうなので、先ほどと違いリールで巻いて
竿の弾力性を確かめようと穂先ばかりを見ながら巻いていた。するとまだまだ途中なのにいきなり穂先がペキッ!エッ?何が起こったの?と目を凝らしてみると、なっ何と穂先が折れているのです。原因は糸が縺れてその部分が大きな輪が出来ていて、それが一番ガイドに引っかかって折れたようだ。(糸ヨレを十分に伸ばさずにいた手繰りしたのが輪の原因である)

 ヒラメが
 同行の川上さんは今回で初めての筏釣りである。ダンゴの扱いに苦労しながら、横でアジを掛けている。その後2本目の竿でサビキ仕掛けにして横にブッ込んでいる。するとその竿が大きく引いている。あげてみると、何と30cmほどのヒラメが釣れている。きっとサビキに食いついた小魚をヒラメが・・・ 羨ましい  ・・・  実はこれが2連続で結局同サイズを2匹。
 
 9時頃。本番のチヌのほうは一向に状況は上向かない。船頭さんが巡回に来るが、よその筏でも釣果なし。船頭さん曰く、ここは夕方に良くくることがあるので、ネバリが肝心とのこと。今日は最終まで頑張ると伝える。(最終は17時45分とのこと)

 結局底より一ヒロ上の棚でアジが釣れる状況のなか、チヌを狙うが残念な結果となった。  17時30分に納竿。

 この日国丸渡船全体で40cm弱のチヌが一枚。前日の10日は沢山あがったらしいが。この時期はその日その日で状況が急変するようだ。
   
 
今回の教訓・・・三重県への釣行は必ず次の日が休みであること。
 


◆タックル
 ロッド・・・がまちぬ筏・かせスペシャル1.5m
       自作1.65m(穂先9:1)
 ライン・・・Lハード2号(東レ)
 オモリ・・・B〜4B
 リール・・・バイキング(DAIWA)
       フライリール(DAIWA)

◆釣果のほうは以下の通り。
・アジ10数匹(18cm〜27cm)

◆えさ
・アケミ貝
・ボケ
・コーン
・オキアミ
・練りエサ(スーパーチヌマック)

◆料理
 ・なし
  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復480km。
 −所要時間 ⇒ 行きは4時間。
 −       ⇒ 帰りは4時間30分。
                                                                【back】

2001年2月24日・・・舞鶴湾大丹生
 2月24日に自宅を3時に出発。今日はgochanとの釣行である。
 
 天候は小雨が降っており気温は6度少し風がある。

 6時30分。出船。一番船は5名。さすがに天候も悪いこの時期は人が少ない。
この釣り場で実績のある1番筏に乗りたいが、この渡船屋は筏の指定は出来ない。

7時15分釣り開始。モーニングサービスを期待して、早速ボケをつけて落しこむ。実は今回黒鯛工房の速攻筏G50を購入し初めての釣行である。ボケ+2Bでスムーズに糸が出ていく。
 しかし、穂先は何の変化もなく、ボケがそのままの状態であがってくる。実はこの状態が一日続いて納竿となった。

 番外編では、長竿でのウキ釣りの人に10時から10時30分ころ。続けて中型のチヌが釣れた。実は乗りたかった1番筏に後から乗った人に。
 エサはボケ。陸に上がって計ると45cmのチヌであった。(羨ましい)
   
 
今回の教訓・・・やはり同じ渡船屋に通い、少しでも融通の効くようになることが、釣果への早道!
                  
 
◆タックル
 ロッド・・・自作1.65m(穂先9:1)
 ライン・・・チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・4B
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・なし

◆えさ
・シラサエビ
・ボケ
・オキアミ
・練りエサ(スーパーチヌマック)

◆料理
 ・なし
  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復250km。
 −所要時間 ⇒ 行きは3時間。
 −       ⇒ 帰りは3時間。
                                                                【back】



2001年3月2日・・・小浜湾仏谷児島筏
 例年大型が釣れるという福井県小浜湾の仏谷の解禁へ釣行することにした。(例年は3月1日)。自宅を3時に出発。今日は単独での釣行である。今回は川端渡船さんにお願いしている。
 川西あたりで小雨が降りだし、るり渓の峠では大雪。路面にも雪が。途中で引き返すことも検討するが、長い下り坂よりはこのまま進むことを選択。

 現地に到着すると天候は小雨が降っており気温は3度、止めた車が風で揺れる。川端渡船の大船頭さんに聞くと、風は強いが釣にはなるとのこと。

 7時。二番船で出船。船頭さんに案内していただいた筏は5mほど前に牡蠣筏がある。もちろんその方向へ釣り座を構えるとのこと。筏に移るとき、この時期の一番エサである牡蠣のパックをもらう。(300円/数えていないけど身の数は20個は入っている))早速準備開始。

 
金近竿/Impulseのデビュー
 今日は2本目の自作竿(1.5m先調子)のデビュー戦でもある。早速糸をとおし、モーニングサービスをボケでねらう。オモリは4Bを付けて糸を送り出す。しかし、何も反応なし。今度はチョイ投げで・・・結果は同じ。
 ここでダンゴの準備に入るが問題発生。集魚剤を車の中に忘れてしまったのです。(後で取りに行くことに)シラサダンゴ、オキアミダンゴ、コーンダンゴとフルコースを海中へ。
 これだけいれても餌取り自体のアタリもすくなく、一度ボケでモゾモゾクックというアタリを合わせると、25cmくらいのフグが口掛かり。(紛らわしいアタリである)

 
あこがれの人と出会う
 12時過ぎたところで、船が近くにきたので集魚剤とりに。すると2名のお客さんも上がる様子。深く風防をかぶっているのですぐに分からなかったが、クーラーボックスに吉田正利と書いてある。あの四季の筏釣り名人の吉田正利さんである。釣果のほうはないようで、風邪をこじらせシンドイから帰るとのこと。ペンさえあればサインをもらうのに。 

 
大型かけるもタモ入れでライン切れ
 筏に戻り早速集魚剤を混ぜてアミエビスペシャルを作る。水深4mのため、今日のダンゴはベチャベチャ加減で着低後すぐにエサが出るようにして、前に出る潮に乗せながらの釣り。エサダンゴを落すと同時にシャクでダンゴを水面に落して集魚効果を上げる。
 15時25分。丁度風が止み水面が凪に。ボケをエサにチョイ投げで。着低後間もなくいきなり穂先が海中に突き刺す。慌ててアワセを入れると、ズシッと肩の位置で竿がとまる。すぐに牡蠣筏目掛けて凄い力で走り出す。糸を出しながら抵抗。竿も60度くらいに立てて、引きを溜める。水深が浅いだけに、魚が前に走り、またそのパワーは強烈である。
 やっとのことで水面に顔をだす。
”ゴボッ”という感じで現れたのがメチャデカイチヌ。(ここで極度の緊張が走り、心臓はバクバク)思わず”チヌやっ”と叫んでしまいました。慌てているのか、最初タモで追いかけてすくいにいったため、タモ枠にアタリ失敗。(緊張はピークに)再度タモですくいに行ったとき、チヌが強烈に水中に潜ろうとする。ここで強引に糸を出さずにすくおうとしたときに、ライン切れが発生。 しばらく体が動きませんでした。周りの筏の人も応援してくれて入たのか、”もったいない、今日は寝られへんで”との声。
(ここでいい訳ではないのですが、切れる前の数投前にシャクでのチョイ投げで牡蠣筏に引っ掛けてしまい、ラインを引っ張って切りました。この時にラインが伸びていたのでしょうか?)

 納竿は17時。後1時間30分あります。一度バラスとしばらくは釣りにならないというけど、ここからボケ、牡蠣のエサで広範囲に投げては寄せての釣りを展開。  しかし、この努力も空しく納竿となる。

 
自分への慰め・今後に秘める決意
 ここでサイズの話ですが、逃がした魚はデカク見えるという話もありますが、今回も実測したわけではないので何とも言えませんが、自分ではタモですくいに行ったときに、タモの外径(42cm)を約10cmから15cm程度オーバーしていました。ライン切れでのバラシは非常に残念ですが、以下のようにプラス志向で考える事にしました。
 @集魚テクニックは二重丸(ダンゴの撒き方、特に浅場なので筏の上での静かさなど)
 A釣り方において広範囲を探り、チヌの確実なアタリをキャッチできた。一切置き竿はしません。
 B特に浅場での前に出る強い引きをかわしながら、取りこみまで持ちこめた。
 C自作竿で大型チヌの引きに十分耐えることができた。  v(*_*)
 D
当日は突風、アラレという条件の中、集中力を維持することができた。
 Eラインは常にチェックも必要だが、浅場での大型狙いと言うことで、今後は3号通しでやり取りに余裕を持つ。
 
 
   
 
今回の教訓・・・浅場での大型狙いには3号のラインで余裕を持って対応すること!
                  
 
◆タックル
 ロッド・・・自作1.5m(穂先9:1)
 ライン・・・2.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・4B
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・なし

◆えさ
・カキ
・シラサエビ
・ボケ
・オキアミ
・アケミ貝

◆料理
 ・なし
  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復300km。
 −所要時間 ⇒ 行きは3時間30分。
 −       ⇒ 帰りは3時間。
                                                                【back】


2001年3月17日・・・舞鶴湾青井筏
 今年になって5連続ボーズ。その中には仏谷の解禁での大型バラシ(タモ入れ失敗)もあり、非常に悔しい思いをしている。とりあえず1匹を釣りたい一心で17日も釣行することにした。目的地はここの所調子のでている舞鶴湾の青井の筏。前日に大将に状況を確認。”釣れてるよ。オキアミをもっておいでや、それと来るのはゆっくり7時頃でええよ”の言葉に俄然やる気満々。

 自宅を4時30分に出発。今日は単独での釣行である。途中綾部の高橋釣具店により、先日の仏谷のバラシの件でしばし歓談。”今日は期待しといてや”と言葉を残し、一路青井渡船へ。

 現地に到着すると天候は曇り。風もなし。12時頃から雨の予報のため、短時間勝負か。
早速今回から準備した練炭に火をつけて道具を船に。大将に挨拶して状況を聞く。この青井はここ最近中型までを数が出ているとのこと。これは期待が持てる。

 7時。二番船で出船。今日は先に3名のお客さんが有るだけである。船頭さんに案内していただいた筏は手前で水深は12mほど。筏にのると早速仕掛け作り。ボケをつけてチョイ投げで手前に3度ほど探ってみるが、全く反応無し。
 ここでダンゴの準備に入る。ダンゴを作りながらコーンを上からパラパラと撒く。(これでチヌの気を引けたら!?)

 7時30分、モゾモゾとしたあたりを合わせると竿に乗ったのは30cmのカレイ。早速お土産キープ。しかし、それから全然アタリもない。8時20分、竿先にかすかなアタリのあと、クッ、クッ、クーという感じで竿先が押さえこまれた。すぐさま合わせると、先ほどよりは重量感がある。適度の締めこみもあるので、チヌかと思いながらやり取りを。しかし、あがってきたのは35cmのカレイ。

 それ以後は餌取のあたりも全くなく15時を迎えた。

 今日は義母が遊びにくるので、いつもより早目に帰る予定。全然アタリもないし、そろそろ帰ろうかなと思いながら、あまったダンゴにシラサエビを入れて10個ほど投入。
 ここで最後にと思い一応針を7号に巻き直す。それとオモリ4Bを追加して4B+4Bで攻める。

 
初めての年無し(51cm)

15:23
 ボケをつけて、前方へ投げる。前方15mくらいの海底から引き釣りをする。筏から5mほどのところに来た瞬間、いきなりグッ、ゴ〜ンという感じでいきなりひったくるようなアタリ。(これは仏谷の時と全く同じ)
 すかさずアワセを入れる。バッチリ針掛かり。突き上げた手がすぐさま止まり、今度はチヌの破壊的な力でドンドン糸がでていく始末。(今日は3号のラインを巻いているので安心!)リールを指で止めるも、チヌのパワーで指が滑って糸がでてしまう。左手でリールのスプールを押さえて竿でポンピング。(竿も思いっきりしなっている)
 近づいては潜りの繰り返しのあと、今度は横に走り出す。筏の上をチヌについて横に移動しながらやり取りをする。(周りから見るとボラでも釣っているように見えるだろう)
 どれくらい時間が経ったのだろう。いよいよクライマックス。(前回は水面にチヌの顔を出してからタモを持ち、慌てて失敗。今度はタモを持って水面に出てきたと同時に頭からタモ入れをするぞ)
 水中で姿を確認すると、私のほうに向いてあがってきたので、一瞬ボラかと思ったがすぐに横のシマ模様が見えて安心。水面に上げた瞬間にタモの中へ。  v(~o~)

 タモで上げた後、しばらくチヌを観賞。計測すると50cmくらいはある。早速スカリに慎重にいれる。(ここで入れ損ねたら元も子もない。まずはタモ枠とスカリの枠を合わせて慎重に)このまま見ていたい気もするが・・・

 妻に電話。釣れた喜びと、事情により帰りは遅くなると。

 
間髪いれずに2匹目(45.5cm)

15:30
 7号の針を新しく巻き直し、ボケをつけて今度は5mほど前方の海底に着底させる。竿で少し手前に引いたときに竿先にククッというアタリが、糸を送りだし竿先でついて行き、竿先が海面に入った瞬間に大きく合わせる。これもまた肩の位置くらいで竿が止まって、すさまじい重量感。今度のは前へ前へ出て行こうとする。一匹目の疲労もあるのか、指先がすべりリールから糸が出ていってします。やり取りのあと、タモへ無事に取り込むと針が口の皮一枚で上がってきた。  危な〜い (^^ゞ

 
またまた間髪いれずに3匹目(49.5cm)

15:42
 先ほどと全く同じ釣り方で攻める。合わせをいれて針掛かりの後、強烈に締めこむ。するとフッと軽くなったので、アッと思ったが、方向転換したのか筏の下へ潜りこむ。今までの2匹より手応え十分。これも無事取りこみ完了。
 この頃から腕が筋肉痛というか、力があまり入らないように。 

 
またまた間髪いれずに・・・しかし、針はずれ

15:47
 アタリが小さく、モゾモゾと穂先が動き、上へ少し誘ったときに穂先が下がる。ここですかさず合わせて、ガッチリ針掛かりしたと思ったのですが、2度目の強烈な締めこみ時にフッと竿が軽くなった。上げてみると針が戻ってきた。  (>_<)

 またまたまた間髪いれずに4匹目(46cm)

16:00
 今回は既に釣れているせいか、先ほどのバラシの後遺症は全く無し。すぐにボケをつけて、同じポイントへ打ち返す。今現在どれだけのチヌが集合しているのか、すぐにククット前アタリの後、穂先が水中へ。ほぼ向こうアワセの状態で、竿を突き上げる。今回も途中で竿が止まり、何度かの締めこみの後無事タモに取り込んだ。

  もう16時。たくさん釣れたし、そろそろ帰ろうかなと思いながら、残すボケは後3匹。あと3回で帰ろう。妻に電話。”今4匹釣れて、いれ食い状態。魚拓とって帰るから少し遅くなるで”。

 またまたまたまた間髪いれずに5匹目(42.5cm)

16:14
 ついに5匹目が釣れた。やはり結果から言えることだが、今までに比べてやり取りが楽であった。そろそろ型も小さくなってきた。

16:20
 残り2匹のボケ。モゾモゾとしたあたりで、今までと違ってなかなか本アタリが出ない。竿を持ち上げると底に引っかかっているのか少し抵抗がかかる。ここで力強く合わせてみると一瞬針に乗った。一度目のポンピングをしたときに、本日2回目のバラシとなった。

 よし、帰ろう!!!

 最後のボケを付けて、仕掛けを投入。良く聞く話で、片付けていると竿が水面になんてことは無いよなあ、なんて考えながら片付けにはいった。が、結果変化なし。 全部釣っちゃったかな? (^^ゞ
 

 青井渡船の大将が写真を撮ってくれ、釣り場速報へ掲載していただけるとのこと。採寸も完了後、大将が高橋釣具店に電話をしてくれて、魚拓の件を確認。  いざ高橋釣具店へ。
 
 
今回の教訓・・・最後の最後まで諦めず、集魚を第一に攻め続けることが肝心!

 今回の釣行もネット仲間のみんなから応援を頂き、本当に感謝しています。また、こんな大釣りをした後なので、くれぐれも車の運転に注意するよう、皆様にお心遣いをいただきました。 ありがとうございました。
 更なるサイズオーバーを目指して、今後も精進して参ります。

 今回の釣行に関する記事は、19日発売のスポーツ報知と、26日発売の釣り場速に掲載される予定です。
                  
 
◆タックル
 ロッド・・・金近竿Impulse自作1.5m(穂先9:1)
 ライン・・・3.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・4B
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・51cm
・45.5cm
・49.5cm
・46cm
・42.5cm

◆えさ
・シラサエビ
・ボケ
・オキアミ(生・食わせオキアミ)

・コーン
・チヌパワー
・あらびきサナギ


◆料理
 ・なし
  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復220km。
 −所要時間 ⇒ 行きは2時間。
 −       ⇒ 帰りは2時間30分。
                                                                【back】



2001年3月20日・・・舞鶴湾青井筏
 17日の釣果に気を良くし、本日も青井への釣行となる。今回はgochan、の〜やんとの3人での釣行である。
実は今回いつもの釣具店にボケの予約をしたところ、流通が少なく入荷なしとの事。そのため電話で色々とあたり、結局黒鯛釣具店で30匹の予約を受付てもらう。後60匹(2人分)を探し求めて最終的にポイント釣具で予約が完了した。(しかし、ボケは高価なエサになりましたね。黒鯛釣具店ではボケだけの購入の場合は50円。その他エサなどを購入すると45円。もっと高いのはポイント釣具店。支払いの時に30匹1800円、エッ一匹60円?!)

 何とかエサを準備して現地へ。大将も既に出勤。早速先日の大釣果のお礼を言う。

7時に一番船で前回と同じ筏へ上げてもらう。早速モーニングサービス狙いで仕掛けを準備し、ボケをつけて海中へ投入。しかし、何も当らずボケだけが帰ってくる始末。真正面、左、右と攻めるも全く当りなし。ここでダンゴの準備に掛かる。
 コーンを海中へ投げて潮をみると筏の下に差し込む潮である。(私はこの向きの流れが一番苦手)

 ここ青井の筏は各筏同士がロープで接続され、海底への固定は両端の筏のみ。と言うことは間にはさまれている筏は潮の流れで前後に流されるため、ポイントを作るのに非常に苦労します。ほとんどが差しこむ潮。時々筏が流されてか、糸がはり竿先がお辞儀をする。この状況でチヌのアタリを取るのは非常に難しい。

 この日は餌取のアタリがほとんどなく、竿下で葉オコゼが3匹ほど釣れただけ。(そういえば、ボケエサでしばらく置いていたら、海ケムシが口から飲みこんであがってきました)

 
困った釣り人

 お昼近くでアタリもなくボ〜ットしているところ、横のカセにお客さんが。常連さんらしく、大将と歓談している。さすが地元の人は釣れる時間帯のみを選んで釣行するのだなあと感心するもつかの間。準備を始めたかと思うや否や、カセを止めているロープについたイガイを取り始めた。ここまでは良くみる風景。特に気にしなかったのですが、その貝を船の上で足で潰し始めたのです。バリッバリッと大きな音が響き渡ります。考え過ぎかも分かりませんが、どうも大きな音をたてるとチヌが遠ざかるような気がする私は、せめて貝割器を使用して欲しいと思うのです。


 本日の潮周りは15時頃が満潮。17日の釣行時は13時30分から入れ食い。この状況で14時頃〜例のダンゴ集中撒きによる集魚を試みた。ダンゴの中身はアミエビ、オキアミ、コーン、シラサエビである。

 
待望の銀ピカ一匹

14:15
 まだ少し早いかななんて思いながらサシエにボケをつけて遠投する。ここ青井はこの広角釣法が非常に効果的のような気がする。約10mほど前に着低させるように糸を送り出しながら沈める。この時は沈みの早さを考えてオモリは4Bを2個。しかし、差しこむ潮で筏の下に糸が入ったり、筏が後ろに下がる関係で糸が引っ張られて穂先がお辞儀するなど、相変わらず釣りにくい。ここでオモリを軽くして穂先のお辞儀を解消することに。
 一度糸を手繰り寄せ、オモリを4Bにして、再度遠投。やはり着低に時間が掛かっている。着低した時は丁度筏が後ろに流されて入るとき。軽いオモリなので穂先がお辞儀する前にボケが海底を引きずられて付いてくる。ここで一度竿を大きく上に誘いを掛けてリールを巻きながら水面近くまで穂先を戻す。すると、
穂先にコンコンと軽いアタリ。(おっ久々のアタリ、それも本命か?)すかさずスプールをフリーにする。すぐ後に再度コンコン、クーッと穂先が水中へ押さえこまれたので少し糸を出して、1,2,3で大きくアワセをいれる。すると突き上げた手に重たい感触。すぐに抵抗が開始された。
 今日は先日と違い、私以外に4名の人がやり取りを見ている。(ここは一丁カッコいいところを見せて) 重たさは感じないが、3度ほど締め込んだ後に水面近くに現れたのは、銀色鮮やかなチヌであった。 v(~o~)

 今日は先日より約1時間30分早く一匹目が来た。さあ今からと思い、手が返しをする、がしかし、以後一切のアタリは無かった。

 
釣友に待望の42cm

17時チョイ過ぎ
 トイレの為釣座を立ち、後ろで釣っているの〜やんに声をかける。状況は同じでアタリは全く無いとのこと。広角釣法もここでは効果大と話して、釣座に戻る。しばらくして、後ろから”こんちゃ〜ん”と声が。後ろを振り向くとの〜やんがタモを持っている。タモの中には丸丸と太ったチヌが。 ついにやりました。待望のチヌをゲットしました。
 聞くと遠投して、エサが着低する前にいきなりひったくるようなあたり。(これは先日の私の時と同じです)少し興奮気味のの〜やん。 おめでとう!


 結局本日は私の36.5cmとの〜やんの42cmのチヌで納竿となる。
 
 
今回の教訓・・・筏の上でもマナーを守ってください!

                   
 
◆タックル
 ロッド・・・金近竿Impulse自作1.5m(穂先9:1)
 ライン・・・3.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・4B
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・36.5cm

◆えさ
・シラサエビ
・ボケ
・オキアミ(生・食わせオキアミ)

・コーン
・チヌパワー
・あらびきサナギ

◆チヌの腹の内容物
 ・アミエビでパンパンに胃袋が膨らんでました。
  

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復220km。
 −所要時間 ⇒ 行きは2時間。
 −       ⇒ 帰りは2時間30分。
                                                                【back】


2001年3月25日・・・舞鶴湾青井筏
 17日に五枚、20日に一枚と最近青井の筏で絶好調の私。24日も大将に電話。すると数はいまいちだが、53cm、50cm、50cmと一人で上げたとのこと。これは行くしかない!と言うことで本日も青井への釣行となる。今回は年無童貞さんとの釣行である。

 5時50分に現地到着、間もなくして年無童貞さんも。早速準備をしていると大将が登場。今日は前2回とは違い、昨日大型のあがった筏へ案内してもらえることに。

 6時に一番船で。早速モーニングサービス狙いで仕掛けを準備し、ボケをつけて海中へ投入。しかし、何も当らずボケだけが帰ってくる始末。真正面、左、右と攻めるも全く当りなし。ここでダンゴの準備に掛かる。
 コーンを海中へ投げて潮をみると筏の下に差し込む潮である。(私はこの向きの流れが一番苦手) ・・・最近はこのパターンです。

 ここ青井の筏は各筏同士がロープで接続され、海底への固定は両端の筏のみ。と言うことは間にはさまれている筏は潮の流れで前後に流されるため、ポイントを作るのに非常に苦労します。今回の筏は丁度真中あたりなので、ピークでは20mくらいポイントがずれているようだ。

 この日もダンゴを足元に落としながら、遠投で落しこみ釣りで攻める。沈下スピードを変える為、オモリ無し〜8Bへといろいろとチャレンジ。しかし、本命のアタリはなし。

 
紛らわしいアタリ

 久々にダンゴに差し餌を足元へ落す。ダンゴが割れてしばらくして、久々のアタリ。2回程チョンチョンというアタリから、少し送りこみ、竿先がククッ〜と海中へはいったところで大きくアワセを入れる。久々に乗った!! 適度に下へ下へと締め込む。これは本命か?(最近の釣果に乗っている私。頭の中はチヌだらけ) がしかし、水中で確認すると30cmのカレイ。悔しいけどお土産確保。 その後コウイカが釣れるも、本命は今だ姿見せず。

 

 
思わぬ大物

 チヌの目先を変える為、完全フカセでボケを餌に遠投する。ユラユラと落してチヌの食欲を誘う考えである。するとそこにカモメが急降下。投げたボケをくわえようとする。慌てて糸を引き寄せようとしたが、時は既に遅し。バッチリ針掛かりしたようだ。そこからしばらく、凧上げ状態。強烈な引き?に耐えながら、手元に寄せようと。しかし、凄い抵抗を受ける。 ここで糸を切ろうかと一瞬思うも、やはりカモメに悪い。強引に引き寄せて、同行の年無童貞さんにカモメを押さえてもらい、針を一気に外す。

 という状況で、本日は二人ともボーズでした。カモメが釣れたのが15時30分ころ。丁度いい感じと思ったところの出来事。カモメが騒いだ関係でチヌは逃げたのか?謎である。  (^^ゞ
 

 
 
今回の教訓・・・カモメに注意!

                   
 
◆タックル
 ロッド・・・金近竿Impulse自作1.5m(穂先9:1)
 ライン・・・3.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・なし〜4B
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・カレイ30cm
・コウイカ
・イイダコ


◆えさ
・シラサエビ
・ボケ
・オキアミ(生・食わせオキアミ)

・コーン
・チヌパワー
・あらびきサナギ

◆チヌの腹の内容物
   

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 往復220km。
 −所要時間 ⇒ 行きは2時間5分。
 −       ⇒ 帰りは2時間10分。
                                                                【back】


2001年5月5日・・・小浜湾若狭本郷(大浦の筏)
 今回は子供が生まれて少し落ちついたので、久々に角やんと若狭本郷へ釣行することにした。林渡船の大浦の8番筏。ここ最近は青柳、大浦で釣果があるらしい。

 4時に現地到着、料金を支払い車の中で仮眠。しかし、久々の釣行のためかなかなか寝れない。

 5時に一番船で。早速モーニングサービス狙いで仕掛けを準備し、ボケをつけて海中へ投入。が反応無し。餌をオキアミにしてまた探る。するとさえ先良く?ヒイラギがあがってきた。

 ダンゴをサシエを入れて大量に撒く。するとコノシロの大群が水面下5mくらいを大挙して泳ぎまわっている。 
これがチヌだったらなあ。なんて思いながら餌取りとの格闘を続けた。

 しかし、17時45分の納竿までチヌらしきアタリは一度もなし。船を待っている間に、水面約1mのところを優雅に泳ぐボラを発見。今ごろチヌも筏の下に集合しているのか?   ・・・悔しい。

 
 
今回の教訓・・・今度はカセに挑戦!

 番外変
 途中コンビニで昼の弁当を調達しようと思ったのですが、好みの種類が無かったので、渡船店で頼むことに。でも焼肉弁当850円は高かった。 
                  
 
◆タックル
 ロッド・・・金近竿Aurora/赤い鳥 自作1.5m(穂先9:1)
 ライン・・・3.0号チヌ筏かかり(東レ)
 オモリ・・・なし〜4B
 リール・・・筏師 速攻筏G50(黒鯛工房)

◆釣果のほうは以下の通り。
・アジ15cm級

◆餌取り
・ヒイラギ
・コノシロ
・アジ

◆えさ
・アケミ貝
・ボケ
・オキアミ(生・食わせオキアミ)

・コーン
・チヌパワー
・あらびきサナギ

◆チヌの腹の内容物
   

◆釣行データ
 −走行距離 ⇒ 
 −所要時間 ⇒ 
 −       ⇒ 
                                                                【back】


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