ALPHA PAL8045U



最近はすっかりオーバークロックの世界とも遠ざかり、限りなくかたぎの道を歩んできていたのですが、あのALPHAがPEP66のAthlon対応以来の沈黙を破り、ソケットA専用のヒートシンクを発売したとなればこれは買わずにはいられません、早速通販にて注文してみました。


付属パーツ一式

今回発売されたPAL8045にはファンつきの8045Uとヒートシンクのみの8045Tがありますが、今回注文したのは8045Uの方です。
ALPHAの場合ファンの取り付けビスに専用の物を要求することが多く、またDELTAの8cmファンにも少々興味があったので少々高くはなりますがこちらを選んでみました。
また8045Uの方にはシリコングリスも付属しており、グリスの中身にもちょっと興味がありました。

しかし、結果的にはグリスもDELTAファンも使用しなかったため毎度おなじみの無駄遣いだったかもしれません(^^;



Fan

こちらが付属のDELTAファンの画像ですこの画像では非常に見づらいのですが電流値が0.51Aもありマザーの端子から電源を供給するのには少々心配なものがあります。
ただし6cm6800回転のDELAファンのあの凶悪なイメージを思えばこのファンは十分静かであり、常用に十分耐えうると感じました
(比較対象が悪すぎるのかも 笑)



ヒートシンク

そしてこちらがヒートシンク単体の画像です。
毎度おなじみの6角形の柱により表面積をかなり稼いでます。
黒色のアルマイト仕様って本当に放熱に効くんでしょうか?



ヒートシンク裏面

こちらも以前からあるPALやPEPシリーズでおなじみの銅スプレッダー埋め込みタイプになっており、ALPHAの自信の程をうかがわせます。
ただし表面の仕上げは傷だらけで今ひとつかも・・・



おまけ

ちなみに今回PAL8045Uを取り付けるにあたり、ギガバイトのmATXマザーであるGA-7VMMを選択してみました。
CPUがDuron700MhzということもありPAL8045にはかなり役不足とも思いましたが、24時間フル稼働のサーバー機の保険と考えあえてこのマシンを選択しました。
現在まではメーカー不明の銅+アルミハイブリッドヒートシンク(笑)にダウンバースト+2000rpm8cmファンというコンビで静音仕様を狙っていましたが、この状態ではケースファン(SANYO8cm静音ファン)を回していてもUDエージェントを走らせた状態ではCPU温度が52度ほどまで上がってしまい、我が家のPCの中でもっともCPU温度が高い状態になっていました。



さて次のページで実際にPAL8045をマザーに取り付けてみましょう