カーオーディオを取り付けよう!

オーディオレスで納車されてから早一週間、まったく音楽を聴けない状態から脱出すべく、カーオーディオを取り付けることとあいなりました。


注)自動車で電気系の作業をする場合には必ずバッテリーのマイナス端子を外しましょう! 最近の車はエアバッグという爆弾を複数搭載しているので、バッテリーを外してもすぐに作業には入らず3分間以上は放置しましょう!!
(さらにシエンタの場合バッテリーを外したあとはパワーウィンドウの初期化が必要なので忘れずに 取り説136ページ参照のこと)


取り付け手順・・・というか

ドアスピーカーを交換しようと思ってたのに、いきなり雪まで降って寒くてやる気になれず。
さらに仮組みしてみたところ、何じゃ?この隙間は??ということで早速ディーラーに電話し、パーツを取り寄せることに。ただし、さすがに音楽無しでこれ以上乗るのは我慢ならんので、とりあえず純正スピーカーにつなぎ音が出る状態は確保。こんな様子じゃ春になるまでこのままかもねぇ超寒いし・・・(^^;;;


がび〜ん!ヘッドユニットの両脇にこんなに隙間が開いちゃ問題外です、これっナビサイズになってたんですねぇ。
まあ事前に調べなかった自分も悪いんだけど、200mm幅の穴を開けることは無いだろう、TOYOTA殿(苦笑

ちなみに下段には秘密兵器を入れる予定なのだがこれもうまく収まるかどうか非常に疑問。


とりあえず、ここまでの工程をアップしようかと思ったけど、みすみす泥棒に分解の仕方を教えるのもしゃくなので画像は無。ただダッシュボード分解の難易度はかなり高い方だと思います、やっぱメーターカバーが最大の鬼門ですね。泥棒も音を上げるかも。


2003.12.14

ディーラーに注文していたスペーサーが到着、早速取り付けたところ、どうやらシエンタ用では無い様でうまくつきません(涙) 再度部品の手配を依頼して隙間の件はもうしばらく放置。とりあえず出来る範囲で作業をすすめることにします。


バッテリーからのケーブル引き込み

今回のオーディオ取り付けの核になる作業であり、これがうまくいかない場合すべての計画が白紙に戻るくらい重要な作業です。

シエンタの場合写真の部分と、助手席側にケーブルの引き込み口がありますが、かなり悩んだ末結局写真のように運転席側から引き込むことにしました。
本来であればペダル類がある運転席側を避け助手席側から引き込みたいところでしたが、シエンタの場合エアコン用のブロアユニットがぎゅうぎゅう詰めで手が入らず、さらに分解も簡単ではないため止む無く断念。。

とりあえずゴムブーツにカッターで切れ目を入れ、オーディオ用の電源ケーブルを車内に引き込むことに成功です。


なんとかケーブルの引き込みには成功しましたが、アンプを取り付けるにはシートの取り外しが必須なため、今回はここで作業終了、次回にまわします(^^;



スピーカー交換及びデッドニング

今回フロントドアに入れる予定のスピーカーは、ヤフオクにて冷やかしで入札したらあっさりと3,700円で落札してしまった、KENWOODの17cmスピーカーKFC-U1791です。このスピーカーに合わせてバッフルボードも17cm用を購入しました。

今回購入したのはエーモン製のトヨタ用17cm対応バッフルボードで、型番2330がシエンタに対応しています。

右側に見えるのは同じくエーモン製の制振シート、今回はこれ1枚で両側のドアをデッドニング出来ないかと考えていましたが結果的にはやはり無理でした。よって近日中にもう1枚買いに行かないといけません。





スピーカー交換

とりあえず純正スピーカーを外すわけですが、シエンタの純正スピーカーの場合、3箇所がリベットで固定されているので、ニッパーにて頭を切り取り強引に外します。

ちなみにこの写真で分かるようにスピーカーケーブルも新たに配線しております、やはり純正のケーブルじゃあねぇ(^^;
ただしスピーカーケーブルの引き回しはかなり難易度高いです、気合を入れて頑張らないと!(笑)



そしていきなり完成(ぉぃ

この時点でPM10:30、途中経過の写真なんか撮ってる余裕ありませんでした(汗

よって一気に完成です。
まあ基本的には穴をふさぐ作業をしてやればいいわけで、特にシエンタの場合ドアが小さく、さらに各サービスホールも小さめのため作業そのものはやりやすいと感じました。さらにドアロック用にリンクロッドではなくワイヤーが使用されていることも作業を簡単にしてくれてます。

写真では見えませんが、スピーカの裏側(ドアの外側の鉄板)にも制振シートと更にその上に吸音シート(スポンジ)が貼られています。
デッドニングについてもホーン交換で紹介したエーモンのサイトが非常に参考になりますので詳細はそちらを参照してください(^^;;




問題点

今回は17cmスピーカーを付けたわけですが、ドアの内張りのスピーカー部分のリブが今回取り付けたスピーカーに当たるため、カッターナイフで切り取り逃がしておきました。



こちらが作業後、もうちょっときれいに切ったほうがいいかも。
でも手は切らないように!
また、同じくドア内張りにある発泡スチロールのようなものも、ちょうどデッドニングにより塞がれたサービスホールに当たるため、こちらもカッターナイフにて加工しました。

切るのは簡単でしたが、メーカー純正のデッドニングもなかなかですね。



続く


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