○平成4年度 |
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制作砂像 巨大タコ(高さ2m) | |
芦屋町観光協会にて毎年開催していた「春まつり」「花火大会」などの行事を集約して、夏に「あしや夏まつり」として開催した際、砂浜を活用した参加型のイベントを企画。このイベントの中で「砂の彫刻コンテスト」を実施したが、これは平面に砂を盛り上げ、作品をつくるという砂遊びの延長のようなものであった。このイベントの目玉作品として、高さ2m程度の「巨大タコ」の像を制作したが、イベント前日に台風が直撃、像はもろくも崩壊し、来場者も少ない結果となった。 | |||
○平成5年度 | 大型砂像制作事業「青い海のカーニバル」 |
制作砂像 サグラダファミリア教会、ノブゴロド大聖堂(高さ3m) | |
この年に、芦屋海岸の砂が大型のサンドクラフトに適切であるか否かの実験を兼ね、大型砂像の制作に取り組んだ。先進地の加世田市より制作指導員の派遣を受け役場職員を中心に制作。全く砂像というものが分からない中で、夜間作業を繰り返しながら5日間で制作に成功した。この年、この2基の砂像をシンボルに、「青い海のカーニバル」を開催し、「砂の彫刻コンテスト」や「ビーチバレー大会」などを行ったが、PR不足と天候不順により来場者は非常に少なかった。 | |||
○平成6年度 | 砂浜の美術展 ・テーマ 愛と平和への祈り |
・制作砂像 長崎平和祈念像(高さ3m)外3基 | |
前年の結果を踏まえ、町の単独事業として砂像制作に取り組むこととなり、加世田市の指導員とともに、町内のPTAや自衛隊、近郊の企業や役場職員、一般公募による参加者によって4基の砂像を制作した。前年からの報道機関への積極的な働きかけにより、地元テレビ局各局や新聞各紙、ラジオなどを利用したPRの結果、予想以上の来場者があり、砂像の認知度も向上してきた。 | |||
○平成7年度 砂浜の美術展‘95 (第1回) |
・テーマ 旅と出逢い | 制作砂像 アムステルダム駅とオランダの町並み(高さ8m)外9基 | |
通商産業省の「電源地域産業育成支援補助事業」の認定を受け、町内各種団体の代表者や町民ボランティアによる実行委員会を組織し、補助金と町一般財源、地元企業等による協賛金によって、砂像規模を拡大、本格的なイベントとして開催した。延べ800人のボランティアによって8日間の砂像制作を行い、多くの来場者で賑わった。砂像に対する認知度の向上や芦屋町の地域CIの確立などへ向け本格的に動き出した。 | |||
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○平成8年度 砂浜の美術展‘96 (第2回) |
・テーマ 海からの贈りもの | ・制作砂像 紫禁城(高さ8m)外13基 | |
前年からの補助金を活用し、先進地の例を参考にしながら反省点や課題を踏まえ引き続き開催した。地元小学校の制作した砂像を展示するなど、地域と一体となった新たな取り組みを行った。また、イベントの認知度が向上してきたことに伴い、開催中は終日交通渋滞となり、何らかの対策が必要となったが、この反面、経済効果は高まりはじめ町全体の活性化へとつながりだした。 | |||
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○平成9年度 砂浜の美術展‘97 (第3回) |
・テーマ ファンタジックワールド | ・制作砂像 ワシリー大聖堂(高さ8m)外16基 | |
通商産業省の補助金を受けて開催する最終年度となるが、前回までの課題を踏まえて継続開催。テレビによるPR効果や、また、連日好天にも恵まれ、多くの来場者を迎えることができた。今回、売店食堂スペースも広く確保し、来場者及び出店者から好評であったが、予想以上の来場者数であったため、前年からの懸案であった交通渋滞については、港湾に駐車スペースを広く用意していたにもかかわらず、信号による自然渋滞のため、解消することができなかった。 | |||
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○平成10年度 砂浜の美術展‘98 (第4回) |
・テーマ 時代(とき)を受け継ぐ者たちへ |
・制作砂像 アンコールワット(高さ8m)外33基 | |
通商産業省の補助金が9年度で終了し、10年度から自己財源で運営しなければならず入場料(大人400円、子供200円)を徴収したなかでの初めての開催となった。中型砂像の制作希望も増え、砂像数も大幅に多くなり、テレビ報道が例年にも増して多くなった。この結果、有料イベントとなったにもかかわらず、トラブルも少なく、多くの来場者により賑わった。懸案の交通渋滞については、町内の信号を点滅にするなどの対応により、一部緩和されたが、依然、渋滞の解消には至らなかった。 | |||
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○平成11年度 の美術展‘99 (第5回) |
・テーマ 未来への遺産 |
・制作砂像 サン・ピエトロ大聖堂(高さ8m)外32基 | |
有料イベントとなって2年目の開催となるが、予てからの懸案となっていた交通渋滞の対策として、来場者駐車場を芦屋競艇場とし、そこからシャトルバス(大人300円、子供150円)で来場者を会場まで送迎する方法に切り代えた。これにより町内の交通渋滞は解消することができたが、イベント期間中は天候に恵まれず、雷雨も経験することとなった。砂像は豪雨にも概ね耐えることができたが、悪天候により来場者数は大幅に減少し、雨天における開催に課題を残すこととなった。 | |||
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○平成12年度 砂浜の美術展2000(第6回) |
・テーマ 古代から未来へ |
・制作砂像 アブシンベル神殿(高さ8m)外32基 | |
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CLICK 夜景1 夜景2 |
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前年の悪天候による大幅な減収により、悪天候も想定した低予算での開催となった。今回は砂像制作中に豪雨に見舞われ、砂像が幾度となく崩壊し開催も危ぶまれたが、博多駅での砂像制作やマスコミ訪問など、PR活動に力を注いだこともあって、最終的には予想を上回る来場者を迎えることができた。交通対策については、シャトルバスを平日夜間と土日に限って運行したこと、バス料金を無料としたこと(入場料は大人600円、子供300円)により、来場者をスムーズに送迎できるようになった。 | |||
○平成13年度 砂浜の美術展2001(第7回) |
.「新しい航海〜アメリカからの砂物語」 |
役場前展示砂像 |
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制作開始から好天が続き順調に作業が進捗していたが、終盤で大型台風直撃の危機に見舞われイベント開催も危惧された。幸いに被害もなく無事イベント開催にこぎつけることができ、期間中も天候に恵まれ大変多くの来場者を迎えることができたが、周辺地区でのイベント開催の影等もあり昨年の入場者数を上回ることができなかった。前売券の料金の引き下げ(大人500円から400円、子供250円から200円)や公共交通機関利用者の利便性を図るために新たに遠賀川駅と会場間に無料シャトルバスを運行し好評であった。 | |||
○平成14年度 砂浜の美術展2002 (第8回)8月22日(木)〜26日(月)5日間 |
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・制作砂像 ノイシュヴァンシュタイン城とグリムの森(高さ8m 幅約30m 奥行き約25m)メルヘンの森 ドイツの音楽家高さ6m 幅約14m 奥行き約12.5m外32基 制作風景 |
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開催初日を金曜日から木曜日としたことにより、テレビ報道等が例年に増して多かったこともあってか、前年入場者数を上回ることができた。しかし、イベント期間中に数回雨が降り、予想していた入場者数には及ばなかった。海浜公園駐車場有料化に伴い、来場者駐車場を期間中は終日芦屋競艇場とし、新たに平日の昼間についても無料シャトルバスを運行するとともに、海浜公園駐車場についても有料駐車場として開放し、なみかけ大橋の開通とあわせて、開場周辺の交通アクセスが更に充実することができた | |||
『ようこそ夢の世界へ』 |
2002年度特別限定ポスターラベルのワインを制作。赤・白 各1000円(税込み) |
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・渚のミニコンサート 劉福君(胡弓) (1)18:15〜19:00 (2)19:30〜20:15 | |
・音と光のページェント 20:30〜20:50 | ||
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・渚のミニコンサート brainwash (1)18:15〜19:00 (2)19:30〜20:15 | |
・音と光のページェント 20:30〜20:50 | ||
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・ヨット体験コーナー 9:30〜15:00 | ・ジェットスキー体験コーナー 9:30〜15:00 |
・宝さがし大会 13:30〜14:00 | ・抽選会 ハウステンボスペアご招待他 受付11:00〜14:30 抽選会15:00 |
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・渚のミニコンサート 若夏(うるずん) (1)18:15〜19:00 (2)19:30〜20:15 | ||
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・ヨット体験コーナー 9:30〜15:00 | ・ジェットスキー体験コーナー 9:30〜15:00 |
・宝さがし大会 13:30〜14:00 | ・大道芸 | |
・砂の彫刻コンテスト 11:00〜15:00 | ・ふれあい動物園 9:30〜17:00 | |
・渚のミニコンサート | 浜根浩二 (1)17:30〜18:00 (2)19:00〜19:30 Springbells (1)18:15〜18:45 (2)19:45〜20:15 |
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・音と光のページェント 20:30〜20:50 | ||
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・渚のミニコンサート 上村貴子エレクトーン (1)18:15〜19:00 (2)19:30〜20:15 | |
・音と光のページェント 20:30〜20:50 |
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