「北へ。〜Diamond Dust〜」 個人的感想 その2

 原田 明理


 CV.渡辺 明乃
 誕生日:2月23日生まれ
 星  座:魚座
 年  齢:17歳
 身  長:150cm
 血液型:O型


・どんな子?
 女子高生。母は既に他界し、父子の二人暮し。
 砂金堀に熱中していて定職に就いていない父のため、貧乏生活を強いられている。
 しかし、そんな父親でも慕いながら自分はお菓子屋さんでバイトをし、生活を支えている心優しい少女である。
 結構おっちょこちょいではあるが、芯はしっかりした娘である。



 貧乏長屋?に住む家庭菜園が趣味な素朴な少女。
 父親が砂金堀りに没頭するあまり、アルバイトで家計を支え、普通ならグレそうな家庭環境ですが、そんな父ですら見捨てずに?慕っている、しっかりした子です。(母は既に他界)
 本当にそんな知合いの子がいたら、冗談抜きでご飯をおごりたくなると思います…私。(笑)

 …で、個人的には一番好きな(良かったと思える)シナリオでした。
 正直、貧乏な設定や父親との死別を経験するため、比較的重いお話とも思えますし、ある意味<泣かせシナリオ>だったとも言えますが、丁重な作りの印象に残るシナリオだったと思います。
 前半、明理や明理父の貧乏でも明るい性格で楽しく進行していくのが、明理父の容態急変→倒れて亡くなるイベントで、あっと言う間暗くなる訳です。

 しかし後半、明理自身が本来しっかりした性格であり、自立していこうとするその姿にとても好感が持てたと思います。
 『しっかり物のうっかり屋』って感じからスタートし、『うっかり屋』の部分が薄くなっていく(成長)ところもいいかな〜と。
 プレイ前の段階ではあまり気にしてないキャラだったのですが、今では好感度1〜2位を争うキャラとなりました。
 (そう言えば、パッケージイラストでは温子を差し置いて、『中央』位置でしたしね。(笑))

 エンディング(Diamond Dustを見るイベント)へのシナリオ的な接続も、ヒロインの中では一番キレイで納得でしたし。
 おそらくプレイした他の方々も、そんな印象が多かったのでは?…と思います。
 また、豚丼ってのが北海道ではメジャーだと知ったのが、明理シナリオでした。
 食ってみたいなぁ〜(笑)

 ※世間を騒がす某騒動のおかげで、2004年2月には近場で食べれそうです。(汗)








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