多次元直列日記 2010. 10 |
10月31日 (日) 中川運河キャナルアート 午前中、ホテルを出て、松田君と名古屋市内の中川地区へ。 ここで開催されている、中川運河キャナルアートノイベントに参加。下記。 http://architectural-radio.net/archives/101013-3823.html ここでは、今は亡き山田幸司さんが大同大学の研究室で製作した如庵の段ボール茶室が展示され、お茶会が開かれた。 このお茶会に合わせて、村上先生、北川さん、五十嵐さんと僕とでシンポジウムに出演。 その後、青木涼子さんの現代能のパフォーマンスを鑑賞。 終了後、大雨の中、名古屋駅に行き、関係者のみなさんと懇親会。 最終の新幹線で帰京。 国士舘大学世田谷キャンパスの中央図書館ホールにて、11/10まで建築展を開催中。建築学系の教員の作品や、学生作品を展示しています。 南研究室は、市原リノベーションのコンペ案や、project b2、佳作入選したローカーボン・コンペ案などを展示しています。 どなたでも見れるので、よかったらお越しください。下記。 http://www.eg.kokushikan.ac.jp/tech-j/Ug/arch7/?p=188 (みなみ) |
10月30日 (土) 豊田高専にてレクチャー 名古屋へ。 昼頃、豊田市美術館へ行き、「石上純也展」を観る。谷口吉生さん設計のこの美術館は、いわゆる正統な美術館の気品に充ちていて、良い空間体験だった。 美術館で五十嵐太郎さん、松田達くんと落ち会い、豊田工業高等専門学校へ。 この日は豊田高専の学園祭ということで、それに合わせて、3人で講演会に招待いただいた。下記。 http://sdken.web.fc2.com/contents/ex.html 学祭の展示等を案内していただいた後、「建築学生にできること」というテーマで、五十嵐さんと僕と松田君がレクチャーを行い、その後、ディスカッション。終了後、高専の生徒たちと懇親会。 高専の建築学科を訪れたのは初めてなので、新鮮な体験。豊田高専の松岡舞さん、先生方を始めとする関係者のみなさん、どうもありがとうございました。 その後、豊田駅前のお店にて、先生方も参加しての懇親会。 僕は途中で抜けて、名古屋市内へ。 栄にある某バーにて、椙山女学園大学の村上心先生と合流。いろいろと、関係者がたくさん集まっていた。途中、北川啓介さんや五十嵐さん、松田君も合流し、10名以上の人が集まって、賑やかな会に。 みんなで遅くまで飲み、盛り上がる。 (みなみ) |
10月29日 (金) 多摩美術大学図書館 / あいちトリエンナーレ (coming soon! imamu) 昼過ぎ、所用で名古屋へ。 用事を済ませた後、あいちトリエンナーレの長者町会場の作品を見て回る。下記。 http://aichitriennale.jp/ (みなみ) |
10月28日 (木) 3大学合同ゼミ 大学へ。研究室にて仕事。 2限目、2年生の「建築の環境構成」の授業。 14時半、お茶の水へ向かい、日大理工学部の駿河台校舎へ。 日本大学山中研究室、昭和女子大学杉浦研究室、国士舘大学南研究室による、3大学合同ゼミ。 去年からときどき、3大学で一緒にやっている、恒例の企画で、この日は卒業設計の中間発表。 3研究室合わせて、計30名が一気に発表し、19時半前に終了。杉浦先生、山中先生、および僕の3人で、ひとつひとつの案をチェックしていく。 終わってみると、5時間近くの長丁場になり、またこの日も熱気を帯びたイベントとなる。教員として講評する側の僕たちも、学生のみんなの考えに真剣に向き合うことが求められるので、気を抜けない。 30人もの卒業設計案を立て続けに講評すると、本当にいろんな案が出てきて、多種多彩、十人十色、百花繚乱で、建築というのは面白いのだなあ、と改めて痛感。大学間のキャラクターの違いが出て来る点も、面白い。 終了後、神田某所にて懇親会。 建築系ラジオが、もろもろ更新。下記。 http://www.architectural-radio.net/ (みなみ) |
10月27日 (水) ラジオ収録ほか 大学へ。 2限目、研究室会議。プロジェクト・ミーティングほか。 3~4限目、3年生の「設計スタジオ4」の授業。 5限目、3年生の南ゼミナールの授業。学生アイデア・コンペのエスキース・チェック。 6限目、建築系ラジオの、「南研究室・建築デザインレビュー」の収録。この日は、『住宅特集』10月号から作品を取り上げてディスカッション。 その後、研究室にて遅くまで仕事。 (みなみ) |
10月26日 (火) アトリエ 青山にある、「シゴトヒト」の中村健太くんの事務所へ。 某企画の打合せと、とあるコンテンツに関する、建築系ラジオの収録。 中村健太君は、下記の「東京仕事百科」をやっている青年起業家。 http://shigoto100.com/ その後、アトリエへ。もろもろ仕事。 (みなみ) |
10月23日 (土) UBC project meeting (coming soon! imamu) |
10月22日 (金) 卒計、修論中間発表 9時すぎ、大学へ。研究室にて仕事。 10時、卒業設計の中間発表。伊藤研、国広研、南研の4年生が全員発表する。まだまだ進み具合が遅く、これからが正念場。 13時終了後、急いで会議へ。 13時、教授会。14時半、終了。 15時、修士論文の中間発表。修論の研究は、やはり時間をかけて、卒論との連続性の中で作業を進めている内容の方が、密度がある。 18時、終了。 この日は、卒計と修論のダブル中間発表で、計6時間講評の、長丁場の一日に。 その後、東京オペラシティで開催される、ドミニク・ペロー展のオープニング・レセプションに行く予定だったが、とある重要な案件で、急遽、国広ジョージ先生と長時間の打ち合わせ。そのため、レセプションには行けず。 打合せ終了後、研究室にて遅くまで仕事。 研究室の僕の部屋からは、空と緑と古い日本建築の屋根などが折り重なって見える。夜になるとキャンパスの賑やかさが消え、静かな気配となり、まるで別荘にいるような良い感じとなるので、けっこう気に入っています。 12時過ぎまで仕事。帰宅は深夜。 一日が長い。さすがに疲れた。 (みなみ) |
10月21日 (木) 研究室会議ほか 大学へ。 2限目、2年生の「建築の環境構成」の授業。 その後、研究室にて仕事。 13時30分、研究室の担当学生と、研究室本の製作打合せ。 4限目、研究室会議。プロジェクトの進行状況報告や、ゼミ旅行の確認など。 今年の11月には、椙山女学園大学の村上研究室、名古屋工業大学の北川研究室、および国士舘大学の南研究室の3大学合同で、ゼミ旅行を行う予定。去年の9月には浜松で、今年の2月には京都で3大学合同ゼミをやっているので、恒例の企画。大学案交流は、学生達にとっても良い経験となっている。 会議終了後、卒業設計のミーティング。 その後、アトリエへ。もろもろ仕事。 18時半、住宅設計に関する某打合せ。 それにしてもこのところ、土日も含め、本当によく働いている。 いろいろな次元で、自分が社会に求められて声をかけていただき、なにがしかの仕事ができているのは、有り難いこと。 (みなみ) |
10月20日 (水) 授業ほか 大学へ。 学生たちと、project b2内の茶室「浮立庵」に行き、しばし歓談。ここは、我ながら、一休みするには最適のスペースで、解体するのが本当にもったいない。 茶室の周囲を巡りながら、記録写真の撮影など。 3~4限目、3年生の「設計スタジオ4」の授業。この日は、設計に関する簡単な小テストと、非常勤講師で来ていただいている都留理子さんのショートレクチャーも開催。その後、各学生のエスキース・チェック。 5限目、3年生の南ゼミナールの授業。TEPCOの学生コンペ案についてのディスカッション。 その後、彰国社へ。編集の方および関係者と、某企画の打ち合せ。集まったのは、今井公太郎くん、山中新太郎くん、大河内学くん、槻橋修くんと僕。今井君は東大に、山中君は日大に、大河内君は明大に、槻橋君は神戸大に、それぞれ教員として務めている。 みんな、大学院の研究室で同じ学生の仲間だったが、僕も含め、気がつけば、いつの間にか全員、自分の研究室を持った大学の先生になっていた。 人生というのは、不思議なものだ。 (みなみ) |
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