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1月31日 (月)  税務署など

(coming soon! imamu)

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1月30日 (日)  音のかたち展

日が近づいてのお知らせですが、今週末からはじまりますグループ展に参加します。テーマは「音」です。

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「音のかたち展」

建築、ファッション、インテリア、グラフィックなど、様々なジャンルのクリエイターがゆるやかに集うネットワーク〔foro08(フォロ・ゼロット※注)〕では、設立主旨の柱のひとつである「生活文化・デザインの啓蒙」という視点から、2009年2月より『五感とデザインの関係性』をテーマにした一連の展覧会プロジェクトをスタートしました。

皮切りとなったのは、2009年に実施した『和菓子のかたち展』。和菓子の老舗『とらや』のご協力のもと、さまざまなデザインの新しい和菓子を発表し、好評を博しました。引き続き2010年2月には、「嗅覚」をテーマにした『香りのかたち展』を開催。実際に存在する香りの視覚化、カタチから想起するイメージとしての香りなど、嗅覚を巡るさまざまなカタチを生み出しました。

そして、このたび、第3弾として「聴覚」をテーマにしたデザインに挑戦いたします。

母親の胎内に生命が宿ってから、約4ヶ月半から5ヶ月の段階で発動する「聴覚」。胎児は四六時中、からだの内外の音に耳を傾け、敏感に反応しながら成長してゆくといわれています。いわば、人間にとって外界との「最初のインターフェイス」である「音」は、視覚優位の現代社会においてなお、身体と心の境目ともいえる最深の領域を、文字通り「ゆさぶり」続けるミステリアスな要素だといえるでしょう。近年、心のありようや個人差、年齢差による可聴域の差異にも注目が集まっています。

このプロジェクトでは、五感とデザインの関係性をひとつずつ探ったのち、最終的なテーマとして「気配/第六感」をとりあげる予定です。十全に開花した五感が統合され、有機的なネットワークが構築されるとき、その背後に立ち現われる濃密な感覚の世界―。

人間が本来持っているはずのリアルな「生の質感」の探索とも表現できるこの企画を、ひとりでも多くの方にご高覧いただきたく、取材等ご高配のほど、お願い申しあげます。


開催概要

会期:2011年2月5日(土)〜7日(月)<11時―19時開場>

   ※最終日は午後5時まで

場所:柿傳ギャラリー 東京都新宿区新宿3-37-11安与ビル地下2階

   (JR新宿中央東口徒歩1分/1Fはあおぞら銀行/03-3352-5118)

入場無料/会期中無休


出品作家:

今村創平(建築家)、橋本夕紀夫(インテリアデザイナー)、西森陸雄(建築家)、松下計(グラフィックデザイナー/アートディレクター)、皆川明(ファッションデザイナー)

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会場のギャラリーがあります柿傳は、谷口吉生設計の老舗の料亭です。建築関係の方には、興味深い場所かもしれません。新宿駅から徒歩1分と至近ですので、是非お立ち寄りください。
柿傳ギャラリー:http://www.kakiden.com/gallery/

また、この企画を行っていますforo08には、私は5年前から参加し、これまでにも様々な活動が行われてきました。
foro08 http://www.foro08.com/

3日間と短い期間ではありますが、会場でお会いし、久しぶりにお話しすることを楽しみにしています。

(イマム)

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1月29日 (土)  西調布の住宅

(coming soon! imau)

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1月28日 (金)  研究室会議ほか / facebook & i pod nano

大学へ。
10時、某学内業務とミーティング。
13時、教授会。
14時すぎ、大学院工学研究科委員会。
15時、研究室会議。プロジェクト・ミーティングその他。
終了後、大学院生の修士論文・梗概チェックと、4年生の卒業研究発表のチェック。
その後、研究室にて遅くまで仕事。

京都大学建築学科の学生団体より、建築学生が創るフリーマガジン『super nova』が届く。作品やテキストがいろいろ。
京大の後輩達も、なかなか頑張っているな。
このところ、千葉美幸さんや大西麻貴さんなど、優秀な後輩たちもいろいろ活動していて、頼もしい限り。
そう言えば、ちょうど僕が京大の1回生のときに、建築学科の有志のクラスメイトたちと、『welcome』という雑誌を作って、建築の先輩に寄稿してもらったりしていた。楽しかったのを思い出す。
部分的に、輪廻とも言えるか。

(みなみ)


ここ数カ月でしょうか、急にフェースブックに関する話題が増えましたね。僕は、ブリティッシュ・コロンビア大学のジョージさんに、やってないの?と言われたのがきっかけで、昨年の9月から使用開始。とはいっても、ほとんどまったくアクティブなユーザーではなく、それでもこれまでの間に少しずつ慣れてきているの状況。あちらでは9割以上だか、非常に多く人が使っていると言われるだけあって、確かに、カナダの数年前の学生などもすぐに見つかり、また知り合いがこちらに気づいて、コンタクトを取ってくる。それは確かにすごい。

しばらくは、外国の知り合いとのネットワークとして使う予定で、基本は英語のみで行こうと思っている。といっても、ほとんどまだ書き込んでもいないけれども。ブログは、今まで通りにこのプロスペのサイトで日本語でとなるでしょう。やはり、日本の読み手向けに書く話題と、世界各地の人に送るメッセージとでは、内容が全然異なるので。

いろいろ活用できる機能の一部しかまだわかっていないが、例えばArch dailyともう一つ世界の建築情報のサイトを登録したのだが、そうすると、最新の世界の建築情報が、自動的に日に数回届く。レムの中国の証券取引場の現場の様子とか。こうなると、ニュース的な情報は、無料で、しかもこちらから追いかけなくても手に入ってしまうので、前から言われているけれども、紙の雑誌で2000円といった商売はますます難しくなることは間違いない。

新しいメディア・ツールとしては、フェースブックのほかに、一昨日、i pod nano を購入。直接の必要性は、来週末からの「音のかたち」の展覧会で使用するためだが、外出時に音楽を聴くツールはいつか買おうと思って機会をうかがっていた。とはいっても、それほど音楽に熱心なタチではないので、旅行とかといった時に音楽が聴ければいいなという程度なので、今は一緒についていた機能〈万歩計〉が物珍しさもあり、日々の楽しみ。

(イマム)


1月27日 (木)  three meetings in one tower

六本木へ。まずは森美術館の打合せ。続いて、森記念財団の打合せ。最後に、トキオロジーのミーティングと、全てヒルズ内のかつ森タワーの中で。途中で一服したスターバックスも、森タワーの中。

もちろん、偶然が重なったわけではなく、まずはトキオロジーが決まっており、なので同じ日に後に二つの用事を重ねたわけです。

森美術館の打合せは、7月に始まるメタボリズム展について。特に、僕の担当である菊竹清訓氏の展示について。写真は、森美術館の打合せ室からの東京のランドスケープ。一日同じタワーにいても、向いている方向、階が異なるので、それぞれ表情の異なる東京を見ることができる。とはいうものの、やはり窓の開かない超高層ビルは、短時間の滞在ならばいいけれども、毎日働く気にはとてもなれない。

森記念財団では、あるプレゼンテーションの打合せ。

トキオロジーでは、平井太郎さんによる、東京論についての考察の発表を聞く。これまでにどのような東京論があり、どのようにそれらが時代ごとに展開して来たのか。整理された話しをうかがうと、これまで漠然としていた知識が結びついて、なかなか腑に落ちるものがあります。平井さんは、これは持ちネタではなく、今日のために数多くの文献にあたって調べられたとのこと。どこか他でも発表すべき充実した内容でした。

(イマム)

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1月26日 (水)  国士舘大学スーパージュリー / スープストックの遠山さんのお話し

大学へ。この日は大学にて、スーパージュリー(学生設計作品公開講評会)を開催。
この日のゲストは、明治大学の小林正美さん、名古屋工業大学の北川啓介さん、遠藤克彦さんの3人。その他、保坂猛さんや都留理子さん、丸山洋志さんほかの非常勤講師と、伊藤哲夫先生、国広ジョージ先生および僕の専任教員を含め、計約15名の講師が集まり、2年、3年、4年の設計作品を一挙に公開講評。
11時から始まって、17時すぎ終了。終日かけての長丁場のイベントとなる。
終了後、キャンパスの近くお店で懇親会。いろいろ盛り上がる。

(みなみ)


工学院大学にて、卒業設計の審査会。先日の明治の講評会に続き、年度末の審査会、講評会の季節ですね。今年は、あと3つ声を掛けていただいている。まだこれから増えるかもしれませんが。

最終として選ばれた3名のうち、佐藤くんと三上さんは昨年の3年生の後期の授業で一緒だった学生なので、1年間でよくここまで延びたなあと思う。しかし、残念ながら今年は例年より低調だったようだ。ディベロッパーの再開発のようなプロジェクトがあって(それも2点)、そうしたことを卒計でやろうというのも不思議だが、優秀として選ばれた8点のうち2点がそうだというのも、少々唖然とするものがある。何人か話しをした専任の先生方も苦い表情。

夕方は、foro08のトークが白金であり、今日は皆川明さんがホストで、スマイルズの社長遠藤正道さんをお呼びしてのお話し。スマイルズというのは、スープ・ストック東京の会社というと、皆さんピンとくるでしょうが、その他にもネクタイのお店ジラーフ、リサイクルショップ、パス・ザ・バトンなどを展開している。(くわしくは、下記サイトを見てください。)

スマイルズ http://www.smiles.co.jp/

お話しの中で、東京は世界で一番ものが集まっているということであったが、考えてみると、東京は購買者が最も成熟している都市とも言える。であるから、単なる商品のクオリティーだけではなく、それにまつわるストーリーやメッセージなども一緒に、購入して楽しむおいうことができる。

トークの後、スープ・ストックの種類のスープをいただきながら、来場者の皆さんと歓談。その後、皆川さん、遠藤さん、西森さんと一緒に近くの焼き鳥屋に移動して、おしゃべりとを続ける。

写真は、右から、遠藤さん、皆川さん、僕、西森さん

(イマム)

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1月23日 (日)  謝宗哲さん来所

アトリエにて仕事。
夕方、五十嵐太郎さんと、台湾の建築研究者である謝宗哲さん来所。
台湾の建築状況について、いろいろお話を伺う。

(みなみ)


1月22日 (土)  横浜、研究室

朝、横浜へ。某プロジェクトの打合せ。
午後、大学へ。研究室にて仕事。

(みなみ)


1月20日 (木)  バッハの楽譜を書きうつしたりする

午後、芝浦工大八束研の渡辺君が修士論文の件で、相談に来る。

夜、foro08のミーティング。主な議題は、来月頭の例年恒例のグループ展について。近々、きちんとアナウンスします。今年は音がテーマです。

本日は、そのためのプロジェクトの検討など。バッハの楽譜とにらめっこ。楽譜を書き写すといろいろなことに気づく。

(イマム)

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1月19日 (水)  画像建築展 / 快晴

浅草橋へ。
アキイマサルファインアーツにて開催された、一日だけの画像建築展に出展。様々な建築家やアーティストが参加。
僕は、3つの住宅作品の写真を展示。

(みなみ)


連日籠って仕事をしていると体がなまって、頭の回転も悪くなるので、午後近所を散歩。てくてく歩いて、広尾の手前あたりまで。天気が荒れ模様の地方も多いようだが、東京は連日の快晴。

(イマム)

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