55・フィンセントゴッホの参考書

ゴッホを知るための参考書


 

 少し気取って、でも偉ぶっているわけではありません。ホームページ作るのには、本当に色々の本を沢山読みます。沢山読んでいると、ほとんど重なって来ます。でも、その中で、ちょっと違うことがあれば、それを買って読みます。そのうち段々知識が増えて来ます。でも本当は、一つ読めばそれで十分なのです。



フィンセント・ファン・ゴッホ


VAN GOGH  インゴ・F・ヴァルター著

表紙は、デトロイトの『麦わら帽子の自画像』

1250円(ちょっと前まで、1000円だった)


値上がりしたのは感心しないけど、TASHENの本は、オーソドックで作品・人物など全体を知るのには、もってこいです。

ファン・ゴッホの手紙


二見史郎編訳・圀府寺司訳

表紙は、手紙に描かれた蛾の素描

4800円(ちょっと高い)


ゴッホとテオの手紙の遣り取りを、日本語に訳したものです。全書簡ではありませんが、その時のゴッホの状態がよくわかります。また手紙に描かれた素描(シェーマ)も掲載されており、画家ゴッホを知る意味で有益なものです。

ゴッホ −闘う画家ー


六耀社  木下長宏著

表紙は、ボストン美術館の『オギュスティヌ・ルーラン』、ルーラン夫人

1800円(高いです)


内容的には、詳しく充実しています。人物・風景・静物・自画像などに、わけてまとめてます。
ゴッホ −燃え上がる色彩ー


創元社  パスカル・ボブナー著
嘉門安雄監修  高橋啓訳

表紙は、シカゴ美術館のパリ時代の『自画像』

1400円


絵画を観るというより、読み物として面白い。内容も詳しく、写真も実に多い。
ゴッホ   新潮美術文庫 29


新潮美術文庫 29
解説 高階秀爾
\1,100円+税

表紙は、クレラーミュラー美術館の「糸杉のある道


やはり、コンパクトにまとまっています。絵のセレクトが良いです。
ゴッホ巡礼  


とんぼの本
向田直幹  匠秀夫著
\1,100円+税

表紙は、オルセー美術館の「自画像


ゴッホの歩いた道をあゆむ本です。面白いです。
ゴッホ「ひまわり」解説図録


確か1,000円

表紙は、ハーバード大学のフォッグ美術館の『僧侶になった自画像』


夏に、東郷星児損保ジャパン美術館で買いました。