●戻る

2004年下半期レース結果

★2004スプリンターズステークス★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 カルストンライトオ 850 300 2400 4010 ┓1030  
2着 デュランダル   210     ┃3000 ┃22570 109810
3着 ケープオブグッドホープ   690       ┛2100

【コメント】(2004/10/3記)
スピード自慢が集結しての電撃の6ハロン戦、という1戦のはずでしたが、朝から降り続いた雨により、馬場は不良と化し、
スピード比べ、というよりは馬場への適性比べ、という感じの1戦になりました。
スタートは数頭がポンと飛び出しましたが、逃げ宣言をしていたカルストンライトオが間もなくハナに立ち、無理に競りかけて
いく馬はいませんでした。そしてそのままレースは4コーナーにかかり、後続の馬が押し寄せるかと思われましたが、
やはり馬場のせいでしょう。カルストンライトオが逆に後続を突き放し、先行していた後続の馬達は思うように伸び切れません。
重馬場にもがき苦しむ後続を尻目にカルストンライトオが悠々と逃げ切り、初のG1勝利となりました。
2着には道中後方の位置取りから、最後大外から伸びてきたデュランダルが入り、地力のあるところを見せました。
1番人気に推されたサニングデールは直線内に閉じ込められ、レースをさせてもらえませんでした。
3着には外国馬が入り、3連単は10万馬券となりました。ぜひこのような馬券を的中したいものです。
天候より、先行馬有利とは思いましたが、結果的に先行馬ではカルストンライトオしか残りませんでした。
うーん、天候はしょうがないとはいえ、レースとしてはちょっと消化不良かな。

★2004秋華賞★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 スイープトウショウ 500 160 2180 3850 ┓690  
2着 ヤマニンシュクル   320     ┃5010 ┃56270 249510
3着 ウイングレット   1280       ┛8410

【コメント】(2004/10/20記)
まず馬券についての結果論から。このレースは18頭立てで行われましたが、そのうち実に13頭の父親が
サンデーサイレンス、もしくはその息子でした。そして、レースは父親にサンデーSの血が流れていない5頭の
うちの3頭が上位を占めました。うーん、まともに予想してもダメですね、これは。
勝ったスイープトウショウはいつものように後方に位置取り、いつものように最後の直線で伸びてきました。
今まで惜しいところで栄冠を逃していましたが、強い馬です。
武豊騎乗で断然の一番人気に支持されていたダンスインザムードは好位置を進みましたが、4コーナーを
回って伸び切れませんでした。テレビで見ていたのですが、ちょっと入れ込みと発汗が目立っていました。
3着に人気薄のウイングレットが入ったせいで、3連単はスプリンターズSに引き続き、またもや10万超馬券と
なりました。一度こんな馬券を当てたいよー。

★2004菊花賞★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 デルタブルース 4510 1010 11280 36510 ┓2670  
2着 ホオキパウェーブ   240     ┃3220 ┃22360 128570
3着 オペラシチー   410       ┛1170

【コメント】(2004/10/25記)
皐月賞馬もダービー馬もいない、ちょっと寂しい顔ぶれでの菊花賞となりました。最近は、3000m以上のレースの
数が少ないせいもあり、長距離レースはどうも出走対象競争としては人気がないようです。
このレースでは、地方競馬に在籍しながら中央での活躍目覚しいコスモバルクが、最後の1冠を見事手にするかに
注目が集まりました。人気のある馬なので、単勝1番人気だろうと思っていましたが、武豊騎乗のハーツクライが
1番人気でした。結構皆さんクールです。。。
レースはコスモバルクのラビットになると思われていたコスモステージがやや出遅れてしまい、早々にコスモバルクが
先頭に立つ展開になりました。これでは、ちょっとゴールまで逃げ切るのは難しいかな、と思ってみていたところ、
4コーナーを回って直線抜け出して勝利を収めたのは伏兵のデルタブルースでした。
人気馬の多くが崩れてしまい何か寂しい感じがしましたが、このレースの真価を決めるのは、デルタブルースの
今後のレースぶりでしょう。3連単はまた10万馬券でした。相変わらず当たらん〜。

★2004天皇賞(秋)★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 ゼンノロブロイ 340 140 8210 12240 ┓2360  
2着 ダンスインザムード   1030     ┃1370 ┃34230 207930
3着 アドマイヤグルーヴ   560       ┛5070
【コメント】(2004/10/31記)
秋のG1はこれで4戦連続で3連単は10万馬券になりました。なんか馬券が外れた者のグチになってしまうの
ですが、これは下馬評で強いと言われている馬が強い競馬をしていないことを意味しています。
真剣勝負のレースなので、上位に来た馬が強いと言えばそれまでですが、何かレースに見応があまりない
気がします。秋の4戦でいうと、納得できたのは秋華賞くらいでしょうか。
天皇賞(秋)で勝ったのはペリエのゼンノロブロイで、この馬は強かったと思います。が、レース展開として
他の有力馬にほとんど見所がなかったように思えます。
結果的に海外から出稼ぎ?に来ている外国人騎手のワンツーでした。本当に最近のG1はまとも?に
予想したのでは当たらない感じがします。ぐちぐち。。。

★2004エリザベス女王杯★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 アドマイヤグルーヴ 330 160 3270 5540 ┓1210  
2着 オースミハルカ   460     ┃610 ┃8420 53750
3着 エルノヴァ   250       ┛1620

【コメント】(2004/11/15記)
僕の本命はスイープトウショウだったのですが、まず馬場入りで立ち止まって動かず、さらに例によってゲ^−トに
入らず、であやや〜、という感じでした。これでもし勝ったらものすごい馬だなー、と思って見ていたら、
残念ながら、5着に終わってしまいました。でも後方から大外ぶん回しての5着ですので、大した馬、という気もします。
勝ったのは天皇賞から中1週で臨んだアドマイヤグルーヴでした。馬の力はもちろんあるのですが、武豊騎手の
そつのない見事な騎乗ぶりが光りました。
2着には重賞連勝中のオースミハルカが先行から粘りました。前にメイショウバトラーを見ながら、道中の折り合いが
ついていたのでしょう。
秋のG1での3連単での10万馬券は4戦目にしてやっと?半額になりました。3着までが、5番人気までの馬で
決まったにもかかわらず500倍とはやはりすごい破壊力です。でもまずは当てないと・・・・なんですけどね。

★2004マイルチャンピオンシップ★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 デュランダル 270 130 1050 1590 ┓470  
2着 ダンスインザムード   200     ┃610 ┃3330 13280
3着 テレグノシス   290       ┛1340
【コメント】(2004/11/21記)
天皇賞(秋)組、スワンS組、その他のステップ、そして外国馬の参戦・・・色々な路線から好メンバーがそろいました。
そんな中で、1番人気に推されたデュランダルが圧倒的な強さを見せ、昨年に続き2連覇を果たしました。
スタートから後方に下げると道中は後ろから2番手くらいを進み、4コーナーでは大外を回るも、直線ではあっという間に
前をとらえ、ゴールしたときには2着に2馬身半の差をつけていました。なんか次元の違う驚異の末脚という感じです。
2着は3歳牝馬のダンスインザムードでした。オークス以来、勝ち星からは遠ざかっていますが、他の古馬を抑えての
2着は立派です。3着には右回りがどうかといわれていたテレグノシスが入り、そこそこ堅い決着となりました。
注目の外国馬ラクティはスタートで出遅れ、惨敗しました。外国馬の取捨は難しいものがあります。
とにかく、デュランダルの強さが目立ったレースでした。強い!!

★2004ジャパンカップダート★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 タイムパラドックス 1200 180 640 2630 ┓270  
2着 アドマイヤドン   110     ┃1570 ┃2820 27140
3着 ジンクライシス   360       ┛650

【コメント】(2004/11/30記)
今年はJRA創立50周年ということで、ジャパンカップ/ジャパンカップダートが同じ日に行われました。新聞を見ると、
東京競馬場へはたくさんの人が入場したようですが、個人的にはジャパンカップ/ジャパンカップダートとも国際レースと
いう割りには外国馬の参戦が少ないな、と感じました。特にジャパンカップダートはなんかはっきり言って、外国から見て
魅力がないのではないかとすら思います。
というわけで、ダートではにくたらしいほどの強さを誇るアドマウヤドンが勝っちゃうんだろうなー、と見ていると、
4コーナーを回って内の方から武豊騎乗のタイムパラドックスが鋭い伸び脚を見せて快勝しました。
アドマイヤドンはなんとか2着を確保しましたが、2着にはちゃんと来るところがめちゃめちゃすごいと思いました。
外国馬3頭のうち、2頭がブービー、しんがり。はっきり言ってレースに参加できてません。

★2004ジャパンカップ★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 ゼンノロブロイ 270 130 1040 1810 ┓460  
2着 コスモバルク   220     ┃730 ┃3460 14770
3着 デルタブルース   340       ┛1630

【コメント】(2004/11/30記)
ジャパンカップダートに比べると参戦した外国馬の数は多かったでのすが、一時期に比べると、なんかメンバーいまいちで、
こちらも賞金が高い割には魅力がないのかな、という感じです。
勝ったのはゼンノロブロイ。天皇賞(秋)を勝ってなんか一皮むけた感じです。完勝でした。
2着にはコスモバルクが入りました。どこかで見たような。。。と思っていたら、ペリエ、ルメールのワンツーというのは、
天皇賞(秋)と同じでした。あっ、今思ったのですが、レースの方は国際レースという感じが今一歩ないですけど、
騎手の世界についていえば、日本は既に一年中国際色が豊かですね。これからもさらに多くの外国人騎手が
出稼ぎにやってくることでしょう。<皮肉>
どこかの本で読んだのですが、ジャパンカップでは、馬場に水をまいてやわらかくするようですね。
タイムも2分24秒台でしたし、ハーツクライなんかはそのせいで出番なしだったのかもしれませんね。

★2004阪神ジュベナイルフィリーズ★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 ショウナンパントル 2230 350 8520 20210 ┓2260  
2着 アンブロワーズ   300     ┃670 ┃5450 69050
3着 ラインクラフト   120       ┛580

【コメント】(2004/12/8記)
レース当日は出かけていたため、さっきビデオでレースを見ました。
上位3頭は本当に接戦でした。先行から早めに抜け出したアンブロワーズをショウナンパントルがアタマ差交わしたところが
ゴールでした。ショウナンパントルは道中、内々の中団よりやや後方を追走していましたが、4コーナーを回って、馬群の
中から鋭い脚で抜け出しました。馬も強いのですが、吉田豊騎手の好騎乗が光りました。
アンブロワーズは休み明けながら勝ちに等しい内容でした。無事にいけば桜花賞でも有力候補の1頭でしょう。
3着のラインクラフトは思っていたより前の位置での競馬でした。この馬もよく伸びているのですが、ファンタジーSのときの
ような末脚は繰り出せませんでした。
このレースでは、出走馬の実力がかなり伯仲しているな、という印象を受けました。もう一度同じメンバーでレースをやったら、
同じ結果にはならないでしょう。
関西でのG1が関東馬のワンツーで決まったことが一番意外でした。

★2004朝日杯フューチュリティステークス★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 マイネルレコルト 530 160 1530 3120 ┓570  
2着 ストーミーカフェ   180     ┃430 ┃1560 8700
3着 ペールギュント   130       ┛370

【コメント】(2004/12/16記)
新潟2歳ステークス勝馬が1着、札幌2歳ステークス勝馬が2着、デイリー杯2歳ステークス勝馬が3着、というように
重賞勝ち馬が上位を占めました。また、3頭とも夏開催でのデビュー馬で、秋デビュー馬の出番はありませんでした。
勝ったマイネルレコルトは前走の京成杯2歳ステークスでの敗戦で若干人気を落としていましたが、
首をうまく使った力強い走りで、4角で先頭に並びかけ、そのままレコードタイムで押し切るという強い勝ち方でした。
2着は逃げ粘ったストーミーカフェで、4コーナー先頭、2番手での決着となりました。
ペールギュントは時計が速くなるとどうかな、と思いましたが、末脚を伸ばし、3着に食い込みました。
前週の阪神ジュベナイルフィリーズに引き続き、関東馬のワンツーです。
これはいったいどうしたことでしょう。西高東低の流れが変わりつつあるのでしょうか。

★2004有馬記念★

    単勝 複勝 連勝 馬単 ワイド     3連複 3連単
1着 ゼンノロブロイ 200 120 1240 1860 ┓570  
2着 タップダンスシチー   270     ┃690 ┃5860 24760
3着 シルクフェイマス   360       ┛1750

【コメント】(2004/12/29記)
晴天に恵まれ、絶好の馬場コンディションでレースは行われました。馬場が軽いせいか、この日のレースは、先行した
馬がなかなかばてず、外から追い込みが決まるということがありませんでした。有馬記念も例外ではなく、
軽快に逃げたタップダンスシチーを道中2番手につけていたゼンノロブロイが交わしたところがゴールでした。
スタート後、すっとロブロイを2番手につけたペリエ騎手は本当にうまい!おそらく5〜6番手につけていたら、
前まで届かなかったのではないでしょうか。
結果は惨敗でしたが、ロブロイと道中並んでいたヒシミラクルも見せ場がありました。勝ちにいったという感じです。
2番人気だったコスモバルクはいつものような先行力がなく、最後の直線も伸びてきませんでした。
激しいレースが続いたことにより調子落ちしていたのかもしれません。
それにしてもペリエ&藤澤コンビ、恐るべしです。

●戻る