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1999年下半期レース結果

★1999秋華賞★

    単勝 複勝 連勝
1着 ブゼンキャンドル 5760 900 94630
2着 クロックワーク   770  
3着 ヒシピナクル   190  

【コメント】(2001/11/8)
「荒れる秋華賞」ということで、見事に荒れてしまいました。こういうのを100円でもいいからとってみたいものです。
このレースの上位馬のこの後の成績をみると、本当にこのレースは何だったんだという感じがします。
競馬新聞の記事とかをみると、このレースが荒れる要因は
京都の内回りコースだからということがしばしば書かれています。
小回りで直線が短いため、位置取りや展開が大きく影響するようです。
レースへの元手が少ない僕にとっては、「荒れる」というのはとても魅力的なのですが、
その荒れた結果を的中させるのは非常に難しいです。一生に一度くらいは十万馬券を的中させたいですね。

★1999天皇賞(秋)★

    単勝 複勝 連勝
1着 スペシャルウィーク 680 340 15770
2着 ステイゴールド   670  
3着 エアジハード   340  

【コメント】(2001/11/9記)
スペシャルウィークとステイゴールド。今にしてみればこの2頭で万馬券、というのは相当の高配当ですね。
スペシャルウィークは秋緒戦の京都大賞典で原因不明?の惨敗を喫し、ステイゴールドはあいかわらずの
善戦マンを脱しておらず、人気を下げていました。天皇賞(秋)は西では京都大賞典、東では毎日王冠、という
トライアル的なレースがあり、出走馬も歴戦の古馬が中心ですが、以外と波乱の結果に終わることが多いですね。
シンボリルドルフがギャロップダイナに差し切られたり、オグリキャップがインに包まれて出られなかったり、
メジロマックイーンが斜行して失格になったり、サイレンススズカが故障したり・・・
東京競馬場の2000mはスタートしてから最初のコーナーまででごちゃごちゃっとなってしまうことが多い、という
ようなことが言われていますね。なんか噂によると今度、東京競馬場の改修でコースが改善されるらしいです。
すっきりとしたアクシデントの起こりづらいコースになって欲しいものです。

★1999菊花賞★

    単勝 複勝 連勝
1着 ナリタトップロード 410 160 780
2着 テイエムオペラオー   140  
3着 ラスカルスズカ   460  

【コメント】(2001/11/14記)
このレースでは春からアドマイヤベガ、テイエムオペラオーと並んで3強を形成していたナリタトップロードがついに
G1の勲章を手にしました。このコメントが当時に書いたものなら、ここでよかったよかった、で終わるのですが、
振り返ってみると、このレース以来ナリタトップロードはテイエムオペラオーに先着することができていません。
ライバル、というとやはり勝ったり負けたりするものという気がしますので、このレース以降のテイエムオペラオーと
ナリタトップロードの2頭の関係はライバルとはちょっと違うものになってしまっている気がします。
3強のもう1頭、アドマイヤベガが早くに引退してしまったのはちょっと残念でした。(POG的にはかなり嬉しかったのですが)
果たしてナリタトップロードは引退までにライバルのテイエムオペラオーに先着できるのでしょうか。

★1999エリザベス女王杯★

    単勝 複勝 連勝
1着 メジロドーベル 390 170 5270
2着 フサイチエアデール   570  
3着 エガオヲミセテ   430  

【コメント】(2001/11/15記)
このレースの1、2着馬については、メジロドーベルは牝馬同士なら本当に強い馬でした、フサイチエアデールは確か
デビュー戦を大敗して弱いかと思ったらとても強い馬でした、というくらいにして、3着のエガオヲミセテにスポットを
あててみたいと思います。というかエガオヲミセテ自身よりもこの馬の馬主さんのつける馬名がなんかすごいですよね。
有名なところでは、メロンパン、ロバノパンヤ、ドングリ、ヒコーキグモなどがあります。この馬主さんはいったいどうやって
馬名を考えているんでしょうね。父キーンの産駒がヒコーキグモというところなどみると、直感的なものという気もします。
はたまた馬の名前を考えているときに目の前を通り過ぎた子供がメロンパンを持っていたとか・・・・
冠号のつく馬名が多い中、ユーモラスな名前も良いのではないでしょうか。
でもG1とかあまり勝てなそうですよね・・・ G1馬「メロンパン」・・・ちょっとなんか、という感じです。。。

★1999マイルチャンピオンシップ★

    単勝 複勝 連勝
1着 エアジハード 220 110 1110
2着 キングヘイロー   230  
3着 ブラックホーク   130  

【コメント】(2001/11/16記)
サクラユタカオー産駒のエアジハードが春の安田記念に続いて秋のマイルG1を制しました。馬券は外れたような
気がしますが、エアジハードのレースぶりは危なげのない堂々としたものでした。この後は故障により香港遠征を
断念したのが残念でしたが、サクラユタカオーの後継種牡馬として頑張って欲しいと思います。
さて、ゴルフの世界ではいまだにヤードという距離が使われていますが、マイルという表現が聞かれるのは
メートル表記が一般的となった昨今では競馬くらいのような気がします。競馬には他にハロンという表現もありますよね。
ちょっと「ハロン」をインターネットで調べてみたのですが、ハロンとは和製英語で、正しくはファロング(furlong)。
明治初期にイギリスの尺間法を使っていたのが名残。1ハロンは、1マイルの8分の1で201.17mだそうです。

★1999ジャパンカップ★

    単勝 複勝 連勝
1着 スペシャルウィーク 340 160 23190
2着 インディジェナス   1580  
3着 ハイライズ   600  

【コメント】(2001/11/20記)
1998ジャパンカップのコメントでも書きましたが、僕はこのレースがとても好きです。その理由の一つとしては、
常々馬券の才能の無さを感じている僕にしてはわりと馬券が当たっているレースというのがあります。
(といってもそれほどの的中率ではありませんが)オグリキャップの無敵を信じて総流ししたり、日本馬強しと
思ってレガシーワールドの単勝を買っていたり、また自分のPOG馬のマーベラスクラウンが勝ったりもしてます。
1999年のこのレースでは「スペシャルウィーク − ハイライズ」を買っていたので、TVを見ながらゴール前では
燃えましたが、ハイライズが無念の3着で涙をのみました。
それとは別にスペシャルウィークがいとも簡単に天皇賞(秋)からのG1連覇を果たしたのにはちょっと驚きました。

★1999阪神3歳牝馬ステークス★

    単勝 複勝 連勝 ワイド    
1着 ヤマカツスズラン 420 170 1330 ┓590  
2着 ゲイリーファンキー   170   ┃580
3着 マヤノメイビー   150     ┛540

【コメント】(2001/12/4記)
G1レースはほぼ全てレースを見ている(TVの生中継やビデオ録画で)のですが、このレースは正直いって
あんまり印象がありません。自分のひいき馬、注目馬とかが出走していなかったのが原因でしょうか。
M.キネーン騎手のヤマカツスズランがあれよあれよという間に逃げ切ってしまったような気がします。
ちょっと話が飛びますが、僕自身は競馬では差し馬が好きです。道中では中団よりやや後ろにいて、
直線で外から伸びてきて差しきる、みたいな。反面、あんまり逃げ馬は好きではないんです。
何故かといわれるとなんとなく、という部分が大きいのですが、レースを見ていていつ後続に交わされるか、
というヒヤヒヤ感が苦手なのだと思います。逆にこのヒヤヒヤ感がたまらん、という人もいるのでしょうけど。

★1999朝日杯3歳ステークス★

    単勝 複勝 連勝 ワイド    
1着 エイシンプレストン 850 270 1620 ┓690  
2着 レジェンドハンター   140   ┃900
3着 マチカネホクシン   160     ┛440

【コメント】(2001/12/6記)
今年よりダービーが外国産馬に開放されましたが、それ以前にはクラシックに外国産馬は出走できませんでした。
このレースの勝ち馬には、もしもクラシックに出走できていればという外国産馬がいますね。
リンドシェーバー、グラスワンダー、エルウェーウィン・・・ひと昔前ではマルゼンスキーなどもそうでしょうか。
エイシンプレストンもレースを見ていてかなり強い馬だと思いました。古馬になった今年は毎日王冠を制し、
マイルチャンピオンシップでも2着に入っています。
朝日杯は3歳牡・せん馬の最高峰レースであることは間違いないのですが、近年、有馬記念前日に行われる
ラジオたんぱ杯を選択する馬も増えてきましたね。皐月賞と同じ2000mという距離がクラシック戦線に向けて
都合良いということでしょうか。まあ、クラシックを見据える有力馬の勝負付けが朝日杯で決まってしまっても
つまらないのでよしとしましょう。

★1999スプリンターズステークス★

    単勝 複勝 連勝 ワイド    
1着 ブラックホーク 380 130 630 ┓280  
2着 アグネスワールド   120   ┃450
3着 キングヘイロー   200     ┛480

【コメント】(2001/12/12記)
競馬のレースには1000mの短距離から3600mの長距離までありますが、僕は個人的にはある程度長い距離の
レースの方が好きです。以前はステイヤーズSがかなり好きでした。長距離のレースの方がレースをしている
時間が長いので、TVとかを見ていてなんか得した気分になるんですよね。でも最近は長距離のレースは頭数も
揃わず、ちょっと見応えいまいち、という感じですね。1200mから1600mの距離の方が、メンバーとかも充実して
いるような気がします。
競馬には短距離の差し馬、長距離の逃げ馬という格言がありますが、このレースのブラックホークも見事に
ゴール前アグネスワールドを差し切りました。横山典騎手は見事な騎乗ぶりでしたが、POGでアグネスワールドを
指名していた僕はかなり残念でした。

★1999有馬記念★

    単勝 複勝 連勝 ワイド    
1着 グラスワンダー 280 140 470 ┓240  
2着 スペシャルウィーク   140   ┃620
3着 テイエムオペラオー   260     ┛750

【コメント】(2001/12/13記)
僕は2年前まで西船橋に住んでいたのですが、年末よくサークルの仲間と有馬記念を見に行きました。
年間を通して馬券の的中回数が非常に少ない僕ですが、何故か仲間と有馬記念を見に行ったときには
何故か結構的中してました。この年は天皇賞(秋)、ジャパンカップを連勝したスペシャルウィークから投票していて
グラスワンダーへは元返しになるくらいしか買っていなかったのですが、テイエムイオペラオーとのワイドを
買っていたので、ちょっとプラスになりました。このときにはまだ翌年テイエムオペラオーが無敵の活躍を
見せるとは思ってもいませんでした。
この有馬記念でグラスワンダーはグランプリ3連覇を達成しましたが、ゴール前は非常に接戦でした。
確かスペシャルウィークの武騎手は自分が差し切ったと思い、ウイニングランもどきをしていたと思います。
現地で観戦していたこともありますが、とにかく盛り上がった有馬記念でした。

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