単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | メイセイオペラ | 470 | 220 | 3720 |
2着 | エムアイブラン | 310 | ||
3着 | タイキシャーロック | 230 |
【コメント】(2001/10/18記)
以前はダート路線というと地味で裏街道という感じがしましたが、近年はこのフェブラリーSや
ジャパンカップダートが新設され、ダートのレースが大分整備されてきましたね。
個人的にはやはりスピード感があり、直線一気の見られる芝のレースの方が好きなのですが、
ダート路線の充実はよいことだと思います。ブリーダーズカップクラシックやドバイWCもダートですし。
このレースでは地方馬のメイセイオペラが見事中央のG1をゲットしました。
またオグリキャップやイナリワンのように地方出身馬から希望の星が現れて欲しいものです。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | プリモディーネ | 890 | 260 | 1940 |
2着 | フサイチエアデール | 170 | ||
3着 | トゥザビクトリー | 310 |
【コメント】(2001/10/19記)
桜花賞は一度阪神競馬場まで見に行ったことがあります。新装されて綺麗な競馬場だった、という印象が
ありますが、細部はもう覚えていないので、機会があればまたぜひ行ってみたいと思います。
阪神大震災では相当なダメージを受けたのではないかと思いますが、もうその面影はないのでしょうかね。
この年の桜花賞で、自分がどの馬を本命にしていたか実は覚えていないのですが、福永騎手がG1初制覇で
とても嬉しそうにインタビューに答えていたのが印象的でした。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | テイエムオペラオー | 1110 | 310 | 6730 |
2着 | オースミブライト | 360 | ||
3着 | ナリタトップロード | 150 |
【コメント】(2001/10/20記)
このレースを見たときは、アドマイヤベガが3着までにも入れず、テイエムオペラオーは展開がはまって
大外からぶっとんできた、という印象でしたが、このレースがテイエムオペラオーのG1ロードのスタートでした。
この時にどれだけの人がこのテイアムオペラオーが後にこれほどの成績を収めると予想したでしょうか。
ところで、1〜3着を見るとテイエム/オースミ/ナリタという見慣れた冠号が並んでいますね。
いつだったかG1レースの全出走馬が冠号つきだったこともあった気がします。
この冠号というのは見る側からすると、馬の名前がなんかロマンがないものに感じられることもありますが、
馬主さんにとっては、この馬は自分の馬、という感じがして何かいい気分がするのではないかと思います。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | スペシャルウィーク | 230 | 100 | 430 |
2着 | メジロブライト | 110 | ||
3着 | セイウンスカイ | 110 |
【コメント】(2001/10/21記)
天皇賞(春)は、秋の菊花賞と同じく京都競馬場で行われる3200mの長距離レースです。このレースは長距離で、
頭数も揃わないことが多いため、堅く収まるケースが多いですよね。昔は天皇賞(秋)も3000mくらいの距離だったらしい
ですが、現在古馬のG1で3000m以上のレースはこのレースだけです。多くのG1レースは1600〜2400mなので、
このレースで頭数が揃わないのもその辺りに原因があるのではないでしょうか。
スペシャルウィークは、前年のジャパンカップでは直線いっぱいになり3着でしたが、古馬になってのこのG1では
見事武豊を鞍上に勝利を飾りました。イナリワン、スーパークリーク、メジロマックイーン・・・なんか天皇賞(春)は
やたらと武豊が勝っているような気がしますね。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | シンボリインディ | 820 | 290 | 1560 |
2着 | ザカリヤ | 190 | ||
3着 | レッドチリペッパー | 190 |
【コメント】(2001/10/25記)
NHKマイルカップが新設されてまだ5年くらいだと思いますが、当初は外国産馬のダービー、という印象でした。
第1回は確かタイキフォーチュンが優勝しましたが、3歳(新年齢表記)春のこの時期にいきなり1分32秒台の決着に
びっくりしました。タイムといえば、最近全般的にレースの勝ちタイムが速くなった気がします。
東京の1800mといえば、以前は1分48秒前後、というところでしたが、最近は1分46秒台の決着が普通ですよね。
競走馬の調教方法が進歩して、馬の能力自体が向上しているのかもしれませんが、ここまでタイムが速くなった
原因はなんだろう、と思ってしまいます。
話は戻り、NHKマイルカップの位置付けですが、今年からダービーが外国産馬に開放されたこともあり、ダービーは
3歳のクラシックディスタンスのチャンピオン決定戦、NHKマイルカップは3歳のマイルのチャンピオン決定戦、という
ような位置付けになるのではないでしょうか。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | マサラッキ | 1860 | 520 | 4360 |
2着 | シーキングザパール | 220 | ||
3着 | シンコウフォレスト | 540 |
【コメント】(2001/10/26)
高松宮記念は以前は高松宮杯という名前で中京競馬場で行われる夏のG2でしたが、1998年から
下半期のスプリンターズSに対応する?上半期の短距離G1に変更になりました。中京競馬場には行ったことが
ないので、いずれぜひ高松宮記念を見に足を運びたいと思っています。小回りで小さいコース、という印象が
ありますが実際にはどんなところでしょうか。
この年のレースでは武豊騎乗のシーキングザパールを藤田騎乗のマサラッキが下しました。
ある友人が、追いくらべで武豊に勝てるのは藤田しかいないというようなことを言っていましたが、
ダービーでのフサイチコンコルド、ダンスインザダークの例もあり、なるほどという気もします。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | ウメノファイバー | 1690 | 460 | 2840 |
2着 | トゥザビクトリー | 150 | ||
3着 | プリモディーネ | 230 |
【コメント】(2001/10/30記)
皐月賞2000m→ダービー2400mに対して、桜花賞1600m→オークス2400mとなり、牝馬のクラシック路線は
牡馬のクラシック路線より、距離が一気に長くなっています。そのため、距離延長で思いもかけぬ馬が台頭して
くることがあります。ライトカラー、エイシンサニー、アドラーブル・・・このレースを勝ったウメノファイバーは
距離よりも左回りの東京巧者だったという印象があります。2歳時にも東京コースで重賞を勝っていますが、
その後の成績を見ると、このときは一世一代の大駆けだったといってもよいでしょう。
ところで、オークス当日は東京競馬場で女性客先着何万名かにプレゼントがありますよね。入場料も女性は
半額だったはずです。大体僕は男ばかりで競馬場に行っていたので、女性へのプレゼントの中身はいったい
何なんだろう、僕も欲しいなーと横目で見ていたものでした。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | アドマイヤベガ | 390 | 140 | 820 |
2着 | ナリタトップロード | 130 | ||
3着 | テイエムオペラオー | 140 |
【コメント】(2001/11/3記)
アドマイヤベガはとても強い馬だったと思いますが、その名前が競馬の歴史に確実に刻まれたのは
振り返ってみるとこのダービーでの勝利があったからですね。そして、この大一番で愛馬を勝利に導いたのは
やはり武豊の腕のなせるわざでしょうか。ナリタトップロード、テイエムオペラオーの古馬になっての度重なる
対決を見ていると、ここにアドマイヤベガもいたら、という気がします。
ところで、ダービーの日は東京競馬場の内馬場を観客席として開放します。ナリタブライアンの勝ったときの
ダービーはこの内馬場で会社の友人と観戦していました。レースがよくみえる、という場所ではありませんが、
お馬さんはレースでこんなところを走っているのかー、ということでよい経験になりました。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | エアジハード | 1770 | 190 | 650 |
2着 | グラスワンダー | 110 | ||
3着 | シーキングザパール | 190 |
【コメント】(2001/11/5記)
このレースで勝ったエアジハードに騎乗していたのは蛯名正義だったのですが、その騎乗ぶりはオークスに
だぶるものがありました。両レースとも蛯名騎手の手腕によるところがかなり大きかったのではないかと思います。
外国産馬2頭を押しのけての内国産馬の勝利、というのも凄いですね。父サクラユタカオーは繁殖能力喪失のため、
種牡馬を引退してしまったのは非常に残念でした。
惜しくも2着に敗れたグラスワンダーですが、クラシックシーズンの骨折からよく立ち直ったと思います。
この馬は1600mの朝日杯を勝ったと思えば、2500mの有馬記念も制する、ということで外国産馬、地方出身馬の
違いはありますが、オグリキャップに負けるとも劣らないマルチディスタンスの強い馬でした。
単勝 | 複勝 | 連勝 | ||
1着 | グラスワンダー | 280 | 110 | 200 |
2着 | スペシャルウィーク | 100 | ||
3着 | ステイゴールド | 210 |
【コメント】(2001/11/6記)
グラスワンダーは朝日杯を勝つなど、2歳時からとても強い馬でしたが、その強さを改めてまざまざとみせつけたのが
このレースでした。スペシャルウィークは3歳時のジャパンカップこそ若さを見せ直線伸び切れませんでしたが、
古馬になってからは天皇賞(春)を制し、海外遠征しているエルコンドルパサーを除いては日本最強馬という地位を
築きつつありました。そのスペシャルウィークを並ぶ間もなく抜き去ったのがこのレースのグラスワンダーでした。
グラスワンダーとエルコンドルパサーは共に前年の毎日王冠に出走していますが、グラスワンダーは骨折明けという
ハンデがありました。この2頭のベストの状態での対決を見たかった気がします。現在は両馬とも引退し、
2世同士の対決に期待しましょう。