『be warped 』
悟浄×三蔵

小説 沙希様





   
あの時から時が流れて・・・・・、何1つ悟浄との関係は変わることなく西への旅は続いていた。

三蔵はというと、悟浄との関係が始まって以来からずっと大人しい。

ジ−プの上で悟浄と悟空が喧嘩をしていようと、三蔵はもう発砲して止めることすらなくなった。

そんな三蔵を横目で運転しながら見つめる八戒。

八戒は何か辛そうに唇を噛み締めると目を細めるのであった。





その夜、宿屋の部屋の中。

久しぶりの三蔵と八戒の同室であった。

「ねぇ、三蔵。・・・・・前から1つ聞きたかったことがあるんですが・・・・」

「うるさい、静かにしろ」

八戒がいつも何かを探るような言葉を投げかけると、三蔵は嫌がるように八戒を突き放すのであった。

そんなことにも既に八戒はうんざりしており、眉を顰めると椅子に座ってる三蔵の肩を掴み押さえ込んで、

「一体、悟浄と何があったというんですか?・・何でもいいですから、僕に相談してくれれば・・」

「うぜぇんだよ、俺に構うんじゃねぇ!!!!」

八戒が言葉を言い終える前に、三蔵は八戒を振り払った。

「三蔵・・・・・。どうして、そうやって1人で抱え込むんですか?・・僕だって、貴方のことが好・・・」

八戒が言葉を繋げようとした瞬間、殺気が篭っているかのような鋭い視線で睨まれ、
思わずビクリと八戒は肩を揺らした。

「中身のねぇ言葉には聞き飽きてるんだよ。・・二度と口にするんじゃねぇ」

そう言って三蔵は椅子から立ち上がると部屋を後にした。

「どうして・・・・・」

最後までそう呟く八戒は、ガタリとその場に崩れ落ちた。








廊下をコツコツと早足で歩きながら、頭の中には八戒の言葉が響いていた。

『僕だって、あなたのことが好・・・・』という、その言葉。

はっきり言えば、本当はその言葉が嬉しかったのかもしれない。

あれだけ自分が求めていた、たった1つの救いの手である。

だが、あの時ふと頭の中に思い浮かんだのは悟浄の言葉であったのだ。


『お前は俺のものだ』、そんな何度も聞かされる言葉に、いつの間にか三蔵は支配されていたのだった。

ふと、悟浄の部屋の前を通り過ぎようとした時、ガタンという音と共に視界が反転した。

気がつけば、三蔵は悟浄の部屋の中へと引きずり込まれていた。


「てめぇっ・・・!!」

「何よ、三蔵サマったらv何処かに出かける気?・・そんなに暇ならさ、俺と遊ぼうぜ」

そう言って口付けられる。

快感に溺れてきってしまっている三蔵の体は、そう簡単に抵抗できずにいた。

なんとか首を振ると口付けから逃れて、

「今は・・・そんな気分じゃない」

フイッと顔を逸らす三蔵を小さく笑いを零しながら、舐め回すような視線で三蔵を見つめる悟浄が、

「・・・・だったらさ、俺がそんな気分にしてやるよ」

悟浄は自分の頭のバンダナを取ると、それで三蔵の目を覆った。

「何を・・・・・」

驚きを隠せない三蔵に、悟浄はそっと耳元で囁いた。

「目隠しプレイ♪偶にはさ、こうゆうのもありなんじゃねぇの?」

そう言われて、またベッドの中へと誘い込まれるのであった。











「んあっ・・・く・・・・」

何度も深く突き上げられながら、達する直前できつく自身を握りこまれる。<

達することすら許されない状況に、三蔵は何度も体をくねらせていた。

それに目隠しをされいる所為で悟浄の次の行動が想像できず、いつも以上に体は敏感だった。

「やっ・・・ああっ!!・・・もう・・ぁ・・・許し・・・・・」

「だぁめvそう簡単にはイカせてあげないvv」

そう言いながら空いた手で身体を撫でられる。

それだけで我慢は限界だった。


その時だった。


『ガチャリ』という音をたて、誰かが部屋の中に入ってきた。

だが、三蔵にはその音が聞こえなかった。

「悟浄、話があ・・・・・」

そう言って扉を開けて入ってきた人物は、八戒だった

三蔵は八戒の存在に全く気付かず、八戒は目の前の光景に愕然とする。

そんな八戒の表情にニヤリと笑みを浮かべた悟浄は自身を一度抜くと、三蔵後ろから抱え込み、

大きく足を開かせると、再度自身を埋め込んだ。

「ああああっ!!ごじょ・・・・・」

自身を握りこまれて、まだイケない。

深く突き上げられれば、先ほど以上の快感が体を駆け巡った。

「なあ、三蔵。俺を愛してる?」

「ひゃああっ!な・・・にを・・・・んぁっ・・・・」

「愛してるって言ったらイカせてあげる」

力強く突かれれば、頭の中はもう真っ白だった。

「んっ・・あい・・・してる・・・・・」

「・・・八戒よりも?」

その悟浄の言葉に、八戒はきつく悟浄を睨んだが、悟浄は口角を上げるだけであった。

「んやぁっ・・・ごじょ・・・だけを・・・・あいして・・・る」

その言葉に満足気に笑みを浮かべると、自身を掴んでいる手を放し強く突いた。

「くっ・・・ああああっ!!」

三蔵は体を逸らしながら達した。




ハァハァと息を荒くしている三蔵の目隠しがゆっくりと取った。


三蔵はぼやける視界の中で目の前の人物に目を見開いた。

「八・・・戒・・・・・・」

小さな部屋の中に、それぞれの想いを持った3人が集まった。


運命の糸が絡み合うのは、まだまだこれからである。













『master』の続編v
まだまだ続きますので御安心ください!
目隠しで萌えな小説ありがとうございます!//
悟浄さんがヘタレではなくて!
八戒さんよりもむしろ強気なのが!凄いのです〜!(≧□≦)
そしてこの三人の三角な関係の物語の続きが
気になって仕方ありません(∋_∈)
八戒さんの想いの行くえも///(←応援中(〃∇〃) )
三ちゃんは果たして幸せを掴むことができるのでしょうか///

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