「ルビーにくちづけ」 公開録音 レポ
レポーターYさまv


日時 : 2003年5月18日(日) 午後0時30〜(予定) 
場所 : 文化放送 第5スタジオ

※注1:放送のことは考慮せずに、覚えていることをとにかく書いてみました。
    ネタバレしているところもありますので、まだ内容を知りたくない方は
放送後までお待ちいただいた方がいいかもしれません…。

※注2:今回、私の身にとんでもないことが起こりましたので、
大事なところや細かなところなど、ほとんど記憶が残っておりません(^^;
    いやあ、人生って何が起こるかわからないものですねーはっはっはっ。


初めて降りたJR四ツ谷駅を出た途端、待ち受けていたのはマラソンランナーの波。
どうやら、マラソン大会が開かれていたようです。
騒然としている場所から早く離れたいばかりに、焦って歩いていると道を間違えていました・・・(~_~;)
警備についていた警察官に教えてもらい、もう一度駅まで戻って行き直すことに。
そこで丁度聞こえてきた鐘の音・・・ルビーの冒頭の鐘に似ていたような・・・もしかして、一緒なのでしょうか?
30分ものロスタイムは痛いと思いながら足早に向かうと、文化放送前には既に列ができていました。

建物を見る前に列に並んでしまったので、そのままじーっと待つことに。
私の後ろにも次々と人が並んでいき、どなたかが数えているのを聞いていると、
私の辺りで40番目くらいの様子。
開場1時間半前でこの数字・・・。
事前に読んでいた過去のレポを参考にして、この時間ならまだ大丈夫だろうと思っていましたが、
行列ができはじめたのは予想よりも早かったようです。
道路側に向いて立って待っていると、道路の端を歩く一人の男性が目に入りました。
電話で話しながら足早に過ぎ去ろうとするその姿は、櫻井さんではないですか!
気付いた人たちからどよめきが起こり、何故か笑い声も・・・。
喜んでいたのもあったのでしょうが、ちょっと失礼だったような気が・・・。
(↑後で、本人はしっかりネタとして話されてました。)
そして、しばらく経って、またどよめきが!
今度は、関さんが到着されたようです。
みんな一斉に列を離れて立って見に行ってしまったので、野次馬に加わり損ねた私だけぽつりとその場に(^^;
関さん、車庫入れをされていたとか。
見たかったなー><

開場は予定時間をかなり過ぎた頃、ようやく始まりました。
一列になって順序良く文化放送の中へ。
古い、趣のあるいい感じの建物でした。
昔の小学校の校舎を思い出しちゃうような。
入ってから、奥で1枚の紙をもらって階段を上がり、2階についてすぐの部屋に案内されました。
そこは小ホールのようなスタジオで、中央に通路を空け、左右に並べられたパイプ椅子の先に、
長机とその向こう側に椅子が3脚。
今日はお客と対面形式ということですね。
ゲストは中央だろうから、関さんが左右のどちらに座るかな・・・と予想し、向かって右と勝手に決め、
そちらが見えるように左エリアの通路沿いの椅子を選びました。
縦位置ではほぼ中央くらいでしたでしょうか。
もう少し前の席も端なら空いていましたが、通路で何か起こることも期待してそこに(笑)
(↑通路では、最後まで何も起こらなかったんですけどね・(^^;)
スタジオの一番奥は、天井からのカーテンのような白い幕で覆われ目隠しされていました。
うっすらと向こうが透けて、人がいる気配だけわかります。
客入れの間は、ルビーのCDが流されていました。
しかし、初めての公録にそわそわして落ち着かず、声だけ耳に入れて眼だけキョロキョロと。
辺りを見廻していると、通路の真上、私の位置からは少し先に天井から吊り下げられたマイクが目に入りました。
これで客の笑い声などを拾うのかな〜。(←後で、もっと大事なことに使うことが判明。)

今日の当選者は80名と言われていましたが、椅子を数えただけでももっとありましたし、
用意していた椅子が足りなくなったと、慌てて追加で用意もされていましたから、
100名弱は入っていたのではないかと思うのですが・・・。
この椅子、文化放送内のあちこちからかき集めてきたというのがよくわかる、バラバラなものでした(笑)
そんな風にちょっとバタバタしつつも緊張が高まる中、男性スタッフさんが登場し、前説を。
話しかけても客の反応がいまひとつだったので、少し不安そうにされていました(苦笑)
その方が退場された後、アシスタントの女性が紙コップに「おーいお茶」を注いでスタンバイ。
もうすぐだあ・・・と待っていると、少し静かになったところへ響き渡る鐘の音が!


いよいよスタート!
奥の幕の上手側から森久保さん登場!!
と、後ろにすぐ、関さんも!!!!!
森久保さんは綺麗な金髪に透明なゴーグルのような眼鏡。
帽子を被ってらっしゃらなかったので、お顔がよく見えました〜♪
そして関さんは、キャップに大きな黒縁の眼鏡・・・ア、アラレちゃん?
(↑いや、顔の半分が眼鏡だったので、どうしてもそう見えちゃって・・・(ーー;))
森久保さんが客のすぐ前までやってくると、その後ろに隠れる関さん・・・仕草が可愛いーーー!(≧▽≦)

そこで、ショートコントが少し。
ここでの関さん、堂々とした森久保さんに対して、何やら動きが受けっぽかったです(*^^*)
赤い糸で結ばれているという設定だったのですが、結ばれた指を見せ合い、コントが終わった後、
お二人顔を見合わせてめちゃくちゃ照れてました。
そんなところも可愛らしくて、見ているこっちはにやけっぱなし(笑)

「We are ルビー」と言うところは、通常の放送だと向かい合っているので目と目で合図すると聞き、
それを見てみたかったのですが、今回は横に並んで立ったままでオープニングの挨拶までされていましたので、身体と気配で合わせていた、という感じでした。
ここはまだ、赤い糸で結ばれたままだったでしょうか・・・。

そして、CMに入ったところで空気が変わり、関さんも森久保さんも少し肩の力が抜けていったようでした。
外した赤い糸は関さんが持っていたのですが、お客が欲しがっていたのに対して「(こんなもんが)欲しいかー?」
というようなことを怪訝そうに言われていました。
欲しいんですよ、ファンは何だって!(^_-) (←結局、くれませんでした・・・)

さて、バタバタと始まったオープニングの後は、いよいよ椅子に落ち着いてトークだあ・・・と思って見ていたら、関さんが座ったのは向かって左の席!
座ってしまうと、全く姿が見えません・・・(T_T)
人の頭の隙間を探して見ようとしましたが、どうも無理な様子・・・。
ああ、何てこと・・・はるばる関さんに会いに来たというのに・・・(>_<)
しかし、森久保さんのお姿は頭の先から足の先まで見放題(笑)
カッコいいし横顔がまた可愛いーーーっ!!
正面の顔とはまた違った印象で、可憐というか凛々しいというか、とにかくその横顔、好きっ!
・・・ってことで、実はずっと、目は森久保さんに釘付けでした(*^^*)

しばらくトークしてから、ゲストの櫻井さんが登場。
開場待ちでお見かけしたそのまんまの方で、人の良さそうな青年といった感じでした(^o^)
座られた中央の席は、私からでは半分も見えないという位置・・・。
少しでも見たいと、ついつい上半身が通路にはみ出してました・・・後ろの方、スミマセンでした・・・(__)

3人になってから、番組に寄せられた葉書を読んで、それについてトークだったのですが、
関さんが一所懸命に話をされている時、櫻井さんと森久保さんはお客そっちのけという感じで、関さんの方をじーっと見つめているんですよ〜。
適当に相槌を打つとか、聞きながら次の段取りをするとか、そういうことは一切無しで、
動きが止まったかのようにお二人ともじっと真剣に耳を傾けてらっしゃいました。
いい若者たちだー(笑)
先輩後輩の信頼関係も垣間見えたような(^^)

3人でのトークが終了した次は、質問のお便りにお客が答えるというコーナーでした。
皆さん、積極的に挙手され、しっかりと発言されてました。
でも、全部放送で使うかどうかはわからないと、始まる前にスタッフさんが言われていましたので、
発言された方はドキドキしながら放送をお待ちのことでしょうね。
ちなみに、ここでのとある質問に対しての関さんは、“お父さん”モードになっていました。
森久保さんにも、「お父さんの引き出し、開いちゃった」と突っ込まれるほど(笑)

このコーナーが終わると、次は、公録に来た人達のためだけのドラマをやってくださいました!
放送はされないという勿体無いもの。
こういうのがあるので、イベントはまた行きたいと思ってしまうのでしょうね。
先ほどまで使っていた机と椅子は下げ、その前に3本のスタンドマイクが用意されました。
良かったー、ドラマは立ってやってくれるのねー!
それだと、関さんのお姿も拝見できます!\(^o^)/
しかし、それほど広くない場所に無理やり立てたマイク。
その前に立つと、最前のお客さんが本当に目の前のようで、みなさん、こんなに近いのは初めてだと、しきりに照れてらっしゃいました。

確かに、あの距離はやりにくいだろうなー。
でも、そんな状況でもやってしまうのがプロなんですよね(^^)¥
ドラマは、「くらっしゅ+ゴーストハンターズ」の設定を使い、登場人物は亨・保憲・柾貴の3人です。

最初は亨のモノローグで、いつものように、昼食後、デザートとしてパンをさらに2つ食べています。

舞台は学校の保健室に移り、そこにやってきた保憲と柾貴。(どういう理由で来たのかは忘れてしまいました・・・)
保憲は、柾貴と聖弥との仲をからかいます。
「下より上がいいとか言ってんじゃ」というような台詞のところでは、お客が大爆笑でした。
さすがルビーリスナー(笑)
で、チョコレートパンを間にもみ合いになるのですが(どういう流れでパンが出てきたのかも忘れてしまった・・・)、
柾貴が床に保憲を押し倒したような格好になっているところへ亨が登場。

「ドアをバーン!」と効果音まで自分でされていた森久保さん、あの勢いは最高でした!(≧▽≦)
(台詞じゃないこの一言が、ずーっと頭の中に残っちゃってます・笑)
亨は二人を見ると、慌ててちょっと悲しそうにすぐ去っていってしまいます。
驚いたのは保憲と柾貴。

自分たちの体勢を誤解されたのではないかと、急いで後を追います。
ようやく掴まえて話を聞くと、亨が去った理由は二人の間にあったチョコレートパン。
自分はもう二つもデザートにパンを食べてしまったから、そのチョコパンの争奪戦には参加できないと諦め、部屋を去ったのだと説明しました。

誤解も何もされていなくて一安心の保憲と柾貴、良かったね♪
・・・というような内容だったと思います。
とてもあやふやな説明で、何のことかわからないでしょうね・・・スミマセンー!><
演じている時の皆さんについてですが、櫻井さんは直立不動でした。
森久保さんは、少し手なども動いたりしていましたが、出番じゃない時に髪をしゃくしゃと触っていたのが可愛かったです〜(*^^*)
ただ台詞を言うだけではなく、大きく動いたり、台詞に合った動作をしたりと、結構動いていた関さん。

出番ではないところでも、左右にゆらゆら揺れていました(笑)
3人とも、キャラじゃなかったと心配しながら終わられてました(爆)
まあ、こういう生モノは勢いが大事ですから(うはははは!)
でもさすがに役者さん、演じている時はトークよりも生き生きとされていましたね。
本領発揮?
見ていて感動すら覚えました。
ごちそうさま(^^)

このあと、全員起立し、最初に手渡されていたコピーの校歌を見ながら、声を合わせて歌いました。
私はメロディーはちゃんと覚えておらずあやふやでしたが、森久保さんがリードしてくださったのと、周りのお客さんが真面目に歌ってらっしゃったので、本当に学校行事の光景のようでした(^^)
この歌声を天井からのマイクが拾い、そのままオンエアーに乗せられるとか・・・。
OKが出たあと、すぐにその録音した音源を流しながらのエンディングトーク。
それぞれ告知などをされていました。

そして!
いよいよ本日の裏メイン!!(爆)
プレゼント抽選会ですっ!
届いた当選ハガキに、「抽選により出演者のサインをしますので、CDを持って来てください」と書かれてあり、それを見た時から当ることだけを夢見ていました(えへへ)
この抽選なのですが、最初はジャンケン大会が予定されていたものの、客達が嫌だと拒んだために、
出演者が当選ハガキを引くという抽選に変更となりました。
「自力で負けるのが嫌なのかな」「選んで欲しい、という思いがある?」などど、お客の心を読む関さんたち(笑)
プレゼントはサイン以外にも用意されていて、先ずは原作本全巻セットが3名。
(ルビー文庫関連だと思いますが、タイトルに聞き覚えが無く、覚えきれませんでした・・・。)
挙手して発言された方や、葉書を出して質問が採用されて公録にも来られていた方などが当選されていました。

次は、「くらっしゅ+ゴーストハンターズ」の大きなポスター、出演者のサイン入りを2名。
最後は、持参CDにサインを3名へ。

実は・・・その中に私も入ってたり(てへ)

他の方の名前が呼ばれるたびに、おめでとうと思いながら落胆を隠せなかったのですが、
関さんの口から私の住所と名前が出てきた時にはビックリ!!!!!
そこからはもうパニックでした(^^;

3人がいらっしゃるところまで歩いている時から、体の感覚が無くて変な感じで・・・。
前まで行き、CDはくらっしゅを2枚とも持って来ていたので、「どちらも持ってきました」と森久保さんに見せると、

「どちらにしましょう?」と問われ、「せっかく3人いらっしゃるので」ということで、2の方へ。
表のそれぞれ自分のキャラの絵のところにサインをしていただきました〜。
あー、もう宝物ですぅ(≧▽≦)
サインを待っている間に少し森久保さんともお話させていただきました。
間近で見ても、めちゃめちゃ綺麗!!

こちらが恥ずかしくなるほど、オーラを振り撒かれていましたね。
実は・・・緊張していて、関さんの方を向くことができず・・・。
せっかくのサインの瞬間も目に入っていませんでした(>_<)
サインしていただいたCDを森久保さんから手渡され、握手までしていただきました。
話している時も笑顔でしたが、一層の笑顔を向けていただいて、もうクラクラ・・・。
この握手、一番最初のプレゼントに当選された方が勇気を出して3人に握手を求めてくださったので、その後の当選者もみな、握手をしていただけたんです。
男の人の手に触るのは久しぶり(激爆)

でも、その時は舞い上がってましたから、感触を楽しむ余裕なんてありませんでしたね・・・。
ただ、感謝と嬉しさは伝えたいと、がんばって顔を見ながら握手させていただきました。
森久保さんの次は、櫻井さん。
はにかむような笑顔が素敵でした。
そして、最後に関さん。
待っている間は何故か、ちょっと後ろに下がっていて第三者のような素振りでいらっしゃったのですが(苦笑)、私が一番緊張しながら握手を求めると、途端に笑顔に切り替えられ、じっと眼を見てくださいました。
手を握っていたのは1秒くらいだったかもしれませんが、すごく長く感じました。
自分の名前を呼ばれてからずっと体が震えていましたが、それは席についてからも治まりませんでした。

初のリアル関さんに加え、初サインと初握手。
こんなの一度に経験しちゃうなんて予想だにしていませんでしたから、心の準備なんてしていませんし。
心臓に悪いです・・・(~_~;)

終わってみれば、1時間20分ほどでしたが、とても充実したひとときでした。
帰りは、後ろの席から順に退場で、私は自分の列の番になると飛び出すように駆け出してました。
建物を出てから、元来た道を辿れば良かったのですが、何故か違う方に曲がってしまい、
帰りもプチ迷子に(^^;
この緊張は、その後もずーっとずーっと続いていました。
よく、間違わずに電車に乗れたものです(笑)


(おまけ)

・森久保さんは、進行係りのような役割でしたね。
関さんの状態を見つつ(笑)、突っ込んだりフォローしたりが手馴れてらっしゃいました。
お客に対しても、手振りで拍手を求めたりと、全体を把握している感じ。
一方、関さんは自由に伸び伸び、やりたいようにされていたようです。
いいコンビ♪

・関さん、ずーっと帽子を被られていましたが、収録が終わって一度挨拶した後、
「ずっと被ってたからって、別に中でヒヨコとか飼ってる訳じゃないからねー」などと仰って、帽子を上げてくださいました!
なんだ、脱げるなら最初からそのままが良かったのにー><
どうして今回は、まるで顔を隠すかのようにされていたのか・・・もしかして二日酔い?(笑)
あ、その帽子の後ろの調節をするところから、ちょこっとだけ覗いていた髪の毛が愛らしかったです(*^^*)
しかし、今まで写真などで見ていた関さんよりも、耳の辺りや後ろ髪が長く感じました。
の・・・伸ばしてる???

・この模様は、2003年5月23日にオンエアーだそうです。





熱血レポートありがとうございました!おめでとうございます!!
幸せな気持ちが伝染してきます(〃^◇^〃)
はるばるいらっしゃった甲斐がありましたね〜(≧∇≦)
生サイン入りCDを皆様にもご覧いただいちゃいますv

Yさんが遊びにいらして下さった3日間、関さんに漬かりながら飲んだくれて(殴)
とても楽しかったです///また遊んでくださいvvv

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