高耶さん おはようございます
昨日の夜は良く眠れましたか?
いくら暑いからと言って、パジャマをはだけて可愛いお腹を冷やしたりしては
いけませんよ。
オレが側にいれば暖めてあげられるから着ていなくても
かまわないのですが。
宇都宮は今日も一日暑いようですが、流石に朝は境内の木々が露を散らして
オレの罪に汚れた心も洗われるように爽やかです。
今朝方あなたの夢を見ました。
それでちょっと朝にメールを出したくなったのかもしれませんね
夢の中のあなたは、本物のあなたみたいにとても可愛かったですよ
夢の中のあなたの肌の感触も艶やかな声も、
すべてが今この時にもリアルに思い起こせてしまうほど
いつかの夜あなたが大変だった時がありましたが、あの時みたいに
夢の高耶さんは酷く身体中が敏感になってしまっていて、
オレが少しでも動きを速めると嫌がって逃げようとするんです。
あなたは元々感度が良いですから、そうなってしまうともう快感を楽しむ
どころでは無いのでしょう
オレに「ゆっくり動いて欲しい」と哀願しながら、ベッドヘッドの方へ
ずりずりと腰が逃げようとするのが何だか愛しくて
つい「このくらい速いのは駄目?」と、余計に速く動いて苛めて
しまったオレをどうか許してください
夢の中でもあなたを泣かせてしまいましたね・・・・
滑らかな肌が何度もひくりと震えて・・・
涙に濡れた黒耀石のような瞳があまりにも扇情的で・・・
オレはあなたの素直に伸びた髪を何度も撫であやすようにしながら
逃れようもなく組み敷いて弱い所ばかりを延々と突き上げて
艶やかで嗜虐心を煽る悲鳴を上げさせる度に、オレは全身があなたという
存在の甘すぎる蜜に歓喜して止まないのを感じていました・・・
無理やり根元を抑え込み耐えさせて、終わりを求めて哀願するあなたを
いつまでも舐めるように見つめ続けていたかった。
果てる事を許してあげると、オレを喰わえ込んでいるソコごと全身で
ビクビクと震えながらオレにしがみついてくるのが嬉しくて・・・
けれど先に果ててしまったあなたについついお仕置きを・・・・
安心したようにくたりと身体を弛緩させてしまったあなたは
果てたばかりで余計に敏感さが増していて、さらに全く抵抗する力が
残っていなかったのに・・・
オレは更にあなたを滅茶苦茶に犯してしまった・・・・・
力の入らない腕で必死にオレをひきはがそうとしながら、激しく揺らされる
あなたの悲鳴はもう全然声になっていなくて、泣きじゃくるばかりだったのが
またオレを煽ってしまって・・・
絡み付くあなたの中は熱くていつ果てたのか気付かないくらい
極上の快楽の連続でした・・・・・
息を切らして何とか治まりのついた身体であなたを抱きしめると、もう
あなたは気を失っていましたが・・・
高耶さんが目が覚めたらもう一回・・・なんて思っていたら
夢からオレが覚めてしまったんです
ちょっとがっかりしました。
まあこんな夢を見たんですよ
言ったように感触があまりにもリアルでしたので
もしかしたらあなたも同じ夢を見てはいないかと・・・それはオレの
願望なのかもしれませんが、思ってしまったもので
今度はあなたの夢の話も伺いたいものですね
ああ、いけない、もう朝の読経の時間です。やらないと父に叱られてしまう
ので(笑)
今朝は空気も爽やかで寺の杉木立の清涼な匂いに満ちていますから
とても穏やかな気持ちであなたの事を想っています
とりあえず今夜も夢の続きであなたに会える事くらいがオレの願いです
本当はあなたに会いたくて我慢がきかないだけなのかもしれませんね
では今日一日またがんばってください高耶さん
でもあまり無理はしないでくださいね
愛していますよ・・・
直江信綱