フレグランステイル
ロキ×ナデュー

小説吉野様v

『想像もできないような明日を迎えよう』








「夜に寝るなんてヘーンなカンジ!」

そう言いながら俺はアニキのでっかいベッドにダイブした。

はっきり言って俺は自分のベッドよりアニキのベッドで寝てる方が多い。

だって、でかいし、柔らかいし、アニキの臭いがするし、アニキがいるし(最大ポイントだっ)。

とにかく、こっちのが寝やすい!!

あんまり連続だとアニキが嫌そうな顔することもあるけど結局は一緒に寝てくれる。

今日は何だか機嫌が良い方だ。行儀の悪い俺に注意もしないで、少し笑ってくれた。

ま、悪魔だしな。行儀が良すぎるのも問題だろっ。

その悪魔がある人間の生活に合わせて、活動的になるはずの夜に寝て、

怠いはずの朝にちゃんと起きるのもちょっとどうだろうとかも思うけどさ。

ま、仕方ないってやつだ。

俺がベッドの上でごろんごろん転がっていると、やっとアニキもベッドに上がってくれた。

「さっさと寝ろ。お前、睡眠足りねぇとタチわりーんだから」

「へへっ、アニキに似たんだよーだっ」

つか、アニキのが眠そうじゃん。いっつも、すっげぇ格好良い
くせに眠いとそんな可愛い顔になっちゃうんだよなー。

いや、いーんだけどさっ。ちょっとヘンな気分になるだけで。

「なっ、なっ?腕まくらぁっ」

「しょうがねぇなぁ…寝たら外すからな、シビれんだよ。重く
なりやがって」

言いながらスッと伸びてくる腕に俺は飛びつくように頭を乗せる。あー、気持ちいーっ。

「何をそんなに気に入ってんだか。固くねぇの?」

「んなことねーよ!すっげぇ落ち着くのっ。あったけーし、肌触りいーし」

俺がするするとその腕を撫でると一瞬だけビクッと震えた気がした…気のせいかな。

アニキは逆の手を持ち出して、不意に俺にデコピンを喰らわせた。

「って!」

「落ち着いたんなら、さっさと寝ろ。わざわざ子供相手にこっちは合わせてんだからよ」

「な、もう、子供じゃねぇぞっ!?」

「お前じゃねぇよ、人間のガキの方だ…まぁ、俺と一緒じゃなきゃ寝られないってのも充分ガキだけどな」

「なんっだよっ、もうっ」

俺は思わず、くるりとアニキに背を向ける。言ってることはムカツクけど、その意地悪そうな顔は嫌いじゃないんだ。

むしろ、すげー好き。

こういう顔…リアムにも見せるのかな?俺が見たこと無いような顔もリアムには見せたりすんのかな?

………やべ、何か、すっっっげぇムカついてきた。リアムは好きだけど、俺はそれ以上にアニキが好きなんだから!

きっと、アニキは分かってないんだろうなぁ…何?この無防備な腕っ。俺、怒ってるのにまだ律儀に腕枕してんのっ?

どんな顔でやってんだよ?まだ意地悪な顔?笑ってる?それとも、呆れてる?あああ、もうっ。

「…ロキ?」

俺はガバッと起きあがって、アニキの手首を押さえてアニキの上に乗りかかった。

押さえて…というよりは押さえさせてもらって、ってカンジだろーなぁー。力の差は否めないって。

抵抗しないのは、するまでもないってトコだろーし。

なら、存分に甘えさせてもらおーじゃねぇの!!

「なぁ、キスしてみていーい?俺、したことないもん」

「人間のガキにでも試させてもらえ」

「するけど、その練習、練習っ。アイツ、とろかすくらい上手いキスじゃないと何か媚薬に負けたみたいじゃん」

「キスした時点で負けだろ、そりゃ」

「ちがーうっ、アイツにも惚れさせりゃあ引き分けじゃんっ、なぁ…だめ?」

俺、知ってるんだぜ?アニキがこういう言い方に弱いこと。どうよ?

「…ま、俺も気持ちいーコトは嫌いじゃない。いいぜ?してみるか?」

……言ってることは嬉しいけど、また意地悪な顔してんのが気になるんだけど。

ああ、もう、いいや、結局、アニキには勝てないってことだっ。

もう、俺は勢いでアニキにキスをした。ちょっと反則で手を身体に這わせてみたり。

けど、一瞬だけ漏れた甘い声に動揺した隙に主導権はあっさり奪われた。

それこそ、本当にとろけるようなキスをされて耳元で囁かれた。

「俺は引き分けじゃあ満足しねーんだよ」


はい、アニキの勝ちです。ゴメンナサイッ。

分かったよ、大人しく寝るってばっ。おやすみなさいっ。

けど…けど、明日は分かんないんだからな!!



















きゃああっアニキ受けです〜萌えです〜(≧∇≦)!激しい萌えをありがとうございます〜!!
フレグランステイル、管理人は未プレイなんですが、こんなに萌えなら是非やってみたいです!
一応オフィシャル的には攻めキャラ設定っぽいですが、
声が関さんであるかぎり、受けです!受けに決まってます(≧∇≦)!
それを吉野さんに証明していただいて♪(〃∇〃)
幸せ過ぎなのです!
フレグランステイルのナデューは絶対受け!
それはSHURANの公式です♪

そして吉野さんのコメントがまた萌えなので!↓
「フレグランステイル」というBLゲームを開始しましたっそこでまた関さんに壊れちゃったです〜っ(爆)。カッコよすぎでエロいのが何とも!(笑)
で、つい、またしても勢いで書き上げてしまいました(爆)。
本当に・・・いつ出たゲームか知らないのですが多分結構、前なんですよね(汗)。しかも、マイナーらしい(姉談)
手探りのファーストプレイがBAD EDで終わった直後に2時間くらいで書き上げまひた(爆)。
作品の方はロキxナデューのつもりですがロキ&ナデューに近いです。
森久保くんも可愛くて可愛くて。あんまり受っぽくないナデューですが・・・。
本人は世紀末ダーリンの耕平のごとく、ひたすら受くさい攻なカンジですね。
天使は一人掛けの腰掛けに座るのに対し、悪魔はソファーに座るのが良いですーっ。押し倒し放題・・・いや、うん(爆)。
ナデューとロキはとみに座り方がやらしい気がします・・・。
サードプレイにして、やっとナデューとのEDを迎えることが出来ました!(嬉)ラストもあんまヤラシイ絵ではありませんが
(なんせプレイヤーが少年なので>笑)ただ、どこまでも彼はヤラシイのですっっ。一応設定上は攻だと思うのですが途中、プレイヤーが「ナデューさん」と呼んでたのを「ナデュー」とか言い出した辺りで下克上はアリかと思ってます!(勝手に)プレイヤー声が南央美さんで可愛いんですけどね・・・。ただ、ナデューの細腰と生足とそれに常に絡みついてる白蛇は犯罪的にセクシーですっ。
何より関さんの声がセクシーですーっっ。もうサードプレイだというのに壊れ続けました・・・(汗>何度聞いても飛ばせないんです〜)。
他にも関さんと同じ悪魔に速水さん(オリヴィエに聞こえて仕方ありませんが)、天使側に和彦さんも居るので攻には困らないかな、と(笑)。三木眞さんも悪魔でめっさ恐いのでいいかなっと!
森久保さんは本当にアニキが大好きで命もやるそうですよ(爆)。
他には千葉進歩さん、伊藤さんという女性の方、関智さんがいたりしますが、千葉さん以外は受っぽいです。
千葉さんのキャラをあまりいじってないのですが、ナデュー曰く、「よくつっかかってきて・・・俺に気が合ったのかもな
なヒトだと思います。うわ、気になるっ(爆)。』
萌えっっっっっ(≧∇≦)!!





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