7月12日。
オスカーにとってその日はとても大事な日だ。
最愛の人の誕生日だからだ。
「ルヴァ!誕生日おめでとう!」
いきおいよく執務室入ったが、返事はない。
「…ルヴァ?」
よく見るとルヴァは寝ていた。
「寝てるのか…」
ちょっとガッカリしたが、オスカーはしばらく寝顔を眺めていた。
「…ん…あれ、オスカー?」
ルヴァが目を開けるとそこにはオスカーがいた。
「よお、お目覚めか?」
「…もしかしてずっといたんですか?」
「ああ。可愛かったぜ、ルヴァの寝顔」
その言葉にルヴァは顔を赤くした。
「ああ、そうだ。誕生日おめでとう、ルヴァ」
「え?」
「今日だろ?ルヴァの誕生日」
オスカーの言葉でルヴァは思い出した。
「ああ!今日だったんですね」
「忘れてたのか?」
「ええ、すっかり忘れていました…。ありがとう、オスカー」
「ルヴァ?」
「はい?」
「生まれてきてくれて…ありがとう」
そう言ってオスカーはルヴァにキスした。
普段は恥ずかしがるのだが、今日は素直に目を閉じた。
「珍しいな…。いつもは嫌がるのに」
「今日だけですからね」
そしてしばらく長い長いキスをした。
可愛いお話ありがとうございます(〃∇〃)
ルヴァさまv遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございますvvv
現在ルヴァ様独立コンテンツ目指して頑張っています〜
遅々としちゃってて、遊希さまにも御苦労おかけしてますが
ルヴァさまのために頑張りたいですvルヴァ様作品募集中ですv