特 報 |
全米の興行記録を塗り替えた あの話題作がついに登場! |
A
long time ago in a galaxy far,far away… (遠い昔、遙か銀河の彼方で……) |
ゴゴゴゴ……という音と共に、画面の上を手前から向こうへ進んでいく巨大宇宙戦艦。 |
SF超大作! |
巨大戦艦と小型宇宙艇との戦闘シーン。 |
STAR CENTURY |
ある惑星の繁華街、戦闘服を着た兵士が我が物顔に歩き回っている。 |
銀河帝国は皇帝の圧制にあえいでいた |
椅子に座った帝国皇帝(坂本)。 「権力というのは麻薬のようなものだ。覚えてしまうとそれなしではすまされなくなってしまう」 カメラが引くと、皇帝の前に控えている部下たちの後ろ姿。 |
カメラ、皇帝の後ろからの視点になる。 一番前に、文官(長野)と軍隊の司令官(井ノ原)が片膝をついている。 井ノ原、首から肩にかけてプロテクターのようなもので固めている。 |
猛スピードで画面を横切る宇宙艇。 |
兵士に突き飛ばされる老人。 「やめろよ!」 その兵士をつきとばす少年(剛)。ほかの兵士が剛を取り囲む。 |
正義と自由を求めて |
剛を助けに入る三宅と岡田。 隙をついて三人で逃げ出す。 |
三人の若者が立ち上がった |
STAR CENTURY |
オンボロ宇宙艇を整備する三人。 岡田「こんなんでほんまに飛べるんかいな」 三宅「せめて色はきれいに塗ろうよ」 |
総制作費60億円! |
小惑星の中を高速ですり抜けていく宇宙船。
画面の隅に、茶色の惑星。 |
最新のSFXを駆使! |
坂本皇帝の前で片膝をついている井ノ原。 「三人が動き出したようです」 皇帝、 「例の血を引く子どもたちか」 井ノ原、首が動かないので上半身全体でうなづく。 |
旅立ちの時は来た |
ドアを開けて声をかける剛。
「そろそろ行こうぜ」 鏡の前の三宅、 「もうちょっと待って。前髪が決まらなくて」 |
皇帝の前。長野、 「子どもなど恐るるに足りますまい」 井ノ原、体全体を長野の方に向ける。長野、皮肉っぽく、 「それに、その首で戦えますかな」 |
宇宙艇の操縦席。岡田が待っているところへ、紙袋を提げた剛と、大きな旅行鞄を押した三宅が入ってくる。 岡田「何や、二人ともたいそうな荷物やな」 |
皇帝の前。井ノ原が長野に手のひらを向けると、長野、のどをおさえてもがき苦しむ。 |
宇宙艇の操縦席。 森田「お前の荷物は?」 岡田「それだけや」 指さしたところにはドライヤーが一つ。 三宅「俺たち、宇宙に行くんだぜ」 |
宇宙戦艦と宇宙艇の戦闘。 離れたところに小型宇宙船。 |
敵か味方か、謎の宇宙人 |
小型宇宙船の操縦席。二人の宇宙人(Kinki Kids)が興味深そうに戦闘を見ている。 「おー、やっとるやっとる」 「がんばってるマメねー」 |
決死の戦いが続く |
宇宙艇の操縦席。薄暗くなっており、あちこちから白煙が上がっている。三人の顔もすすだらけ。 森田「このままつっこむぞー」 岡田「本気かいな」 三宅「こんな汚れた顔で死にたくないよー」 |
STAR CENTURY |
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