坂本昌行 生誕30周年記念作品 |
十七世紀フランス |
古いヨーロッパ地図に重なって、きらびやかな王宮が映しだされる |
立身出世を夢見て |
華やかな王宮。 国王と王妃を護る銃士隊の姿。 |
花の都パリをめざして行く |
荒野を行く一頭の馬。 |
一人の若者(?)の姿があった |
馬に乗っているのは坂本。 帽子にはダチョウの羽の飾りをつけ、マントを羽織っている。 |
しかし…… |
銃士隊の受付。 受付の男(井ノ原)が書類を手にして、 「うーん、二十代だったらよかったんだけどね」 驚く坂本。 「ええっ、年齢制限があるんですか!」 |
三十士さんじゅうし |
三十をすぎたばかりに |
意気揚々と町を行く三人の銃士(カミセン)。 町の娘が手を振る。 それをうらやましそうに見ている坂本。 |
銃士隊に入れなかったが |
場末の酒場。 坂本に話しかける銃士姿の男(長野) 「枢機卿と闘うには大人の知恵が必要だ。よかったら、仲間にならないか」 坂本の顔が輝く。 |
大人の力を見せてやれ |
薄暗い部屋。 長野「ここが我々の本拠地だ」 中に通される坂本。 中には、余り若くない銃士が一人(友情出演・城島茂)。 「我々はみんな、三十か、もうすぐ三十だ」 |
陰謀を暴く戦いは始まった! |
宮殿の広間。 パーティの場での銃士たちの乱闘。 カミセン、トニセン、城島が暴れ回っている。 剣を振り回していた坂本が振り返って叫ぶ。 「三十歳で何が悪い!」 |
三十士さんじゅうし |
特製・坂本三十路ステッカー付き! |
(2001.7.24 hongming)