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SFホラー大作!
 音もなく進む巨大宇宙船。
未知の恐怖!
 若い乗組員(井ノ原)が角を曲がり、姿が見えなくなる。すぐに悲鳴が聞こえ、井ノ原がはうようにして逃げてくるが、体が老人になっている。
生命エネルギーを吸い取る生命体が
 駆けつけた警備隊員(長野)。井ノ原を抱き起こす。
「どうしたんだ」
 井ノ原、逃げてきた方を指さし、
「お、男の子……」
宇宙船に侵入した!
 会議室。井ノ原の襲われる前と後の姿をスライドで示して説明している長野。
「敵は、生命エネルギーを吸収してるようです。襲われるとこのように一瞬にして老人になってしまいます」
 科学者の坂本、興味深そうに身を乗り出す。
 その姿は……
坂本「その姿は?」
長野「それが、直後に監視カメラに写っていたのはこの少年の姿だけなのです」
 長野が次のスライドを見せる。映し出されたのは一人の少年(三宅)。
人間の少年?
エイリケン
戦いは始まった
 銃の手入れをしている警備隊員の森田と岡田。
岡田「敵は俺らと同じぐらいの歳らしいで」
森田「人間に化けてるだけなんじゃないのか」
しかし
 会議室。対立している坂本と長野。
坂本「いいか、絶対に殺すな。生け捕りにするんだ」
長野「安全確保の方が優先です。生け捕りは無理です」
坂本「無理でもやるんだ。殺すな」
内部に対立が――
 老人になって通路に倒れている乗組員。
 岡田が助け起こす。
犠牲者は増えていく
 三宅を追いつめた森田。
三宅「そんな武器は僕にはきかないよ」
 驚く森田。
「人間の言葉が話せるのか」
 森田、光線銃で撃つが、三宅は平然としている。
通常の武器では勝てない
 研究室。器具を操作しながら独り言を言っている坂本。
「殺すなよ。生きた細胞を手に入れるんだ。あいつの遺伝子を体に組み込めば、おれも他人のエネルギーを吸って若返ることができるはずだ」
恐怖と狂気
 森田に歩み寄る三宅。森田は恐怖で立ちすくんでいる。
 三宅、ゆっくりと森田に抱きつく。
「君の若さをもらうよ」
最強の侵入者
 三宅のアップ。カメラに向かい、
「君も、若く美しくなりたいと思うだろう」
エイリケン
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