ちょっとしたアドバイス

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(用例はいずれもhongmingが作ったものです)

かなづかいの問題

 ついつい間違えてしまうかなづかいについてまとめてみました。

☆「ず」と「づ」
 現代仮名遣いでは、ほとんど「づ」は使わないことになっていますが、次の場合は例外になります。

○「二語の連合によって生じたもの」
 例えば、「気づく」は「気」+「つく」なので、「きづく」となり、「きずく」ではない。
 「みかづき」「おちゃづけ」なども「づ」。
 (ところが、「頷く」は「うな」が首を示す語なのだから、「「うな」+「つく」で、「うなづく」と書くべきなのに、「うなずく」と書くことになっています。こういうのは困りますね)

○「同音の連呼によって生じたもの」
 「つづく(続く)」、「つづり(綴り)」など。
 (ただし、この原則から言えば、「一人ずつ」の「ずつ」は「づつ」と書くべきなのに、なぜか「ずつ」と書くことになっています)

☆のばす音
 「きょう」「こう」「じゅう」というように、のばす音は「う」で書くのが普通ですが、歴史的仮名遣いで「ほ」と書かれていたものは、「お」を使うことになっています。
 例:「おおきい(大きい)」、「こおり(氷)」、「とおり(通り)」、「とおい(遠い)」、「おおう(覆う)」、「おおかみ(狼)」など。
 従って、「さっき言った通りだ」のばあいは、かなで書くなら、「さっきいったとうりだ」ではなく、「さっきいったとおりだ」と書かなくてはならないわけです。
 そんなこと言われたって、歴史的仮名遣いでどう書くかなんて知らないんだから、こんな原則を立てられても困りますよね。
 迷惑な話です。


間違えやすいことば

用例 説明
いちよう いちよう言ってみた。 「いちおう」の間違い。
漢字では「一応」。  
ふいんき なかなかふいんきのいい店だった。 「ふんいき」の間違い。
漢字では「雰囲気」。 
ゆいつ それがゆいつの方法だった。 「ゆいいつ」の間違い。
漢字では「唯一」。

セリフと地の文は行を変えて書こう。

次の二つを読み比べてみてください。

 坂本が、荷物をまとめながら、「飯食いに行こうよ。」と言うと、長野が、「ラーメン食べに行こう! 新しい店見つけたんだ。」と言った。それを聞いた井ノ原は、「またラーメンかよ。」と、あきれたような感心したような声を出した。
 坂本が、荷物をまとめながら、
 「飯食いに行こうよ。」
と言うと、長野が、
 「ラーメン食べに行こう! 新しい店見つけたんだ。」
と言った。
 それを聞いた井ノ原は、
 「またラーメンかよ。」
と、あきれたような感心したような声を出した。

 おなじ文章でも、下の方が読みやすいはず。
 ディスプレイでは行間が狭く表示されるので、改行が少ないと、どの行を読んでいたのか分からなくなって、1行とばして読んでしまったりすることがあります。
 「はい」「いいえ」程度なら、地の文と同じ行に書いてしまってもいいでしょうが、セリフは行を変えて書いた方が読みやすくなります。


セリフ以外の文章を増やそう。

次の二つを読み比べてみてください。
 レストラン。
森田「あー、疲れた」
三宅「ほんとだね、今回の振り付け、難しいしね」
岡田「もうすぐコンサートやし、休むひまないな。しんどいわ」
三宅「でも、ファンのみんなが待っててくれるんだから、がんばろうよ」
森田「おっ、かっこいいこと言うねー」
岡田「話は後、さあ、食おう」
 レストランの奥まったテーブルで、カミセンの三人が料理の運ばれてくるのを待っていた。
 森田は、コップの水を一口飲むと、
「あー、疲れた」
と言って、大きく息を吐いた。三宅はそれにうなずいた。
「ほんとだね、今回の振り付け、難しいしね」
 岡田も顔に疲れが出ている。
「もうすぐコンサートやし、休むひまないな。しんどいわ」
 三宅は岡田の顔を見て励ますように言った。
「でも、ファンのみんなが待っててくれるんだから、がんばろうよ」
 森田が、身を乗り出し、感心したように、
「おっ、かっこいいこと言うねー」
と言うと、三宅はそれに何か言いかけたが、そこに、ウェートレスが、料理を載せたトレイを持ってきた。
 岡田はうれしそうに、
「話は後、さあ、食おう」
と言って、皿が置かれる前に、ナイフとフォークを手にとった。
 下の例のように、体の動きや表情などを書くようにすると、セリフ以外の要素が増えて、小説らしく見えます。

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やめてほしいこと

 設置者が対応に困らないように、また、投稿する人も読む人も気持ちよく利用できるようにするために、やめて欲しいことをここにまとめておきます。
 基本的には、「自分のことばかり考えないで欲しい」ということです。
 「読者が楽しめるかどうか」を第一に考えてください。

いきなり投稿する

 何のあいさつもなく、いきなり投稿されても、書いた人がどういう人か分からなければ、感想の書きようがありません。
 少なくとも、掲示板で自己紹介ぐらいはしてください。
 また、せっかくの投稿でも、「ひるねくらぶ」に来る人の好みに合わなければ、面白いと思ってもらえません。
 必ず、投稿する前に、hiruneとhonngmingの書いたものは、全部読んでください。
 できれば、「投稿専用掲示板」の投稿作品も読んでください。
 読めば、「ひるねくらぶ」ではどういう小説が好まれるのかわかります。

短い分量での連載

 連載にするのはできるだけ避けてください。
 ツリーができると、その分だけ、ほかの人の投稿が画面に表示されなくなります。
 また、読む側にとっても、細切れの連載は話が頭に残らず理解しにくくなります。
 この掲示板は、一度に116305字まで投稿できます。400字詰め原稿用紙で290枚分投稿できます。
 投稿は、できるだけ一つにまとめてください。
 また、短いものをわざわざ連載にして、毎回、あとがきとして、登場人物であるメンバーと作者との会話を書く人がいます。
 そういうものは、ただ自分とメンバーとの会話を想像して楽しむことが目的で連載にしているように見えます。
 「投稿専用掲示板」の投稿作品を見てください。
 連載になっているものは、いずれも、毎回ある程度まとまった分量があることが分かるはずです。
 あとがきを入れたいのなら、あれぐらいの分量での連載にしてください。

感想を求める

 「感想を聞かせてください」などと書く人がいますが、そんなことを書いていながら、自分はほかの人のを読んで感想を書いたりしない人がいるのは不思議な話です。
 感想を求める前に、まず人の作品をよく読み、自分から積極的に感想を書くことから始めて欲しいものです。
 人の書いたものは読みたくないが、自分の書いたものは読んで欲しい、というのは身勝手というものです。

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