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まじかる☆りぼんだいありー
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2003年10月7日発行 第52号
【大事なおしらせ】
ライコスとインフォシークが9月1日に統合されました。このためライコスの
無料ホームページサービストライポッドもiswebに統合され
まじかるwebの「まじかる少女まんが館」の各コーナーのURLも変わって
おります。ご覧いただく場合は新しいURLのほうをご利用いただきますよう
お願いいたします。
(例)まじかる☆まにあっく(「ウルトラマニアック」のコーナーの場合)
(旧)http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/uru-top.html
↓
(新)http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/uru-top.html
【「まじかる☆まにあっく」からのお知らせ】
まじかるwebの「ウルトラマニアック」ページ「まじかる☆まにあっく」
ではただいま原作「ウルトラマニアック」22話に関連して仁菜が
今後どうしたらよいか読者のみなさまに御投票していただけるコーナーを
設置いたしました。りぼん2003年11月号に掲載された「ウルトラマニアック」
22話をご覧なられた方はぜひ御投票ください。
※投票の各選択肢はネタばれ要素を含んでいます。原作
「ウルトラマニアック」22話をまだご覧になられていない方は
入室されないようおすすめいたします。
「まじかる☆まにあっく」はアニメ「ウルトラマニアック」の感想や
キャラクター紹介人気投票など「ウルトラマニアック」に関するコーナーを
設置しております。よろしかったらご覧下さい。
http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/uru-top.html
【りぼん人気投票実施について】
ただいま、まじかるwebではりぼんまんがの人気投票を行っております
よろしかったらご投票ください。
http://vote3.ziyu.net/html/magical.html
【アニメ「ウルトラマニアック」いよいよ終盤】
アニマックスのみでの放送ということでいろいろ言われたアニメ
「ウルトラマニアック」ですが、そろそろお話も終盤に入ってきました。
仁菜のホーリーストーン集めの謎も大体明らかになり、秀英中の校長の
正体も明かされました。校長は魔法王国(まじっくきんぐだむ)から
毎日人間界まで通ってようですが、あまり通勤は負担にならない
ようですから、わざわざ人間界に住む必要はないのかもしれません。
ストーン集めは「プリンセス選びのため」だったようですが、これはまぁ
予想通りでしょう。ユタが仁菜のホーリーストーン集めにあまりいい顔を
していないことから大体想像できました。仁菜はまだ中学生なのに
結婚相手が決まってしまうかもしれないなんて…
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
りぼん2003年10月号(先月号)の感想
りぼん夏休みお楽しみ大増刊号(2003年分)の感想
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
仁菜は未完の大器
ウルトラマニアック / りぼん2003年10月号
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
前回の最後にいずれ魔法王国(まじっくきんぐだむ)に帰ることに
なる点を紗也香(さやか/通称アイスドール)に指摘され、激しく動揺
してしまった仁菜、紗也香は辻合を自分によこせと要求しているの
ですが、あまりにも唐突(とうとつ)な展開なので仁菜だけではなく
読者も訳がわからなくなりますね。これまで辻合のことを紗也香が
意識しているかのような描写(びょうしゃ)があったのであれば、今回の
紗也香の話も納得がいくのですが、いままでそんな描写なかったですし。
【仁菜、いつかは魔法王国へ帰る…】
紗也香に辻合くれと言われて動揺している仁菜ですが、辻合くれと
言われたことより「あなたはいずれ魔法王国に帰ってしまうんでしょ?」
(P.173の3コマ目)と言われたショックのほうが大きい仁菜。すでに
仁菜にとって辻合は特別な存在になっていることこの時点で疑う余地は
ないのですが、魔法王国にいつかは帰らなくてはならないことを考えると
辻合の気持ちに応えるのも躊躇(ちゅうちょ)してしまうのも理解できます。
いつかは帰らなくてはならないことを気にして付き合いつづけても
つらいだけです。相手のことが本当に好きなら余計に。これまで
仁菜はいつかは魔法王国に帰らなくてはならないことをあまり深く
考えていなかったようですが、紗也香の言葉がきっかけになって
深く考え込んでしまったようですね。
亜由と別れるのもつらいだろうな、今ではすっかり親友になってるし
一度魔法王国に帰ってしまうとなかなか会えなくなるし。連絡だって
簡単に取れるとは思えません。
仁菜ももちろんつらいけど亜由も仁菜と別れたらさみしくなるだろうな…
【亜由、何かに気づく】
どう考えても不自然な紗也香の行動を不審に思った亜由は校舎の
屋上に紗也香を呼び出し、話をつけることにしました。
「来たわよ立石さん 話って?」(P.180の5コマ目)
紗也香、瞬間移動もパソコンなしで余裕でこなせるのか、一生懸命
魔法の勉強をしているのにパソコンなしでしか魔法を使えない(原作)
仁菜の立場は…
覚えようとして一生懸命やりすぎるから仁菜はうまくいかないのかも
紗也香は別に魔法を覚える必要がなく、別に下手でもかまわないの
ですから全くプレッシャーがないので、かえって魔法をどんどん覚えられる
のかもしれません。勉強は苦手でも遊びに関することはだれに命令された
わけでもないのに簡単に覚えられますし。
「由多(ユタ)のためじゃないの?」(P.182の1コマ目)
紗也香はユタのために好きでもない辻合を自分にくれといったと
思った亜由、紗也香に対してユタのためではないかと言っている
のですが、どうやら図星だったようですね。ユタが仁菜のことを
好きだと気づいている亜由だから気づいたのかもしれませんね。
もしユタが仁菜のことが好きだということを知らなかったら、このことに
は気づかなかったでしょう。
紗也香は亜由のこの問いに対して無言でしたが、この後のやり取り
から紗也香はユタのために辻合をくれと仁菜に言ったことがわかります。
しかしなぜユタのために紗也香が必死になるのか?
「由多くんが幸せになってくれればいい 力になりたいの優しくして
もらったお礼に」(P.185の3コマ目)
ユタのことが好きだから、ユタの気持ちが分かるから、紗也香は
ユタのために仁菜と辻合がカップルになるのを阻止(そし)したかった
のでしょう。
紗也香はユタのことが好きになったみたいですね、最初は
「あんたたちに近づくために好きなふりしただけ」(りぼん2003年
8月号・P.304の4コマ目)だったようですが、仁菜たちに
いじわるをしたにもかかわらず自分に対してやさしくしてくれた
ユタのことを好きになったのでしょう。
親しい友人を作らず他人を遠ざける生活は本来紗也香が
希望していたわけではないので、ユタのようにやさしくしてくれる
異性が現れたら一発で好きになってしまうのも当然かもしれません。
【ユタ、自分を犠牲にして仁菜と紗也香を幸せに】
亜由は一人で来ていたのではなく、同じ場所にユタも姿を消して
同席していたことが判明。亜由は紗也香がユタのために辻合くれと
仁菜に言ったことは間違いないと判断、ユタを待機させておいた
ようです。
亜由は紗也香を説得するためにはユタ自身に説得してもらう必要が
あると思ったのでしょうが、正しい判断でしょう。紗也香はユタのためには
仁菜と辻合をくっつけないほうがいいと強く思っていますから、亜由が
説得して考えを変えるとは考えにくいです。紗也香の考えを変える
ためにはユタの口から紗也香に仁菜より紗也香のほうが大事だと
いうようなことを直接言ってもらうしかないでしょう。
「……でもそれ同情でしょ? ほんとは 今でも佐倉さんを……」
(P.188の4コマ目)
これはユタの本当の気持ちを性格に言い当てているでしょう
この直後のユタの表情がユタのすべての気持ちを表している
ような気がします。
ユタはたしかに仁菜のことが好きです。しかしユタは『自分の
気持ちに正直に生きて仁菜に告白したら仁菜と気まずくなり
紗也香もつらい思いをする。自分が紗也香とくっつけば仁菜も
好きな辻合とカップルになれるし、紗也香も幸せになれると』
考えたのかもしれません。
ユタは自分が犠牲になることにより2人の女の子を救った
のでしょう。
ユ タ が か わ い そ う だ…(涙)
亜由は紗也香となかよくしていたほうがいいかもしれませんね
仁菜、ユタはいずれ魔法王国に帰ってしまう可能性が極めて
高いです。これからも末永く魔法王国のみんなと仲良くしたいので
あれば紗也香の魔法の力は無視できないでしょう。
ミトと仁菜のホームスティ先のパパの力も大変有効だろうけど
やはり年も近い紗也香のほうが亜由も辻合も話をしやすいだろうし。
せめて魔法王国と人間界居住組(亜由、紗也香、辻合)が
なんらかの形で連絡を取り合えればいいのですが、情報ルート
を作るとなるとやはり紗也香の助力は欠かせないでしょうね。
【ミト、三上先生とラブラブに 仁菜、辻合とつきあうことを決断】
ここのところお話にほとんど絡(から)まなかったミト
ですが、いつの間にか三上先生とラブラブになっていた
ようです。三上先生は田村先生のことを好きだったの
ですが、その気持ちが変わったきっかけはなんだったの
だろう?
仁菜は今、辻合と付き合うことについてとても悩んでいます
悩んでいる最大の理由は人間とつきあったら魔法王国に帰った
時どうなるのかとかいろいろ考えてしまうからですが、ミトと
三上先生のカップルの誕生を見て、さらに帰宅後ホームスティ先の
パパから聞いた話が仁菜の背中を大きく押すことになりました。
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人間とつきあうことについて悩まなかったのか?という仁菜の疑問に
ついてミトと仁菜のホームスティ先のパパは?
<ミト、三上先生とつきあうことについて悩まなかった?>
「なんで?好きならそんなこと関係ないじゃない」(P.194の7コマ目)
「今好きでいっしょにいたいんだもん それでいいの!」
(P.195の2コマ目)
<パパ、ママとつきあいはじめた時に悩んだ?>
「んーあんまり深く考えなかったなぁ…」(P.196の4コマ目)
「とにかくママが大好きだったからね ほんとに好きならなんとかなると
思ってたから」(P.196の5コマ目)
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2人は仁菜が辻合とつきあいたいけど魔法王国にいつかは
帰らなくてはならないので付き合うべきかどうか悩んでいることは
おそらく知らないでしょう。しかしこの2人の言葉は仁菜が辻合に告白
されて以来、ずーっと迷路に迷い込んだかのように悩んでいた仁菜に
出口を与えることになりました☆
【ついに決断、仁菜と辻合がカップルに!】
「うん えと 仁菜 辻合くんとつきあいます」
(P.198の7コマ目)
ついに仁菜と辻合がカップルに!!! これから
お話の中で2人のラブラブなシーンをたくさん見られると
期待したいところですが、どうもこのお話は仁菜にやすらぎの時を
与えないようで…
「初めまして ニナ・サクレイル あなたを迎えに来たのです」
(P.201の2−3コマ目)
仁 菜 と 辻 合 が か わ い そ う だ …(涙)
幸せな気分でいられたのは数時間か…うわぁぁぁん。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
セバスチャン、ここにも登場かよ!
おじぞークエスト / りぼん2003年10月号
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
姫乃(ひめの)のクラスは文化祭でオバケ屋敷をやることになったようです
人間としゃべることができ、変身も簡単にできる一郎たちといっしょに
過ごしている姫乃(ひめの)が所属している6年1組の児童はある意味毎日
おばけ屋敷に通っているようなものなのですが、知らないって本当に
恐ろしいです。一郎は姫乃以外の児童がいる前でも堂々と地蔵顔に
変身してますが他の生徒はまさか一郎が本物の地蔵だとは思ってない
のでしょう。
本物の地蔵が変身して目の前に人間の男の子としてふるまっている
なんて考えるほうがおかしいですからね(笑)もし仮に一郎たちの正体が
地蔵だということに気づいた子供がいたとしても、その子が友達に話した
ら変な奴扱いされるんだろうな…
一方、この学校には苗字が「王子」という変わった児童が在籍してますが
地蔵三兄弟がやってきてから校内で存在感が薄くなってしまったようです。
このため三兄弟に対して異常な対抗心を抱いているらしく、姫乃たちのクラスの
おばけ屋敷を勝手に改造し、とても長いおばけ屋敷のコースを作っています。
「おい セバスチャン 我が王子建設を呼んでくれ 今夜中に
ある工事を頼みたい」(P.147の3コマ目)
セ バ ス チ ャ ン か よ !!!
どうもセバスチャンというとアニメ「ウルトラマニアック」に出てきた
ウザい執事を思い出してしまうのですが、このまんがに出てきた
執事もけっこうウザそう。ただ「ウルトラマニアック」のマヤにべったり
だったセバスチャンはマヤに嫌われてましたが、おじぞーに出てくる
セバスチャンはそんなに嫌われてなさそうです。
「王子建設」は王子の命を受け、深夜に突貫工事で校舎に建築物を
まんがにも出てきますがこれは立派な違法行為(ってまじめに書くのも
どうかと思うけど)完成まで関係官庁が手を出さなかったのが不思議な
くらいです。建築行為そのものだけでなく、土地を不正に使用したり
夜中に工事をしたりしているのに近所から苦情が来た形跡はありませんし。
学校の近所の住人は余程寛大なこころの持ち主なのでしょう。
しかしこれだけの建築物を一晩で完成させる「王子建設」の
技術力はすごいな。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
姉ちゃんの名前
愛してるぜベイベ★★ / りぼん2003年10月号
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
お話が以来、けっこう重要な役回りを果たしている結平(きっぺい)の
姉ですが、どういう訳か名前がこれまで明らかにされていませんでした。
しかし今回ついに姉ちゃんの名前が明かされましたね、18回まで明らかに
されなかったその名前は…
「えっ どーしたの 鈴子(れいこ)」(P.88の1コマ目)
鈴子かよ! まぁ別に珍名という訳ではなく、ごく普通の名前ですが
結平が「お母さん そんないきなりフツーに 姉ちゃんの名前を」って
言っているのが引っかかります。普段鈴子のことを名前で呼ばないの
でしょうか?そういえば家族で楽しそうに夕飯たべてる光景、あまり
想像できないな。
「結平 結平 結平 結平ー!!!」
「起きて 起きて 起きて 起きてーー!!!」(P.88の2−3コマ目)
しかし鈴子、普段はとてもクールに振舞っているのにゴキブリ一匹が
出現しただけで別人のようになってしまうのはちょっと意外。完全に
冷静さを失って家の中でわめきながら結平をたたき起こしてますが
鈴子にとってゴキブリはまさに悪魔と同じくらい恐ろしい存在なのでしょう。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
娘が「ねずみ使い」に…
ネズ民がチュ〜 / りぼん夏休みびっくり大増刊号(2003年)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「ぴょん」の連載終了から約半年、久しぶりにみんちゃんのまんがが発表
されました☆「赤ずきんチャチャ」のファンとしてはやはりみんちゃんの新作は
気になるところです。今回はねずみが出てくるらしいのですが、「鬼」「人形」そして
「ねずみ」とみんちゃんはいつもりぼんにあまり出てこない題材をまんがの主人公に
抜擢(ばってき)しますね。こういう個性的なまんがを描ける作家さんは少ないな〜
【”とても小さな人間”】
今回はねずみがお話の中心ですが、いきなりねずみがネズミ捕りに
捕まってますね。ねずみ対策にはいつの時代も苦労しています。はるか昔の
「高床式倉庫」にも「ねずみ返し」が設置されてるくらいですし、人類の歴史は
ねずみとの戦いの歴史と言っても過言ではありません。
ねずみ対策の決定打はいまだにないですね、なにしろ相手は大変な
繁殖能力をもってますから(ねずみ講という言葉もあるくらいだし)一気に
捕獲しても何匹か取り逃がしたらまたすぐに増えてしまうし。
ネズミ捕りはたしかに有効だけど実際にねずみの捕獲に成功した後が大変
です。自主的に建物から御退去いただく方法があればいいのですが
相手は話し合いで解決できるような奴じゃないし。
「ある日突然… とっても小さな人間を見つけてしまったら…あなたなら
どうしますか?」(P.396−397)
まぁ一般の人なら逃げるか、気持ち悪いということでスリッパで叩きまくるか
目の前で起こっていることが認識できずに呆然(ぼうぜん)としてしまうと
いったところでしょう。
しかしこのまんがの主人公「山村かゆ」はどうも違うようで…
「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ 逃がしてあげるから」
(P.399の2コマ目)
なぜ「かゆ」はこういう反応をしたのか???それには訳があるのです。
↓
↓
↓
「…そう言われても私には 小人(こびと)さんに見えるんだもんなー」
(P.399の1コマ目)
母にはただのねずみに見えるけど、「かゆ」には小人に見える…
この違いはなぜ生まれるのか???
小人に見えるのであれば殺す意欲も失(う)せるか…
「かゆ」がねずみのことをあまり小人だと言い張ったら母は心配になる
でしょうね、「かゆ」の心に何か大変なことが起こっているのではないかと。
そもそも最初「かゆ」が小人の存在に気づいたのは小人の助けを求める
声を聞いたからですが母にはその声も届いていないようですね。
なぜ「かゆ」にはねずみが小人に見えるのでしょう?
「人間の娘さん!!!君が我々をネズミではなく ネズ民として
見えるのは私が魔法をかけたからだ!!!」
(P.400の5コマ目)
魔法かよ! 「魔法」という単語はアニメやまんがで都合のいいように
使われるまさに「魔法の言葉」です。こんな便利な言葉があるおかげで
多くのまんが家さんは助かっているのです(笑)
しかし疑問に思うのは魔法をかける相手がなぜ「かゆ」の母ではなく
「かゆ」だったのかという点、母にかけたほうが効果的だと思うのですが。
…もっとも母に魔法をかけたとしても小人を見たらねずみ以上に攻撃
しそう。
「うう〜む大人の人間にかけるには魔力が足りん」(P.401の3コマ目)
大人にかけるほうがパワーがいるのか、体の大きさもあるのかな?
子供のほうが純粋だから魔法がかかりやすいということはないのかな?
大人はいろいろ先入観とかあるからなぁ〜って違うか。
「うどん」が「かゆ」に魔法をかけたのは自分たちを守るためですが
そのための手段として「かゆ」に魔法をかけたというのは、
【「かゆ」が「ネズ民」に】
「ランララランラ!!! ネズ民の仲間!!!なかま〜〜!!!」
(P.401の4コマ目)
変身かよ!無意味に魔法を使う「うどん」、他に使える魔法は
と言われて「かゆ」を変身させたのですが、「かゆ」を変身させて
一体どうしようと思っていたのか分からなかったのですが
特に意味はなかったようですね…思いつきで強制変身かよ。
後のことなど考えずに本能のおもむくままに行動するタイプのようです。
しかしこの魔法の呪文も分かりやすくていいな。
「あれ?魔法のステッキどこにやったっけ?」(P.403の3コマ目)
「ウルトラマニアック」の仁菜も魔法で亜由を変身させたくせに解除魔法を
用意するのを忘れて亜由は大変な思いをしたことがありますが、「うどん」
も魔法で周りに迷惑をかけるタイプのようです。頼みもしないのに魔法を
使って魔法をかけた相手を困らせる…「ウルトラマニアック」の仁菜は
一応相手の役にたとうと思って魔法を使っているけど「うどん」は思いつき
で「かゆ」を変身させたから…
「かゆ」は「うどん」の思いつき&ステッキ紛失のせいで命がけで
大冒険をする羽目になりました。
「えっと…今の私ってお母さんにはネズミに見えるのかしら…?」
(P.403の2コマ目)
目の前に出たら間違いなく始末されるな… 「うどん」の気まぐれの
せいで、「かゆ」は一歩間違えたら実の母に殺されるかもしれない
危険にさらされることに。
ただちに元に戻らないといけないけれど、元に戻るためには危険を
おかして魔法のステッキを取りにいかなくてはならないのですから
大変です。
【「かゆ」大冒険、思わぬ事実も判明】
「私、やっぱり魔法のステッキを探しに行くわ!!! このままじゃ
元にもどれないんでしょう!?」(P.405の5コマ目)
「うどん」の気まぐれのせいで自宅で大冒険をする羽目になった「かゆ」
原因を作った「うどん」は探しに行く気は全くないのですから困った
ものです。たいして悪いことをしたとも思っていないのでしょう。
体が小さくなっているのですから、家の中を歩き回るだけでも一苦労
なのに、「かゆ」はステッキが見つかるまでずーっと母や飼い猫「ミーニャン」
から逃げ続けなくてはなりません。
「なんで こんな大きなドーナツが簡単に口に収まっちゃうの!?
私ってそんなに大口だったのかしら!!?」(P.408の1コマ目)
偶然「かゆ」の体の大きさに対して巨大なドーナツをまるごと口に
入れることに成功した「かゆ」、興奮すると入れた物が口から
飛び出すことも後に明らかにされるのですが、「うどん」の気まぐれ
のおかげで「かゆ」は自分の知らない一面を知ってしまいました。
「そうか!!!わかったぞ!!!おまえ ハムスター族なんだ」
(P.408の2コマ目)
唐突(とうとつ)だな… 突然ねずみに変身しただけでも大変な
ことなのに、「ハムスター族」だって言われても… 「かゆ」がもともと
ハムスター族の血を引いていたのか、それとも「うどん」が使った魔法は
ハムスター族になる魔法なのか?
「あっちへ行きなさいって言ってるでしょうっ!!!」(P.411の2コマ目)
飼い猫の「ミーニャン」が「かゆ」たちに攻撃をしかけてきたので、危険
にさらされた「かゆ」、「ミーニャン」を怒鳴りつけたのですが、その際
口から飲み込んでいたのりの缶が飛び出し「ミーニャン」に命中!
「ミーニャン」がステッキを落としたのでステッキを取り返すことが
できました。
何の役にたちそうもなかった「かゆ」の特技ですが、思わぬところで
役にたちましたね。
【「かゆ」元の姿に戻れた】
なんとか魔法のステッキを取り戻すことに成功した「かゆ」、「うどん」に
魔法をかけてもらいもとの姿に戻ることができたのですが、天井裏で
元に戻してしまったので「かゆ」は天井裏から下に降りるためまた苦労
することになました。「かゆ」は最後まで「うどん」に迷惑をかけられ
続けました。
今回の一件で「ネズ民」と仲良くなった「かゆ」は「ネズ民」がみんなに
嫌われないように、ネズミ捕りについてや家で暮らすマナーなどを
教える役になりました。「うどん」は「ネズ民」を守るために魔法を
覚えたのですが、一応その目的は達成されました。
「あああ…うちの子がネズミ使いに…」(P.415の3コマ目)
周りからみたらねずみだらけの部屋でねずみ相手に意味不明な
ことを言っているちょっとヤバい奴ですから母は怖いだろうな…
ネズ民は今後毒入りの食べ物の罠(わな)に引っかかることは
ないでしょうね。「かゆ」の母はネズミに苦しめられる日々から
当分開放されそうにありません。
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