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まじかる☆りぼんだいありー
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2003年2月25日発行 第43号
【第４２号からＢＩＧＬＯＢＥ「カプライト」でも配信】
いつも「まじかる☆りぼんだいありー」をお読みいただきありがとう
ございます。これまでこのメルマガは＠ｎｉｆｔｙ「Ｍａｃｋｙ」のみを利用して
配信しておりましたが、４２号からＢＩＧＬＯＢＥ「カプライト」でも
配信させていただいております。
創刊号から４２号までのメルマガのバックナンバーは以下の
サイトで公開しておりますので、よろしかったらご覧ください。
http://park16.wakwak.com/~chacha-magical/uru-da/mm.html
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りぼんオリジナル２００３年２月号の感想
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★ 「パチ」の本来の仕事 ★
★ ぴょん（最終回） ／ りぼんオリジナル２００３年２月号 ★
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「赤ずきんチャチャ」終了後初の彩花みんさんの連載まんがとなった
「ぴょん」ですが、今回で最終回となりました。まぁそんなに長期に
渡って連載されるとは思ってなかったのですが、もう少し「ぴょん」
「パチ」の活躍を見てみたかったです。毎回違う特殊能力を持った
オバケが登場するというアイデアはけっこうよかったですね。
【過疎地(かそち)の子供・ぴょん】
「だって 今年の1年生ってぴょん1人なんだもん!!! 学校行っても
お友達できないもんっ!!! つまんないもん!!!｣(P.387の1コマ目)
「ぴょん」の友だちがお話に出てこなかったのはこういう理由だった
のですね、「ぴょん」の性格なら友だちを作るのはそんなに難しくない
はずですが、同い年の子供がのまわりにいなければどうすることも
できませんね。
「ぴょん」はこれから余程のことがない限り人間の同い年の子供が
友だちになることはないのか… 過疎地の生活も大変だな。
もし同い年の子がたくさん周りにいたら、きっとたくさん友だちが
できてクラスのリーダー的存在になったかもしれませんね。
もっとも「ぴょん」なら上級生とでも友だちになれるでしょうから
あまり心配はいらないでしょう。
【「わん」は最終回までぬいぐるみだと思っていた…】
※いきなり現れた「ぴょん」の親方を見て
「見ろっ!!! こんなでかいぬいぐるみ拾ってきやがって!!!
すぐに捨ててこいっ!!!｣(P.387の2コマ目)
子供部屋と同じくらいの巨大なオバケを見ても「ぬいぐるみ」と
言い切っていまう「わん」はある意味すごいな。この直後「パチ」や
親方がさんざんしゃべっているの何の疑問も持たないなんて…
どう考えても「ぴょん」がこんな巨大な物体を部屋に搬入(はんにゅう)
できる訳ないじゃん。
なんだか「赤ずきんチャチャ」のマリンちゃんが最後まで
おおかみリーヤとリーヤが同一であるということを信じなかった
のを思い出すな。マリンちゃんは目の前でリーヤがおおかみリーヤに
変身してもリーヤとおおかみリーヤは別のものだと信じてたし。
「しゃべるうさぎのぬいぐるみがーっ!!!｣(P.399の3コマ目)
結局、最後の最後まで「ぬ い ぐ る み」だと信じて
疑わなかった訳だが… "しゃべるぬいぐるみ"と一度理解して
しまったら、もうオバケだと認識するのはほとんど無理でしょうね。
【親方から「パチ」に対して帰郷命令】
※走り専門のオバケのトップが「ぴょん」の家に登場
「走り専門のオバケのトップ的存在なのです!!!」(P.388の1コマ目)
走り専門のオバケってそんなにたくさんいるのか… 走り専門のオバケ
だけでちょっとした街をつくれるのでしょうね。これまで登場した面白いオバケ
たちにもそれぞれ社会があるのかもしれません、大爆笑専門のオバケが
たくさんいるところには行きたくないな。
「おまえが仕事を放棄して帰ってこないから山はえらいことになっとんじゃ」
(P.388の4コマ目)
そもそも「ぴょん」のところに居座っている「パチ」はもともと何をしていた
オバケなのでしょうかね? 「パチ」がいなくなったことによってもと居た場所が
困っているというのなら、それなりの役割があったのでしょうが。
「パチ」は熊に追いかけられて逃げたのがきっかけて里に下りて
きたんでしたよね、動物に追いかけられて本気で逃げ惑うような
オバケに何か重要な役割が与えられているのか?
「里遊びはほどほどにして帰ってこい!!!」(P.388の5コマ目)
とうとう帰郷勧告か… 「パチ」は成り行きで「ぴょん」の家に転がり込んで
しまっただけなのですから、いつかはこういう日が来てもおかしくは
なかったです。どう考えても「パチ」がきちんと故郷に「ぴょん」の家に
いるということを連絡したとは思えないですし。
いきなり「パチ」がいなくなったのですから、周りのオバケたちは
心配したでしょうね。
【「パチ」が「ぴょん」の家にい続けた理由は… 「パチ」が帰りたくない理由は…】
「それに!!! あのドラマも あのアニメも あのバラエティ番組も
あの歌番組も見れなくなるじゃないですかーっ!!!」(P.389の2コマ目)
「パチ」は「ぴょん」が好きだからではなく、テレビを見たいからという
理由で「ぴょん」の家にい続けたんですよね… だってこれまでの
お話を振り返って見ると「パチ」が楽しそ〜にしてるのはテレビの話を
している時だし。
※「パチ」がテレビに対する熱い想いを語ったのを聞いた「ぴょん」は
「山に帰りたくない理由 そっちの方が大きい気がするんだけど…」
(P.389の3コマ目)
今 ご ろ 気 づ い た の か よ !!! (笑)
もちろん「パチ」はテレビを見るだけのためだけに「ぴょん」の家に
居たわけじゃないのだろうけど、テレビを見たいからっていうのも
大きな理由の一つであることは間違いないでしょう。
【親方とぴょんの家残留をかけて対決することに】
「ワシの走りについてこれたら修行の価値ありとして 残ることを
許してあげよう」(P.390の1コマ目)
「ぴょん」との楽しい生活を続けるため、そして何よりテレビ漬けの生活を
守るため、「パチ」は親方より速く走らなくてはならなくなりました…
この親方、一体どの程度の速度で走れるのかなと思ったら
走り専門のオバケのトップだけあって…
「どうした おまえら!!! 全然 遅いぞ!!! ワシなんか もう
地球一周してきたぞ!!!｣(P.394の1コマ目)
「 パ チ 」 、 「 ぴ ょ ん 」 と の 生 活 終 了
しかしあんな巨体が世界中をかけめぐったのなら
あちこちでとても大変なことが起こったんだろうな
車とかにぶつかっていてもおかしくないし。
【「ぴょん」、「パチ」と別れるのを嫌がる。結局「パチ」は里に残留】
「だって いやだもん!!! パチちゃんがいなくなるなんて
いやだもーん」(P.395の4コマ目)
まぁ、同い年の友だちがいないからな… いまさら「わん」やカズオしか
遊ぶ相手がいない生活に戻りたくはないだろうし。
しかしこのままあっさりお話が終わらないところがいかにもみんちゃんらしい…
「じゃあ明日 おまえの仕事まとめて送るからっ」(P.396の4コマ目)
「パチ」が帰るのではなく、仕事をパチのところにもってくることに
なりましたね、別に親方としては「パチ」が仕事さえこなしてくれれば
いいのですから、ぴょんの家で仕事をするのまであれば無理やり
「パチ」を連れ帰って嫌われ役になる必要もないし。
【ついに明かされる「パチ」の本業】
「若手の教育係をやってたんですね 子守もいいとこで
もう大変なんですよ」(P.397の4コマ目)
「パチ」って若手じゃなかったのか… ん?子守ということは
大量の子供がぴょんの家に…
「ぎゃーっ!!! 何これーっ!!?」(P.399の2コマ目)
家族にとっては新たな戦いの始まりだな、特に「わん」は
大変だよ。
しかし皮肉なことに、一連のオバケ騒動のもともとの原因は
「わん」が「パチ」を拾って帰ってしまったのがすべての始まり
なのだが…
ところで「パチ」という名前は「ぴょん」がつけたものですが
「パチ」の本当の名前は一体何???
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りぼん２００３年３月号の感想
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★ 仁菜に「帰れ!」とのいやがらせの手紙 ★
★ ウルトラマニアック ／ りぼん２００３年３月号 ★
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仁菜(にな)もすっかり亜由(あゆ)たちに溶け込みましたね、夏休みに亜由と仁菜が
電話でお話しているのですが、全く違和感がありません。魔女っ子と普通の
女の子がなんの違和感もなくしゃべっているのって不思議〜 亜由も自分が
おかれている普通でない状況に慣れきってるようですし。
登場直後は魔法でいろいろ亜由を困らせていただけの仁菜ですが、お話が
進むにつれて普通の女の子のように笑ったり、怒ったり、笑ったりといろんな
表情を見せてくれるようになりました。魔法が使えること以外はどこにでも
いるような普通の女の子なのでしょうね。
【仁菜とユタの帰省】
夏休みだから仁菜とユタも帰省したのか、素朴(そぼく)な疑問なのですが
一体東京と魔法王国(まじっくきんぐだむ)との間をどうやって行き来している
のだろう? まさか定期便のようなものでも出てるのだろうか???
仁菜の家族を一度見てみたいな、案外魔法王国の王様とかだったりして。
で、人間界に修行のため…ってそれじゃいくらなんでもこてこてすぎるか。
【仁菜と辻合くん】
前回、いきなり辻合くんに「つきあおうか?」と言われた仁菜、一体その後
どうなったのか気になるところですが、今回どうなったのか明らかにされ
ました。
「誤解がいやならほんとに つきあおうか?」(P.173の1コマ目)
なんだか素直じゃない告白の方法だなー 好きでもない女の子に
「つきあおうか」と普通は言わないですから、辻合は仁菜に対して好意を
よせているのは間違いありません。
「え… で、でも つきあうって好きな人同士がすることじゃ…」(P.173の4コマ目)
お い お い 魔 女 っ 子 が あ わ て て る ぞ ! (笑)
まぁ仁菜してみれば、予想外の展開になってしまったからあわてるのも
無理はないか。仁菜は魔女っ子だけどパソコンを使って魔法を使えることを
除けばごく普通の女の子だし。
しかし辻合が仁菜に好きだといった理由が気になるところですが…
「だって おまえ魔法使えておもしろいし」(P.174の3コマ目)
辻合、正直なのか それともただ単に照れてるだけなのか? もし本当に
仁菜が魔法を使えるから「つきあおう」って言ったのだとすれば結構正しい
判断です。よく考えてみて下さい!
本 物 の 「 魔 女 っ 子 」 を 彼 女 に で き る か も
し れ な い ん で す よ !!!
こんなチャンス、人生にそう何回もやってくるものじゃないですから
このチャンスを逃す手はないです。
まぁもっとも辻合が仁菜が魔法を使えるから「つきあおう」て言った
とは思えませんが。
【仲村紗也香 "アイスドール"の過去】
唐突(とうとつ)にお話に登場した仲村 紗也香(なかむら さやか)
アイスドールと言われ、何を考えているか分からないキャラですが
どうして他人を避けることになったのか、その理由について本人が
説明しています。
「…昔ね 仲良しの友達や好きだった男の子に ひどく傷つけられた
ことがあるんだ それ以来怖くなっちゃって ずっと親しい人作れなかった…」
(P.178-179)
よくまんがに登場する定番のネタですね、アイスドールになってしまったのは
周りの子とのトラブルがあったからのようですが、ちょっとしたきっかけで
性格変わってしまうっていうことはあるからなー
◎ P.180の3コマ目 ◎
どう考えてもこれからアイスドールが何かやらかすな(笑) 意味もなく
こんなコマが描かれるわけないし。
【仁菜にいやがらせの手紙】
一通目「消えろ」(P.186の3コマ目)
二通目「魔法王国へ帰れ」(P.199の3コマ目)
ただ単に「消えろ」だけだったら辻合のことを好きな女の子の
嫌がらせっていう線もあるけど、魔法王国のことを知っていると
なると話はやっかいですね。犯人が魔法王国の住民だったら
仁菜の魔法の秘密が漏(も)れたという心配をする必要はないのですが
なんらかの方法を使って一般の人が仁菜の秘密を知ってしまったと
なるとちょっとやっかいですね。
犯人として考えられるのは…
(1) アイスドール
もしアイスドールだったらお話としてはつまらないな(笑) だってアイスドール
が怪しいっていうのは誰もが考えたでしょうから。
仮にアイスドールが犯人だとしたら理由は何? アイスドールは今
ユタとつきあってますが、ユタが本当は仁菜のことを好きだと知って
嫉妬(しっと)に燃えてしまい、思わず「魔法王国へ帰れ」と手紙を
書いてしまったとか?
でもそうなるとアイスドールは仁菜の魔法の秘密を知ってることに
なりますが、今のところアイスドールが魔法の秘密を知っているような
感じでもないし。
アイスドールが、魔法王国の住人と実はつきあいがあったという可能性は…
なんか…いくらなんでもそれは考えすぎですね。
もしアイスドールを過去に傷つけた人が実は魔法王国の人間で、それが
仁菜に近い人だったりしたら…
(2) 亜由
これはほぼないと見て大丈夫かも!? だって理由が全く見当たり
ません。亜由は希望通り架地くんと両想いになって精神的に大変充実
してますし、仁菜とはいまでもなかよしです。こんな生活を自らの手で
わざわざ壊す理由はないでしょう。
(3) 辻合
もし辻合だったら、その目的は仁菜と仲良くなるためだな
仁菜にいやがらせの手紙届く
↓
仁菜、不安になる
↓
そこで辻合が仁菜を元気づける
↓
仁菜の中で辻合の評価が上がり、やがて恋愛感情が…
↓
辻合、仁菜と両思いに
ないか… 一時的とはいえ仁菜がつらい思いをするのは辻合としても
いやでしょうし、バレたときの危険を考えるととてもじゃないけど
いやがらせの手紙を出すとは考えられません。
(4) まだ登場してない新キャラ
この可能性はありますよね、いくらでも仁菜を攻撃する理由も
作れますし。
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