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その後のみんちゃん「ぴょん」りぼん夏休みおたのしみ増刊号(2002年)







ぴょん / りぼん夏休みおたのしみ増刊号(2002年)
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彩花みん






 「りぼんオリジナル」に連載中の「ぴょん」が「りぼん夏休みおたのしみ増刊号」
に登場しましたー 「ぴょん」って最初登場した時は一回限りの読みきりかと
思っていたのですが、「りぼんオリジナル」での連載も開始され、増刊号にも
しっかり登場するようになりました。案外長期連載になったりして…






「わん」サマーキャンプに行く



やったぁぁ これで2日間は子守りから解放されるぜ〜」(P.224の2コマ目)

 「わん」… まだ8歳なのに苦労してるんだね… 「ぴょん」の相手って
大変そうです。いくら兄妹でもずーっといっしょに居るのは嫌でしょうから
解放的な気分になるのも当然でしょうね。

 まぁでも比較的仲良しの兄妹でしょう、なんだかんだいってもいっしょに
遊んでますし。





「ぴょんちゃんと遊べる同年代の子って近くに住んでないからね さみしいんだよ」
(P.225の1コマ目)

 そういえば「ぴょん」って同い年の友達っていないですよね、「ぴょん」の性格
なら友達もいっぱいできてもおかしくないのにと思うのですが、どうも近所に
同い年の子が住んでないだけみたいですね。

 同い年の子がそこそこ住んでいれば「わん」の負担もかなり軽かったで
しょう、家の中でさんざん顔を合わせる兄と遊ぶより友達と遊んだほうが
楽しいはずですから。






「パチ」、「ぴょん」といっしょにオバケの寄り合いへ参加



「オバケの寄り合い!? パチちゃんの他のオバケがいっぱい来るの!?」
(P.226の2コマ目)

 オバケの寄り合いか、こんなイベントがあることを「わん」が知ったら
失神するだろうな… なにしろ「わん」はかなりのびびり屋ですから
オバケがたくさん集まって来るなんて考えたくもないはずです。

 しかしオバケの寄り合いと聞いて目を輝かせる「ぴょん」って余程
度胸があるのかそれとも… 「ぴょん」は初めて「パチ」と出会った
時も全く怖がってませんでしたからオバケに対する恐怖心など全く
ないのでしょう。

 もっとも「ぴょん」にオバケに対する恐怖心があったとしても「パチ」といっしょに
すごしていくうちにオバケに対する恐怖心はなくなったでしょうね。なにしろ
ぬいぐるみのような姿をしてますし性格もおとなしいですから怖がる必要は
まったくありません。





「このオバケちゃんたち何の専門なの?」(P.228の3コマ目)

 これまでいろんな専門分野を持ったオバケが登場してますが、今回は
オバケの数が多いのでまとめないと分からなくなってしまいますね、ちょっと
まとめて見ると…

提灯(ちょうちん)専門(P.228の3コマ目)
動物の足専門(P.228の3コマ目)
涼しい専門(P.228の3コマ目)
お笑い専門(P.228の3コマ目)
ふろしき専門(P.229の1コマ目)
鍋専門(P.231の2コマ目)
ビビらせ専門(P.233の1コマ目)
明かり専門(P.234の2コマ目)

 実用的な能力を持ったオバケから、どう考えても使い道がなさそうな能力を専門と
しているオバケまでいろいろ居ますね、動物の足専門って一体何… 涼しい専門は
クーラーの代わりにつかえるかも、お笑い専門は落ちこんだときにいいかもしれませんね
ただしギャグがすべったら余計落ちこんでしまうかも。

 「パチ」は足専門ですが、オバケの中では実用的な専門分野を持っている
ほうに入るのでしょうね、いいオバケと「ぴょん」は出会いました。






「ぴょん」の影におびえる「わん」



 「ぴょん」と「わん」は申し合わせたわけではないのですが、たまたま
ほぼ同じ場所でサマーキャンプとオバケの寄り合いが開催されて
しまったので、結果として2人は同じ場所に向かうことになりました、

 同じ場所にいるのだから、「わん」が「ぴょん」の姿を見たとしても
おかしくはないのですが、そんなことは「わん」は知らないので居ないはずの
「ぴょん」の姿を見たら怖がってしまうのも無理はありません。

 もっとも「わん」が「ぴょん」も同じ場所に向かっていることを知っていた
としても高速道路上でバスを追いぬいたり、鍋から顔を出したりするのを
目撃したらやはりびびってしまうでしょうけど。





※ 「わん」が目撃した「ぴょん」の姿や聞いた声 ※

(1)高速道路上でバスを追いぬく「ぴょん」を見た /P.225の2コマ目
(2)キャンプ場についた途端に居ないはずの「ぴょん」の声を聞いた」/P.226の4コマ目
(3)ふろしき専門の力で空を飛んでいる「ぴょん」を見た/P.229の1−2コマ目
(4)鍋のふたをあけたら「ぴょん」の姿を見た/P.232の1コマ目
(5)明かり専門を首に巻いた「ぴょん」を見た/P.237の4コマ目

 これだけ「ぴょん」の姿や声を聞いたら「わん」でなくても気味が悪くて
おびえてしまいます
、高速道路を走っている「ぴょん」を見ただけなら
見間違いかな?とか思えなくもないですが、その後も「ぴょん」をあちこち
で目撃しましたから、ただでさえびびり屋で気の弱い「わん」が怖がらない
はずはありません。 家に何回も電話をかけて「ぴょん」が家にいることを
確認し続けた「わん」の行動は当然でしょうね。

 で、家に「ぴょん」が家にいることを確認したら落ちつくかと思ったら今度は
生霊(いきりょう)ではないかと心配ですか… 「わん」…そんなことじゃ
「ぴょん」といっしょに生活していけないぞ…これからもどんどんオバケと
出会う機会もありますし。






人間を脅かすことを計画するオバケたち、でも…



「ちっとも わしらオバケを怖がらんではないか」(P.233の3コマ目)

 いや、一人怖がってくれそうな人がいますが… かわいい姿をしていますから
怖がる人間はあまりいないでしょう、ぬいぐるみだと思われてしまうでしょうね。
「わん」だって「パチ」のことをぬいぐるみだと勘違いした位ですし。

 鍋専門のオバケなんか愛嬌(あいきょう)があってかわいいです〜

 そもそもオバケって人間を脅かすのが仕事なのか???「わん」ですら怖がらない
オバケ普通の人間を脅かすことなどまず不可能でしょうね、どうしても怖がらせ
なくてはならないのだったら見た目をもう少し変えた方がいいのでは?






結局いちばん怖いのは「ぴょん」



 オバケがいくらがんばっても「わん」たちを怖がらせることはできません
でしたが、明かり専門のオバケをとりつかせた「ぴょん」が暗闇から
突然みんなの前に現れたのでみんなは思いっきりびびって気絶して
しまいました…

 オバケからいきなり神と崇(あが)められることになった「ぴょん」、本人は
別に人を脅かそうと思って行動はしていないのですが、結果として多くの
人を恐怖のどん底へおとしてますね(笑) 「ぴょん」は高速道路を走ったり
神社で肝試し中の「わん」たちに近づこうとしただけですが、事情を知らない
人が見れば怖くて仕方がないでしょうね。

 もっとも事情を知ったら余計怖がってしまうかも、だってオバケがとりついてる
なんていう話を聞いたら特に「わん」あたりは大変だ… 「わん」はまさか
自分の家にオバケが住みついているなんていうことは知らないんだろうな。






「わん」オバケに関する書籍を読みあさる



「誰のせいでこんな見たくもない本 読んで勉強してると思ってるんだ!!!」
(P.238の4コマ目)

 怖いのなら本なんか読まなければいいのに… 本を読んでまさか生霊と
出会わずに済む方法や退治する方法でも研究する気か???だとしたら
無駄かも、実際にオバケと向かい合ったら怖くて何もできないだろうし。

 ところでいつ「わん」は「ぴょん」「パチ」の秘密を知ることになるのか?
みんちゃんのまんがだから最終回まで分からないままいきそう。