SuperMicro P3TDDE お詫び編(汗)
さて前のページでは次ははCL2に挑戦だ!と威勢のいいところで終わったのですが、その後BIOS画面をもう一度見直していると、なんと今まで見たことの無い設定画面への入り口を見つけてしまいました(汗
この画面がAdvanced Chipset Featureの設定画面なのですが、今まではてっきりMemory
Parity ECC Checkからが設定項目だと思っていたのですが、その上のHost&AGP
Bridge Controlなる項目の左側には謎の三角マークがあり、なんだろうと思ってEnterキーを押したところ・・・
そこにはなんとメモリの設定や更にはFSBの設定までもが可能な夢のような画面が隠されていました(苦笑) ここで設定すればとりあえずは133MhzでのCL=2稼動も、特別な苦労も無く簡単に行えます。またAGPのApertureSizeの変更などもここで可能になっておりますし、更にはFSBまでもが66/75/85/90/100/110/115/124/130/133/140/150/166/180/200を選択することが可能であり、とどめに180Mhzと200Mhz選択時にはFSBとPCIクロックの分周比が6分の1になるようです(多分嘘だと思いますが)
ということで今までこのマザーでは設定不可能だと私が書いてきた項目のほとんどはこの設定画面で変更することが可能でした。お詫びして訂正いたします。
(前ページでWPCREDITを使用してレジスタの変更をした部分は今回見つけた画面からは設定変更出来ませんので、あれはあれで有効です、決して徒労ではないのであしからず)
それにしてもわざわざ一階層深いところにこんな画面を置くのはやはり見つけて欲しくないからなのか?>SuperMicroさん! だったら見つけてしまってごめんなさい(笑)
ということで総括
結論として簡単にいえば実に安定した良いマザーであると思います。
メモリスロットをすべてノーブランドメモリで埋めても不具合無く動作しますし、意外といっては失礼かもしれませんがAGP周りも大変優秀で、以前の694チップセットと比べても1ランク上のベンチ結果が出てきます。
また今回の発見によりOCごっこ?をして遊んだりすることも可能なようなので、SuperMicroのマザーとしてはかなり楽しめるマザーであるといえると思います。
ただし、Intelの度重なるロードマップ変更により現時点で確定しているアップグレードパスがPenIII−Sの1.4GHZということもあり、本当に好き者にしか勧められない板だとは思いますがすべて分かって買う限りは期待を裏切らないマザーボードだと思います。
それでは最後に現時点でのメモリ周りのベンチ結果を貼り付け、今回のレビューを一応終わらせようと思います。貴重なお時間を割いてこのようなくだらないレビューにお付き合いくださり誠にありがとうございました(^^)
2002/2/11 23:55分現在の状態(笑)
とりあえずCL=2-2-2での安定動作確認という意味でメモリは768MBにて稼動中。現在のところ不具合は見られません。
チューンナップ編で説明したのと同じ手法で64番地を「12」に変更することにより、CL=2-2-2-5設定が可能になります。ただし何度も書いていますがあくまで私の所有するメモリの話であって、ここをご覧になっているすべての方々の動作をを保障するものではありませんのであらかじめご了解くださいませ。
HDベンチの方もこれくらいまでアップしました。
最後にSandraの結果など・・・
何故か694に負けてたりしますが、Sandraのサンプルはあまり当てにしてません(^^ デフォルトに比べれば1.5倍ほど速くなりましたのでかなり満足しております(こういうのを自己満足というのでしょうね 笑)