IPROUTER NetGenesis Dual購入編



この製品については実際に使用してる人もかなり多いようでATComp内で私が知っている範囲内でもSNOWさん、ぶるぅさん、酔漢さん(笑)らの幹部クラスの人たちが実際に使用しているようです。
(SNOWさんの指摘により皆さんが使用しているのはNetGenesis4であることが判明)

さてご存知ない方にまずこの製品が何であるのかを説明しなければいけませんが、簡単に言えば
TAやモデムが付属していないIPルーターということになります。

主な特徴をあげると

  1. DHCPサーバー機能
  2. ファイアーウォール機能
  3. 電子メール共有機能
  4. 10/100Mbps Dual Speed Hub×4ポート
  5. 高速シリアルインターフェイス(最大460.8Kbps)

以上のような機能をセールスポイントにしています

購入前の自分の環境はPC2台を10baseTにてクロスケーブルで接続、更に使用しているTAが
NECのAterm IW50というUSBを持たないシリアル接続専用モデルだったこともあり、かねてから
高速シリアルボード及びスイッチングHubの購入を検討していたところにこのような製品の存在
を発見し、Net上で発見してから購入まで16時間という脅威のスピードで購入してしまいました(笑)
また、WIN98SEのインターネット接続の共有を使用してみたものの結局2台のPCの電源投入が
必須だったことも購入を決めた原因になっております。

さて実際に使用してみての感想ですが…


 気に入った点
 
 まず何といっても1番気に入った点はNet Genesis Dual自体にモデムやTA及びダイヤルアップ
 の設定を構築するため、1度直接TAが接続されていたPCに付属のアプリを使用すれば簡単に
 それまでの設定を移設することが出来ることです。
 更に1度設定をしてしまえば仮にクリーンインストールするような状況に陥ってもPC本体への
 TAの導入やダイアルアップ接続の新規設定から開放されかなり作業が楽になります

 次にDHCPサーバー機能をおまかせ設定にしてしまえば特にLANの知識もない自分のような
 人間にもTCP/IPをインストールするだけで簡単にLANが構築出来たことがあげられます
 本当に何もしないで付属アプリに従うだけで簡単にLANが構築できました(^^)


 不満な点

 自動接続の設定にしておけば感覚的には常時接続のように使えるはずなのですが
 はっきりいっていつ勝手に接続されるかとても不安で今現在使用できておりません(笑)
 特にノートンシステムワークスなどのように自分でアップデートする機能を持っているアプリを
 インストールしている環境では勝手に接続されてしまう可能性がいっそう高くなります。
 現実的には手動接続及び手動切断の設定で使用しておりますがこちらの方がそれまで
 のダイアルアップ接続に感じが似ているのでそれほど違和感はありません。
 
 現状での不満点はこの1点につきます。
 更には現在自分の実力では使いこなせていない機能がまだまだあるようです(T_T)



 まとめ

今回私が購入したモデルはDualという名前が示すように10/100MbpsのDualスピードハブを
内蔵しているため金額的には約26,000円と高価な買い物になってしまいましたが、10baseT
で十分であるというのであればNetGenesis4という姉妹製品が20,000円を切る価格で販売
されているようです。

このレポートを読んで製品に興味を持たれた方はこちらのホームページを参照してください
これを上回る写真が撮れなかったため今回は画像無しのレポートとなりました(笑)