ホーンを交換しよう!

純正のシングルホーンじゃ音の方もちょっと寂しげ、なのでささっとホーンを変えてしまいました。
交換するホーンは前車ダイハツYRVで使っていたBOSCHのラリーストラーダ、確か2980円でした(^^


交換手順   

注)自動車で何か作業をする場合には必ずバッテリーのマイナス端子を外しましょう! 最近の車はエアバッグという爆弾を複数搭載しているので、バッテリーを外してもすぐに作業には入らず3分間以上は放置しましょう!!
(さらにシエンタの場合バッテリーを外したあとはパワーウィンドウの初期化が必要なので忘れずに 取り説136ページ参照のこと)


その1 グリル取り外し

まずはグリルを外します、グリルはこのようなピンで6箇所4箇所止められており、特に右側下のピンの脱着は結構難易度が高いです。
とりあえずマイナスドライバー等で、こじると写真のように中のピンが抜けた状態になりますので、あとはピン全体を抜くだけ。ただし結構硬く入っているので専用工具を用意した方が楽です。

2003.12.15
*難しいと思ったピンはバンパーを固定しているピンでした。よって4箇所を外せばグリルは外れます。ただし下側は爪になってバンパーに固定されているのでちょっと注意
これが内張り剥がしの専用工具です、高くても千円以内で買えると思うので、今後自分で車をいじってみたいと思うなら、買って損は無いです。

しかし結局グリルを取り付けるときに、右側下段のピンはうまく挿せず結局断念、まあ動かないから良しとしておこう(^^;



その2 ホーン交換

これが純正のホーンです。シエンタの場合バンパーとの隙間が結構厳しく、また余計な穴やボルトが無いため、取り付けは思ったより厳しい感じ。ここはステーを購入し並べてしまうことに決定
この黒い板状のものが今回購入した、ステーです。カーショップやホームセンターでおなじみの「エーモン」製で売値280円でした。
とりあえず仮付け状態ですが、なんとか二個のホーンが無事に収まりまってます。
ただし若干のステーの曲げ加工は必要でした。

さあ、ここまでくれば完成は近いぞ!



その3 配線

今回のホーン交換では、純正ホーンから出ている配線は1本(多分アースはステー経由でシャーシ)であり、BOSCHの方は2本×2ということで、新規にアース用の配線を引く必要があります。
今回は左右のホーンのアースををまとめてボンネットロックステーのネジに落とすことにしました。
本来であれば塗装を削る必要があるところですが、ホーンということで今回は割愛、単にボルトに共締めしておしまいです。
次に+12Vですが、これは純正ホーンのコネクタからエレクトロタップにて分岐します、本当はエレクトロタップは使いたくないのですが、所詮ホーンだし・・・(こればっかり ^^;)

これで純正コネクタを片方のホーンの端子に挿し、もう片方には分岐した方の配線(赤い線)を挿して交換は完了(この一番大事な写真撮り忘れてるし 汗)

動作テストもOK、いい感じの音が鳴り響きます(^^


最後に配線の処理をします。
振動等で配線が動くと断線する可能性があるのでしっかり固定しましょう。今回は余り物のコルゲートチューブを使用してみました。
あとはグリルを元通りに取り付けて完成です。

もっと詳しく知りたい方はここを参照しましょう。
ホーン交換以外にもクルマいじりには大変役に立つサイトです。
シエンタの場合はこのページのくるまの電装品取り付け→ホーン交換術→ホーン1個に端子1個のパターンを参照のこと。



*誰にでも出来る作業ではありませんので、あくまでも自己責任でお願いいたします。




戻る