PLL Module&TurboController雑感

ベンチデータ取得中にFreeSpeedProが燃えてしまうトラブルが発生したため
思うようにベンチ結果データが整理できておりません、そのためとりあえずまと
めの方を先にアップしてしまいます(笑)

まず今回の製品を使用してみての感想としてはただ一言「面白い」です(^^)
ダイヤルをグリグリ回すとFSBがぐんぐん上がっていきやがてハングアップ
そしてハングアップする寸前の周波数を0.1Mhz刻みで探せる便利さはベンチ
マークがお好きな方にはこたえられないものだと思います、また最近のマザー
ボードではBIOSでの1Mhz刻みのFSB変更も珍しくはなくなっていますがそれ
でもFSBを変えるには一度再起動が必要です、しかしPLL Moduleを使用して
いればPCの運転中であっても任意の周波数に変更することが出来ます、こ
れは非常に大きなメリットです。

次に問題点としては(これはPLL Moduleの欠点ではありません
PCIクロックが常にFSBの1/3になってしまい高クロックを狙った場合にシステ
ム全体にかなりの負担を強いるということがあげられます。

そもそもAthlon用マザーに載っているPLL ICはFSB120Mhz以上ではPCIクロ
ックはFSBの1/4設定になるように出力されています、そしてAGPクロックは
データシートを見る限りPLL ICより単独で出力されており常に66Mhzを保つよう
です、しかしながら実際にK7Mなどのクロック可変可能なマザーボードを使用
してFSBを133Mhに設定してもPCは起動することはありません、ヒロ坊さん
検証においては120Mhzや133Mhz設定時にもPLL ICからきちんとクロック信
号が出力されているのが確認されています。

それではFSBを120Mhzや133Mhzにした場合に何故起動できないのか考えて
みると原因としてはメモリやCPUがそのFSBについてこれないという理由が挙
げられます、しかしこの件については今回のスーパーπの結果にあるようにPLL
Moduleを使用し原発を乗っ取ることによりPCIクロックが1/3のままであれば
FSB140での運転が可能なことからもCPUやメモリが原因ではないと考えること
が出来ると思います。

では何が原因でFSB120Mhz以上がNGになるかというとPCIクロックの1/4設定
がひとつのネックになっている可能性が非常に高いと思われます。
つまりPLL ICの出力が1/3から1/4に変更された時点でCPUの起動を止める
リミッターがAMD750チップセットに実装されている可能性が非常に高いのです
(最近のOC系サイトの情報ではKX133チップセットにも120Mhzリミッターが存
在しているようです)

以上長々と書いてしまいましたがこの問題さえクリアできればAthlon用マザー
においてもIntelCPUのような133Mhz超のFSBでの実働も可能になると思われ
ます、ただIntelと違い黄金指での倍率変更の余地を残したAthlonにとっては
FSBにリミッターをいれるのも致し方ないことだとは思いますが、ユーザーサイド
としてみれば設定のマージンは広ければ広いほど面白いのですから1日も早く
リミッターが解除されることを切望します。

以上PLL Moduleの評価からはかなり脱線してしまいましたので再度評価に戻り
ますが、今回の部品一式で改造作業まで含めますと約4万円の出費となります。、
これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれですから強くは言えませんが自分
自身で実際に使用してみた感想といたしましては対費用効果は十分感じられて
おります、安い費用でGIGAHzを狙っていく場合にはFSBアップが不可欠になって
いきますから近日中には今回の買い物の正当な評価が出来ることでしょう(謎笑)



総合評価

★★★★★

おー!!初の満点です(^^)