ASUS CUV4X-D and Pen!!!866MHz*2編




全然市場に姿を表さない760MPマザーとPalominoに見切りを付けこそこそとこのようなマザーを買ってみました(^^;;




このMBはApolloPro133Aを使用したマザーの中では後発でありますが、やはりそこはDualマザー&VIAチップという組み合わせであるため、どうせ苦労するならAsusで苦労した方がきっと後悔しないだろうと考えあえてこのマザーを購入してみました(爆)
しかしながら本当にあっさりと何の問題もなく動作することを確認できました、問題になりがちなAGP周りも4X設定(SidebandAdressingON)で手持ちのゲームは一通り動きますし、ベンチテスト等もすべてOKです、この辺はAGPProSLOTが効いているのかもしれません

マザーボード右下には上位機種用のプリントパターンが見えますがあと数万円支払えばここにUltra160SCSIとIntel82559(100/10MbpsLAN)が実装されますが・・・・・・高くて変えません(汗 ちなみにそちらの型番はCUV4X-DLSとなるようです。




まあDualマザーといえば一般的にはサーバー用途がメインになるので積載可能メモリは多いに越した事は無いと思われます。
このマザーも4個のDIMMを持っており4GBまでのメモリに対応していますが、自分の環境ではそこまで積むことは無いと思われます。

DIMMSLOTの左側には倍率変更の設定が表になっていますがIntel製CPUは倍率変更には対応していないので単なる嫌味なのでしょうか?





AGPSLOTはAGPPro対応になっております、ボードRevは1.03で右側のディップSWによりFSBの変更が可能です、もちろんASUSお得意のJumperFreemodeもしっかりありますのでOC大好きな方にも安心なマザーです、ただし最近流行の1Mhz刻みの設定ではなく大体2Mhz刻みくらいでMax166MhzまでBIOSにて設定できます(ただし試してはいません 笑)





そしてこのマザー最大の謎がこのノースチップであります、通常のというか他社のApolloProDualマザーのノースチップはVT82C694Xなのですが、このマザーとSoltek製のDualマザーだけはこのVT82C694XDPという型番のチップを載せています、このチップについてはVIAのサイトをくまなく探してもどこにも出ていないためいまだになにが違うのかは謎のままです、まあ単純に考えれば追加されたDPはDualProcessorの頭文字だとは思いますのでただ単にDualに最適化されてるのかもしれません。





購入時には他の同じような仕様のマザーに比べて5千円以上も高いため真剣に悩みましたが安定の証(爆)補助電源コネクタがついてるマザーということで購入を決定しました。
結果的に安定しているので良い選択だったのでしょう(^^;

通常のATXコネクタの右に見えるのが補助電源コネクタです、対応電源をもっていなければ役に立ちませんのであしからず。





以上駆け足でのレビューですので自分自身もまだこのマザーの癖や問題点はつかめていないのが現実です、ただ上に書いたようにOC関係ではDualマザーとしては遊べる方かとは思います、しかし、CPUコア電圧が変更できないようなのでその辺が問題になりそうです。もっともこのマザーの購入目的がDVRaputorIIでのキャプチャ、さらにはその後のMPEGエンコードになっておりますので最初からOCは眼中に無かったのも事実ですが・・・


ということで我が家にはじめて登場したIntelInsidePCですがすんなりと動いてくれました、よかったよかった(^^;

ベンチ関係は後日追加する予定です(予定ですよ、予定)