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遊漁の豆知識
「乗合船」と「仕立船」
 乗合船はいわば路線バスのようなもので、決められた出航時間に来た人が規定の料金を支払えば誰でも乗れる船です。ただし、釣り物や釣り場を自分で決めることはできません。
 一方、仕立船は「貸し切りバス」と同じで、目的地(釣り場)や出航時間は予約者の希望である程度自由に決められます。仕立船を出してもらうには最低催行人員や金額が決まっています。
船の各部分の名称
 船の先端に向かって右を右舷、左を左舷と呼びます。また、先端をミヨシ、中間を胴の間、後方をトモ、最後方を大ドモと呼びます。最近は釣り座に番号が付けてある船も多いので部分名称がごく普通に使われるので覚えておいたほうが便利です。
上げ潮、下げ潮
 一般に潮は6時間前後の周期で上げ下げがくる。大ざっぱに言えば上げ潮が6時間続いたら下げに入り、これが6時間続いて、また上げてくるという感じです。
 しかし、本当は6時間を少し切るため、1日でだいたい1時間ぐらいズレていく。例えば今日の満潮が午前6時としたら、次の日は7時が満潮になる。通説では魚は上げ潮や下げ潮などの流れがないと魚は釣れないと言われています。
魚名の各地の呼び名
 同じ魚であっても地方によって魚は様々な名前で呼ばれています。
<アコウダイ>アカウオ(富山方面)、アコウ(相模湾方面)、メヌケ(東北地方)
<アマダイ>クズナ(関西)、ゴビル(山陰)、グジ(京都)、コズナ(宮崎)
<カサゴ>ガシラ(関西)、アラカブ(九州)
<カレイ>マコガレイ=マコ(関東)、アブラガレイ(兵庫)、アマテ(岡山、山口)、モガレイ(愛知)イシガレイ=イシモチ(北海道)
<カワハギ>カワハギ・ゲンパ・ゲンパハギ(房総)、カワハギ・ハゲ・マルハゲ(関西)
<スズキ> 成長段階ごとにセイゴフッコスズキ(関東)、セイゴハネスズキ(関西)
<ヒラマサ>ヒラソ(山陰)、ヒラス(九州)、青ブリ(八丈島=一般にはヒラマサ)
<カンパチ>アカハナ(和歌山)、アカバナ(九州)、赤ブリ(八丈島)
<イシダイ>シマダイの幼魚はシマダイ(関東、東北、北陸)、サンバソウ(関西)
他にも変わった呼び名がいっぱいあります。
測深儀
 水深を測る計器として,船底から音波を発射し,海底に反射して返ってくる時間により水深を測る「音響測深儀」があります。
また,比較的浅い海域では,鉛の重りのついたロープを手動で海底に下ろして水深を測る「手用測鉛」があります。
レーダー
 発射した電波が,物標から反射して返ってくる時間を測定することにより,物標までの距離を知ることができる計器に「レーダー」があります。レーダーは指向性の強い電波を使用しているため物標の方位も測定できます。
魚群探知機
 水面下の魚の群れの状況を,船上において映像で知るための計器に「魚群探知機」があり,どれくらいの水深のところに,どれくらいの魚がいるのかを知ることができます。
原理としては音響測深儀と同じで,音波により水面下の状況を探知するものです。