梅岳寺の銅鐘は慶安4年(1,651)1月9日、藩主毛利秀就が殉死した梨羽頼母就云(38才)の菩堤を葬らうためその妻が寄進したもので、竜頭の高さ8寸、総高3尺4寸5分、口径2尺、口の厚さ2寸5分で、乳廓は4ケ所、一廓内4列16個の乳があり、撞座は蓮華文で、2ケ所にあります。
この梵鐘は毛利藩の有名な鋳物師郡司信久の鋳造にかかわる、信久の作った現在のものとしては吉敷郡大道村(今の防府市)の岩淵観音堂のもの(寛永17年・1,642鋳造)に次ぐ古いもので、去る昭和17年の金属類特別回収のときも、供出を免れたほどの貴重なものです。
■所在地
山口県萩市川上立野 梅岳寺 TEL(0838)54-2776

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