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村内あちこちの農家で加工処理され、生産者ごとの違った味で直売所の店頭に並んでいた商品。この農林産物加工施設の完成により、食味、規格の統一化、また衛生面、保存面で課題を克服し、加工所から直売所へと、生産、加工、販売ルートを確立することで高付加価値型の農業が展開されます。食肉加工室、菓子加工室、漬物加工室とがあり、村内各グループが利用することで登録されています。そのなかで、食肉加工として施設を利用し実績をあけられている岡伸清さん(中の原)にお話をうかがいました。
○「この施設を利用しようと思われた理由は?
今まで養豚業を営みながら自宅の倉庫の一部を加工場に改造し加工・販売を行ってみたいと思っていましたが、手狭でもあり、改造するには資金がかかるし、思案していたところこの施設建設の話を聞き、早速食肉処理室を使用させてもらうことにしました。使用されての感想は?
室内には、冷凍・冷蔵庫、プレハブ冷蔵庫、殺菌灯、エアコンなどが整備され、衛生的に作業ができます。直売所もすぐ近くにあり、商品管理が容易で消費者の方々からの反応も身近に受けることができます。
○提供されている商品は?
わが家で育てた豚の肉だけを扱っています。一頭からとれる肉の量は、モモ、ウデ、ロース、バラ、肩ロース、ヒレとなります。安全で新鮮な肉を消費者の方々に提供できるよう心がけていますので、生肉の販売は二、三週間に一度の引き取りとなります。直売所へ予約いただければご希望にお応えします。
商品の種類はまだ多くありませんが、スライサーを購入し、薄切肉も商品化したいと考えています。
○目標は?
今後も、安全でおいしい豚肉をできるだけ安く販売することを目標にやっていきます。阿武川温泉そばの川上村農林産物直売所で販売していますので、味と柔らかさをぜひお試しください。精肉の方はまだまだ素人です。消費者の方々からのご意見、ご希望をお寄せいただきたいと思っています。
○みなさんにひと言
現在、川上村でしかとれない物などほとんどないと思います。どこにでもある物をどこにもない物に変え、どこにもまねのできない味にするためにこの加工所を利用されてはどうでしょうか。
独自の漬物の技術のある人、菓子・パン作りができる人など、ぜひ一度利用して商品として作って販売してみたらどうですか。失敗や売れなかった時を恐れずにやってみませんか。役場経済課にぜひ相談してみましょう。
私達も活動しています
菓子加工室でも、厚東登子さん(舟戸)を代表とする「若草グループ」がすでに活動され、「よもぎ餅」などを製造中です。直売所の店頭に並べると同時に、すぐに売り切れの状態です。
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