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ゆず天文台だより
ゆず天文台だより 2006年1月号

 あけましておめでとうございます。
12月は雪の日が多く、雲の合い間からのぞく明るい星のささやきしか聞こえませんでした。まだまだ夕天には金星、火星と明るい惑星があります。1年中で一番綺麗な星空の時期ですが、なかなかやさしいプロローグは見せてくれないようです。
今年初めての天体ショーとして、北の空、北極星近く、りゅう座の近くより出現する「りゅう座イオタ流星群(別名、四分儀座流星群)」を、2006年最初の観望として眺められたらどうですか。1月4日午前3時頃から午前5時頃がピークと予想されます。(元日から5日頃までの間が観望時期)
先日、日本の国立天文台や米宇宙望遠鏡科学研究所などの研究グループが、すばる望遠鏡の観測により、銀河を暗黒物質が覆っているということを裏付けたようです。また、すばる望遠鏡で地球から約120億光年かなたの宇宙を観測しました。その結果、新たに約22,000個の銀河を発見。120億光年かなたからの光を見ることは、宇宙誕生とされる137億光年前より約17億光年後の姿を見ることになります。
これからは、どんどんこうした発見により、宇宙が誕生した頃のことを教えてくれることと思います。楽しみが増えました。なお、暗黒物質の中には、たくさんの銀河がかくれているのではないかと想定されています。

台長拝
一口豆知識
一光年とは… 
光が真空中を1年かかって届く距離のことで、約9兆4600億kmになります。(星と星との間の距離は非常にとおいので、何キロメートルなどと言わないで「光年」という単位を使って表します。)

☆1月の天文現象☆
水星 1月26日までは、夜明け前、東天
金星 1月13日以後は明け方、東天
火星 宵の頭上高く、おひつじ座近く
木星 夜明け前、南の空、てんびん座近く
土星 1月28日かに座のプレセペ星団と並ぶ



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Last updated on Tue, Dec 27, 2005