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悠 悠   −NO.132−   97.12.18(木)

保護者面談の中でも親子の意見の対立があり,なかなかそれぞれの事情があって大変なことも

子どもの要望 VS 親の言い分 (その1)

先日の朝のSHRでみんなに依頼したアンケートで「ォ家の人への要望はありませんか」という質問に対し,半数ぐらいの人が何らかの要望事項を書いていました。それを読んでいた僕は,3年前(1994年)の2Dを担任したときに行った「親子って何なんだ!〜親の言い分・子の言い分〜」というテーマのLHRを思い出しました。  実は,当時の生徒にも同様のアンケートをとったら,今回と同じような要望が幾つか重なったからです。当時は特に生徒の要望の多かった「子どもの言い分」を8項目にまとめ,さらに,家の人にもアンケートを依頼し「保護者の言い分」として返答してもらいました。そのときのまとめをちょっと紹介してみたいと思います。

要望1.もうす少しこづかいを上げてほしい

親の返答 ◆高校生になったら,できるだけ自分のことは自分でしなさい。そして,家の手伝いをすれば,小遣いUPも夢じゃないよ。◆別に上げてもキリがないので,今の現状でよい。◆使い道がはっきりしている分はよいが,額が大きいときは納得のいくよう話し合う。◆必要な時に欲しいだけ渡すようにすればいい。◆十分に上げています。足らなくなることはないと思います。◆家の手伝いをしてくれたら考えてもよい。◆予算内で必要に応じて何を買うかも勉強のうち。お金の大切さを知る意味においても,自分なりに計画して親に申し出ること。◆本人の行動範囲内の必要経費は与えている。◆お金の価値が本当に分かっているのか!それぞれの家庭で小遣いの額は差はある。◆価値観をちゃんとわかっているのかな? 大人がどれだけ働いて稼いでくるのかわかってもらえるかな?

要望2.電話をしている時に文句を言わないでほしい

親の返答 ◆長電話はしない。又,文句は言わない。親の方が言われそう。◆自分のことだけでなく,家族も使用することを頭において使う。◆自分勝手な一方的な話をしないで,相手の立場を考えるように。◆ある程度は仕方がないが限度がある。いつも長電話ではグチの一つも言いたくなる。◆外から電話が入ってくるときとても困る。至急電話以外は,学校で話せばいいのだ。◆キャッチホンではないから,そのへんを考えて使って欲しい!◆電話は自分一人のものではない,家族全体のもの。◆大事な内容ならいいが,テレビの話やくだらない話ばかりで,その時間を勉強に◆いつもくだらないことで,ヘラヘラ・ゲラゲラ。電話代は誰が払うのだ?◆特に文句はいっていない。必要な長電話はよいが,単なるおしゃべりのような場合は,自分から自覚すべき。

要望3.もう少し放任的になってほしい

親の返答 ◆結構放任主義だと思う。でも,道を踏みはずさないように気を付けている。◆自分で行動することを願っているし,私たちが子どもと同じ年齢だったときのことを思い返してみてはいる。◆信じられる行動をすること。◆子どものことは信じているけど,経験が少ないので,経験者の立場で(参考にしてもらいたいことを言っている。◆責任をもって行動するのならよい。自由の中にも自己責任がある。◆信じてもらえるような人間ならば,このような言い分はないはずだ。◆行き先や帰宅時間などは待っているものへの礼儀だ。親にとっては気がかりなもの。◆信じていても,親としては一緒にいないと不安で,つい悪いことばかり考えてしまうのだ。口うるさくもなります。◆最終的な責任はまだ親にあるのだから,多少は親の干渉も我慢して欲しい。◆人間関係の基本は「お互いに信じあえる」ところにある。「相手の気持ちを理解する」ことを大事にしながら,人に信頼されるような言動のとてる人間に!

要望4.人のやることに口を出して欲しくない

親の返答 ◆良いこと・悪いことの区別が分かる歳なので,あまり口出しはしません。◆時と場合によると思う。ついつい口出して後悔することもある。◆言うことを聞かないから言わない。◆ことによっては,口を出さなければいけない時もあります。◆あまりに行動が遅いので,口を出す前にやって欲しい。◆アドバイスとして意見を述べる場合は,人の話に聞く耳をもって欲しい。◆親はいつも子どもが心配,心配をかけないことだ!◆間違いはやはり「間違い」と口を出して直していくのが親のつとめ。◆子どものやっていることがいい加減すぎるので,やはりつい口が出てしまう。◆責任もてる行動なら口に出さない。首をかしげたくなるようなことが時々ある。◆黙って後ろからじっと見ていたいとは思いますが,ついつい……。◆人のやることなら口出ししない。かわいい我が子のことである。気のついたことは言ってやりたい。

 

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