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悠 悠   −NO.116−   97.11.19(水)

昨朝登校時,2年生に大きな交通事故が発生。救急車で運ばれ大変だった…   他人事ではないゾ!

学校外で「せんせい」と呼ばれて…

 「出会い」とか「再開」は,いつ,どこで,どのように起こるかわかりません。私は職業柄,特にそのことを強く感じます。

◆ やはり世間は広いようで狭い ◆

 卒業した教え子も地元で随分と増えました。先日,ある研究会のため岐阜方面へ出かけた折,3人の母校の卒業生に出会いました。そのうち2人は岐阜駅のホームで再開。短大に通う子と専門学校に通う子です。同じ電車で途中大垣までいっしょに雑談しながら帰路を共にしました。元気そうな姿と明るい笑顔に安心する一方,苦労する面も多々あると言い,まあそれなりになんとかこなしてるとのこと。大垣駅に到着すると,今度は改札口のところで四大に通う子と再開。あちらから声をかけられたのですが,最初は一目見てもわからず戸惑いましたがよく見るとどこかで見た記憶が……,友達との待ち合わせだとか,二言三言会話をかわしてお別れをしました。

◆  立 場 は 同 じ 社 会 人   ◆

  高校を卒業すれば,進学した子も就職した子と同様,私にとっては教え子といえども立場は同じ社会人。そんなとき街角で「先生」と呼ばれるのは,大変気恥ずかしいものです。 ちなみに学校の外で先生と呼ばれる人がそばにいたとき,その人はどんな人かと考えてみました。お医者さん,芸術家,政治家,学者(博士)・・・ etc,そしてテイーチャー(学校の先生)。けっこう色々あるものです。職業病というのは恐ろしいもので,そういう意識を持ちながらも,誰かが突然 「せんせい」などと呼ぼうものなら,思わずついそちらに目をやってしまう 習性があります。ちなみに数人の先生のみえるところで大きな声で先生と呼びかけて下さい。みな一斉にあなたの方を振り向くことでしょう。

◆ たかだか先に生れただけ!?  ◆

 教師と生徒の間での「先生」の呼称の問題を語ってきましたが,教師同士は互いをどう呼ぶのでしょうか。これはまちまちです。私は母校の先生たちがいったい他の先生を何と呼ぶのか観察したことがありますが,なかな かそれぞれの先生の個性がにじみ出ていて面白いものですよ。「たかだか自分より“先”に“生”まれてきただけじゃないか」と,解することもできます。確かにそういう場合もあります。しかし,後から生まれてきた人でも「せんせい」と呼ばれる人もいます。先生という言葉には昔のような価値観は薄れてきて,今では単なる「形容」の意味での呼称になっている場合が多いのではないかと思います。学校という職場で働く人々はとにかく「先生」と呼ばれる,それでいいのではないかと……。
 先生は学校の中や学生時代だけのことであればよし。学校の外や家庭においても先生ではおかしいのです。

◆ アタマの上がらぬ恩師と共に ◆

 さて,実はこの母校には,私が学生時代に,それこそ師として大変お世話になった先生方が多数いらっしゃいます。「えっ,まさか」といわれる人物も登場します。機会があればいつかお話をしたいと思います……。    

 

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